くわがきあゆのレビュー一覧

  • レモンと殺人鬼

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    様々な伏線と畳み掛ける怒涛の展開。作者に翻弄されつつ、最後は見事に収束。多少のご都合主義も、ここまで振り切るとエンタメとしては◎。

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    2026年07月02日
  • レモンと殺人鬼

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    ネタバレ

    父親が通り魔に殺されたことで不遇な人生を送ってきた主人公。それぞれ別の親族に引き取られた妹とはお互いに日々の不満を共有し慰め合っていたが、その妹までも殺され、保険金殺害の容疑者として世間からの注目を浴びることとなる。妹の死の真相を探る主人公目線と犯人目線での描写、少しずつ明らかになる歪な家族関係、始めに想定していた結末と全く違う方に物語が進んでいき、最後にどんでん返しがあるところが面白かった。

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    2026年07月01日
  • レモンと殺人鬼

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    怒涛のクライマックスというか何というか、、
    同作者の『先生と罪』の時も感じたが、物語の終盤に向かうにつれて、現実離れした急展開に頭が追いつかない。
    文体は非常に読みやすく、飽きなく読めるのだが、納得感は弱いかなという印象。

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    2026年06月30日
  • 先生と罪

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    ネタバレ

    後半からの怒涛の急展開には息をのむほどで、時間を忘れて一気に没頭してしまいました。
    作中で描かれる「僕」の見事な叙述トリックに唸らされたのも束の間、まさか「主人公」にまで裏切られる展開が待っているとは思いもしませんでした。読書をしていて、主人公に裏切られるという体験をしたのはこれが初めてで、その新鮮な衝撃にすっかり圧倒されてしまいました。
    結末や仕掛けの全貌がわかった上で、もう一度最初から読み返しても、確実に楽しめる素晴らしい一冊だと思います。

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    2026年06月15日
  • レモンと殺人鬼

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    ネタバレ

    結末に向かっていくにつれて今まで思っていたことが覆され、最後は時間を忘れて一気読みでした。この本のせいでしばらくレモンと鶏肉が食べられなくなるかもしれません笑

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    2026年06月13日
  • 痛い人たち

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    どれだけ離れても足りない気がした。遠くへ行かなければならない。もっと遠くへ。

    「東京」
    血の味のする口からその言葉が漏れた。
    東京に進出すれば、きっとあらゆる問題からも逃げきれる。すべては解決する。
    「東京や」

    譫言のように北太郎はその地名を唱え続けた。

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    2026年06月13日
  • 痛い人たち

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    この人の作品って、他の小説家の視点とは違う感じがする

    ラストにかけて早く続きが読みたい!って止まらなくなる!
    そんで、読み終わったら「あれ?結局何やったんや…」という気持ちになります

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    2026年06月12日
  • 復讐の泥沼

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    ネタバレ

    前作で色々と騙されたので、かなり疑いながら読んでいたんだけど、これほどまでに純粋な悪意を描いていたとは思わず、普通に勘違いして読み進めていた。

    光には全く悪意がなく、行動原理はただただ純粋で、それが恐ろしい。宗教の人達も詐欺まがいのことをしていてかばえないけれど、たまたまこんな狂気の人に出会ってしまって可哀想に思えてくる。奥さんを亡くした旦那さん、逃げてくれ…。

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    2026年06月09日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    5本の短編からなる一冊

    これは書店で見かけて気になり購入の一冊

    どのお話も興味深く読んだ
    面白いといっていいのかわからないけど
    一番心に残っているのは

    「シリアルキラーvs.殺し屋」

    何人もの人を手にかけている二人が
    言葉でのやりとりが以外にも考えさせられる内容で
    お話に引きずり込まれた
    最後の二人のやりとりはなんだか切なさが残った…

    「テキストブック・キラー」

    これもなんとも言えない読後感だった
    内容自体は引き込まれたんだけど
    最後まで読むとなんとも言葉にしがたい感情が残る
    そんなお話だったなと


    一冊読み終わって…
    帯には
    悪を描いた…
    とあるけど
    確かに悪が描かれているんだ

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    2026年06月08日
  • レモンと殺人鬼

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    すごいどんでん返しの大連続。もう何が何か頭が追い付かない。
    そうなるの?誰が何?いつ??みたいな感じで・・・
    レモンと殺人鬼というタイトル、なるほどだけど、しばらくレモンとチキンの組み合わせは食べられないかもしれない。

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    2026年06月07日
  • 先生と罪

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    ネタバレ

    学校の闇にうまく立ち回っていく先生の話。
    •予想を超えた展開がなん度もあってラストはすごかった!
    •登場人物のほとんどがサイコパスなのにそれを超えるサイコパスが出てくるあたりが良かった。

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    2026年06月07日
  • レモンと殺人鬼

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    ネタバレ

    最後どうなったの!?ってご想像に任せられたけど、自分的には結末が欲しかった…
    鶏捌く描写がグロかった、普段食べている肉たちは、誰かがほとんど機械が手を下しているのだとは思うが、誰かがボタンや操作することで命をいただいているのだと思うと考えるところがあった

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    2026年06月05日
  • レモンと殺人鬼

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    ネタバレ

    〜1周目〜
    2024.07.06
    面白かった。
    姉は妹が何かを指示できる側、弱い人間ではない、そうあってほしくないと感じることで妹の死因を探す。
    途中途中で追加される登場人物とそれぞれの怖い人柄、小説ならではのトリックに頭が騙される。
    少しモヤモヤ感があったまま終わったので+αの要素があったらもっと面白くなると思った。

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    2026年06月04日
  • 先生と罪

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    ずーーーーーーーっとこいつが犯人って思って読んでるとおや?となるし、最初から人の気持ち悪さ、社会の気持ち悪さちゃんと出てて胸糞もあった!!!

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    2026年06月04日
  • レモンと殺人鬼

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    騙されました❣️
    面白かったです。
    でも、じゃあ、
    あの人は誰?とか
    あの話は何?とか
    疑問が残ったので
    ちょっとモヤモヤ。
    読書は、楽しめました。

    子供の時のトラウマの話は
    キョーレツだった。
    それ系の話は
    もういいからって
    (最近の小説でよくあるから。
    だから大事なんだろうけれど)
    読むのが辛かった。

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    2026年06月03日
  • 痛い人たち

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    2026.05.31
    令和8年のいまにふさわしい「お笑い」「テレビ」などを上手く切り取ってある一冊。何年か経って読見返したとき、内容よりも社会の状況がどう変わっているだろうかと考えている。

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    2026年05月31日
  • 先生と罪

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    ネタバレ

    4.0

    車を運転する時はもしどれだけ急いでいても、どれだけ相手が鈍臭くても煽らないと決めました。この煽り運転常習犯たちの心情がリアルに描かれており言動が異常すぎて自分が同じようになるのは絶対に避けるべきだと思いました。

    ミステリーとしての位置づけだとかなり評価の高い作品だと思います。サイドストーリーもストーリ性があり好きでした。


    「先生と罪」、その名の通りこの作品に登場する先生たち全員が空いた口が塞がらないくらいイカれていてゾクゾクしました。
    イメージ的に先生はしっかりした生徒の模範となる人格者という位置づけですが、生徒の方がよっぽど純粋でかわいげがあると感じました。

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    2026年05月24日
  • 美しすぎた薔薇(新潮文庫)

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    ネタバレ

    転職で入社した令祥は教育担当の工藤になりたいと願う。BL的要素かと思いきや本人を真似ていき、本人になろうとしてる節がある恐怖。令祥怖いなー、工藤大丈夫かよと思ったら令祥は工藤に刺し殺される。
    工藤の新卒時代に話は移り、社長秘書の理央は自分に好意を寄せてくる工藤に無理難題を言い振り回していた。理央は仕事場でも人の気持ちを顧みず傍若無人な発言をして同僚たちを辞めさせたりしていた。理央もかなりの鬼畜だなと思ってが…理央が髪を切った途端、言い寄ってきていた工藤が当然冷たくなる。理央がなぜだと問い詰めるも態度は変わらず。
    また、工藤の祖父母と父親も死に母親も失踪していた。失踪した母から話を聞く刑事の梨野

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    2026年05月21日
  • 美しすぎた薔薇(新潮文庫)

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    最初、色んな意味で怖すぎて、1度読むのを辞めましたが、レビューを見てまた読み進めました!
    最後まで気になりすぎて、あっという間に読んでしまいました。伏線は散らばっていたのに、さすがに気づけない、、!
    くわがき先生の作品は、これはヤバい奴だと思った次の瞬間よりやばい奴がでてきて、またそれ以上に、ヤバい奴が…!それが最高です!トッ〇のように最後まで盛りだくさんの展開でした。

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    2026年05月18日
  • 先生と罪

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    「業だね」の一言に尽きる。

    読み終わったあと、ゾッとするような恐怖が残った。主人公の如月晴は、一見すると異常な世界に巻き込まれた被害者のようだが、その実態を知ったとき、彼女は決して遠い世界の異常者ではないと感じてしまった。

    人間は誰しも、過去に誰かを傷つけた「加害」の経験がありながら、同時に「被害」も受けて生きている。そして、いざ自分が「正義の立場」になると、自分の過去を完全に棚に上げて、他人の加害を激しく糾弾してしまう。

    こうした精神や思考の分離は、実は意外とみんな無意識にやっていることなのではないか。

    「自分は正しい人間だ。あの悪人を許してはならない」というモードに入り、狂気に気づ

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    2026年05月18日