くわがきあゆのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
シリアルキラー目線短編集。読み心地は悪いですが、読み応えアリ、面白かったです。殺人も強姦も色々盛りだくさんなので、小学校NG。
阿津川辰海「シリアルキラーvs.殺し屋 」
カメラマン兼殺し屋の俺の今回のターゲットは体はでかいが人畜無害そうな男。しかし、気付くと俺はヤツの家の地下に裸で拘束されていた。
木爾チレン「脳JILL」
その女子高生は自殺幇助や教唆、殺人で逮捕され、供述を取られている。音の依存症になったらしい。最初はUFOキャッチャーで景品落ちる音。そのうち音の欲求はエスカレートして…。
櫛木理宇「テキストブック・キラー」
眞悟は父親に虐待され育ち、どうやらその影響で脳が性格を変えたらし -
Posted by ブクログ
5本の短編からなる一冊
これは書店で見かけて気になり購入の一冊
どのお話も興味深く読んだ
面白いといっていいのかわからないけど
一番心に残っているのは
「シリアルキラーvs.殺し屋」
何人もの人を手にかけている二人が
言葉でのやりとりが以外にも考えさせられる内容で
お話に引きずり込まれた
最後の二人のやりとりはなんだか切なさが残った…
「テキストブック・キラー」
これもなんとも言えない読後感だった
内容自体は引き込まれたんだけど
最後まで読むとなんとも言葉にしがたい感情が残る
そんなお話だったなと
一冊読み終わって…
帯には
悪を描いた…
とあるけど
確かに悪が描かれているんだ -
Posted by ブクログ
ネタバレ4.0
車を運転する時はもしどれだけ急いでいても、どれだけ相手が鈍臭くても煽らないと決めました。この煽り運転常習犯たちの心情がリアルに描かれており言動が異常すぎて自分が同じようになるのは絶対に避けるべきだと思いました。
ミステリーとしての位置づけだとかなり評価の高い作品だと思います。サイドストーリーもストーリ性があり好きでした。
「先生と罪」、その名の通りこの作品に登場する先生たち全員が空いた口が塞がらないくらいイカれていてゾクゾクしました。
イメージ的に先生はしっかりした生徒の模範となる人格者という位置づけですが、生徒の方がよっぽど純粋でかわいげがあると感じました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ転職で入社した令祥は教育担当の工藤になりたいと願う。BL的要素かと思いきや本人を真似ていき、本人になろうとしてる節がある恐怖。令祥怖いなー、工藤大丈夫かよと思ったら令祥は工藤に刺し殺される。
工藤の新卒時代に話は移り、社長秘書の理央は自分に好意を寄せてくる工藤に無理難題を言い振り回していた。理央は仕事場でも人の気持ちを顧みず傍若無人な発言をして同僚たちを辞めさせたりしていた。理央もかなりの鬼畜だなと思ってが…理央が髪を切った途端、言い寄ってきていた工藤が当然冷たくなる。理央がなぜだと問い詰めるも態度は変わらず。
また、工藤の祖父母と父親も死に母親も失踪していた。失踪した母から話を聞く刑事の梨野 -
Posted by ブクログ
「業だね」の一言に尽きる。
読み終わったあと、ゾッとするような恐怖が残った。主人公の如月晴は、一見すると異常な世界に巻き込まれた被害者のようだが、その実態を知ったとき、彼女は決して遠い世界の異常者ではないと感じてしまった。
人間は誰しも、過去に誰かを傷つけた「加害」の経験がありながら、同時に「被害」も受けて生きている。そして、いざ自分が「正義の立場」になると、自分の過去を完全に棚に上げて、他人の加害を激しく糾弾してしまう。
こうした精神や思考の分離は、実は意外とみんな無意識にやっていることなのではないか。
「自分は正しい人間だ。あの悪人を許してはならない」というモードに入り、狂気に気づ