くわがきあゆのレビュー一覧

  • 先生と罪

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    「業だね」の一言に尽きる。

    読み終わったあと、ゾッとするような恐怖が残った。主人公の如月晴は、一見すると異常な世界に巻き込まれた被害者のようだが、その実態を知ったとき、彼女は決して遠い世界の異常者ではないと感じてしまった。

    人間は誰しも、過去に誰かを傷つけた「加害」の経験がありながら、同時に「被害」も受けて生きている。そして、いざ自分が「正義の立場」になると、自分の過去を完全に棚に上げて、他人の加害を激しく糾弾してしまう。

    こうした精神や思考の分離は、実は意外とみんな無意識にやっていることなのではないか。

    「自分は正しい人間だ。あの悪人を許してはならない」というモードに入り、狂気に気づ

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    2026年05月18日
  • 復讐の泥沼

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    レモンの方を先に読めばなんとなく作者の色が見えてしまう。笑
    つまり、かなり序盤から犯人が分かってしまう。笑
    レモンと比べてツッコミどころもあった本作だったが読みやすさはやはり素晴らしい!
    ミステリー初心者にはおすすめしたい!

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    2026年05月17日
  • レモンと殺人鬼

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    ネタバレ

    くわがきあゆさんの作品は初めてだったのですがこの一冊でハマってしまい他の作品も購入したいと思いました。
    主人公の美桜の妹が殺人事件の被害者でその犯人が果たして誰なのかを推理しながら読めて楽しかったです。
    序盤から中盤にかけては十年前に美桜の父親が殺人事件の被害にあっていたのでその犯人と同じなのではないか…とオーソドックスな展開に思わせておいて終盤になったら登場人物全員の本質や正体が一気に暴かれて一転どころか四転、五転位したのであまりにも予想外で言葉を失いました…(笑)
    登場人物のほぼ全員がサイコパスか異常な性格をしているので心理的に共感できない部分が多々ありましたがミステリー小説の面白さをしっ

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    2026年05月17日
  • 先生と罪

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    ネタバレ

    知り合いの岩本先生が車に煽られて事故を起こし死亡。その時に如月の元に電話が来ていた。岩本のクラスに如月は後任として赴任する。進学校で、前任の廃れた学校とは雲泥の差だと思っていたが。勉強合宿の夜に先生たちはお疲れ会として酒盛りするがそこで先生たちの本性が。教育熱心の先生たちという印象が崩れ去る最悪な先生たち。岩本のを煽った車の運転手がミスリードな文体を装って白石主任の母親とは。昔祖父の運転死亡事故で車を運転することが嫌になった如月も実は、祖父を助手席に乗せて運転して煽って前の車に衝突して死亡事故をおこしていた。如月までかい!と思える相変わらずの最低人間ばかりの一冊。

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    2026年05月17日
  • レモンと殺人鬼

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    なにこれ笑
    話の内容については大変面白く読むことができましたが、主人公の性格が難アリすぎてしんどいです笑
    一人称の作品の場合、主人公が卑屈で負け犬思考のタイプだと読むのが疲れますよね…(^_^;)
    とにかく根暗
    ネガティブですぐ悲劇のヒロインぶってしまう
    自分が不幸であることがアイデンティティになっている
    あんまり友達になりたくないタイプです笑

    どんでん返しの連続ですが設定に少し無理があるのでファンタジーみがあります
    登場人物みんな狂っています
    そういうのが好きな人に刺さるお話です

    個人的には結構好きな作品でした
    でも、繰り返しになりますが主人公の性格が酷すぎる笑
    虐げられて育った人間って

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    2026年05月15日
  • 焼けた釘を刺す

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    これでくわがきあゆの作品をコンプリートできたことになりますが、本当にデビュー作ですか?と疑いたくなるほどに、最初から飛ばしすぎです。
    初めは東野圭吾のような王道のミステリの匂いをプンプンさせながら、徐々に道を外れていく。
    何度も「そっちじゃないよ、こっちに戻っておいで」と読みながら声を掛けるものの、その声を無視してとんでもない方向に逸れてしまうという。
    でも、これこそがくわがきあゆなんだと改めて認識しました。
    このスタイルを貫いて、いつまでも読者を驚かせ、楽しませてほしいと思います。

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    2026年05月06日
  • 美しすぎた薔薇(新潮文庫)

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    度の行き過ぎた人だらけの小説。
    こういう気持ち、自分にもあるな。と思ったけど、読み進めるにつれて、この人たちはおかしいという気持ちが強くなっていった。でも、この気持ちが強くなるのに比例して、ページをめくるスピードも早くなっていった気がする。
    くわがきあゆさんの作品にはハズレがない。いつも想像を超えてくる。新刊がとっても楽しみ。

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    2026年05月06日
  • レモンと殺人鬼

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    後半、ページをめくる手が止まらなかった。何度思考がストップしたことか(・・;)「え?どういうこと?!」って。理解が追いつかない展開。数々の伏線回収、犯人二転三転、最後まで面白く読めました。

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    2026年05月06日
  • 先生と罪

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    いや〜びっくりでした。
    誰を信じればいいのか
    あの人が怪しいと思いきや…
    一気読み間違いないです(笑)
    ゾワゾワしました

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    2026年05月04日
  • 焼けた釘

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    ネタバレ

    衝撃で何回も「え?!」って言ってしまった笑
    千秋が男性だったのが1番の衝撃。
    読んでる間に自然と女性で想像してたから、その想像をぶち壊される感覚は爽快でした!!
    あと、千秋のサイコパス感が…最高。
    これが…本物のサイコパスか…と、千秋ワールドに惹き込まれました。

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    2026年05月04日
  • 焼けた釘を刺す

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    「キモーい」
    大きな声がした。彩葉を中心とした女子の一団がこちらを見ながら笑っていた。千秋は秋はじんわりと胸が温かくなった。狙い通り、彼女は愛の対象を同じクラスの自分へと切り替えたようだった。教室で大きな愛が育まれつつあった。

    あの男が萌香を殺した。
    殺した。
    その行為は愛の完成形といってよかった。相手へ全神経が集中した結果だ。犯人は身のうちの激しい愛に煽られて、日本で最も重い刑罰が科される可能性のある犯罪行為にまでためらわず進んでいった。
    千秋は確信した。彼のような人間なら、自分が満足する量の愛情を注いでくれるに違いない。彼が自分の運命の人だ。

    そうだ、嫌というほどわかっている。何かが目

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    2026年04月28日
  • レモンと殺人鬼

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    主人公を含む登場人物が、純粋な心を持った人物と思いきや人間らしい嫌な感情を持っていてリアルな人間関係を垣間見れた。だが、犯人の殺人の動機がただの殺人鬼すぎた。後半の臨場感はドキドキさせられた。

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    2026年04月28日
  • 美しすぎた薔薇(新潮文庫)

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    ネタバレ

    2026/04/23読破

    あらすじ
    竜守令祥は、転職先で出会った工藤三鷹に憧れて、持ち物仕草見た目全てを真似るストーカー行為が始まる。
    そしてストーカー殺人が起きる。
    しかし、犯人の工藤はなぜ殺したのかを一切黙秘
    また、調べていくうちに工藤の両親や周囲の人も不審な死、行方不明を遂げていると警察は確認する。
    一体動機はなんなのか、周囲を探っていく話

    感想
    工藤がまさかのマザコン
    かつ、工藤を追っていた新人刑事もマザコンとは、、
    相変わらず驚きがすごい作品です。
    時系列もなかなか怖い
    父を殺害し、母が逃げる
    まず鈴原理央と付き合って、春奈を殺害
    その後、竜守を殺害し警察に捕まる。
    一切の黙秘を

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    2026年04月26日
  • 先生と罪

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    ネタバレ

    いつも良くも悪くも『うわぁ…』っていう気持ちにさせられる作家さん。でも読みやすくて、つい読んでしまう。

    今作の舞台は中学校。主人公の如月晴は新畑中学校に赴任してきた。以前の学校とは違い荒れた生徒もおらず教員も熱心で晴はこの学校に異動できたことを喜んでいた。ある日同僚の教師である岩本結衣に電話をかけた晴は結衣から『助けて、あおられてる』と言われ、その後に結衣は車を運転中に崖から転落して死亡する。
    結衣の代わりに3年5組の担任となった晴だったが、その後親族が起こした死亡事故についての嫌がらせの張り紙やロッカーの荷物が燃やされるなどの事件が起こる。
    結衣を煽った犯人は?そして晴の周りで起こる嫌がら

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    2026年04月23日
  • 先生と罪

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    ネタバレ

    犯人は教員だ!校長と教頭は屑!
    結衣を殺したは浩司先生!翼の父親を殺したのは息子
    そして主人公自身も昔大学を出て車を運転したが煽り運転をしていた!そして昔祖父の車に乗って事故を起こしたが祖父に運転変われと言われ庇ってもらった!
    そして今自分と同じ性格が同じ空間にいると思って相性が良すぎと勘違いしてしまう!!

    殺人は誰にもできる!車が一番怖い!

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    2026年04月22日
  • 焼けた釘を刺す

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    後輩が刺殺され、その犯人を探す主人公。これが主軸で物語は流れるが、リアリティに欠けるなぁと感じながらも、なぜか読みいってしまう。リアルでない理由も後半でしっかりわかる。
    映像化不可能作品。

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    2026年04月21日
  • 復讐の泥沼

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    ネタバレ

    面白かった!やっぱりくわがきあゆ先生の本は読みやすくて一気に読んじゃう。
    主人公が1番サイコパスっていう展開に慣れすぎて、最初から疑いの目で読んでしまう。

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    2026年04月16日
  • 先生と罪

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    ネタバレ

    同僚の教師、岩本結衣から電話がかかってきた。
    どうやら運転中で、あおられている様子。
    今日は同僚の庄司とデートなのでは?
    如月晴はその電話が途中できれたが、どこかに通報することもしなかった。
    翌朝、職場の学校に行くと、岩本結衣は崖から車ごとおちて亡くなったと報告があった。まさか、あのとき・・・?
    ではもしかして、あおったのは一緒にいたという庄司?
    だが、庄司も何事もなかったかのようにその報告を聞いている。
    結衣のクラスは、晴が受け持つことになった。
    前任校はひどく荒れている学校だったので、進学校であの学校に比べたらどんなクラスでもやりやすいと感じる。
    受け持ったクラスの中に、小泉翼という男子生

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    2026年04月12日
  • 先生と罪

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    人の本性って誰にも分からないし、自分でも自覚していないことが多いような気がする。最後まで気の抜けない展開が得意な作家だと思う。

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    2026年04月04日
  • 先生と罪

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    ネタバレ

    全員やばい。
    結構ハイテンポで進み、不必要な描写(?)があまりなく、Z世代からしたら相当読みやすかったです。
    個人的には主任に驚いた、、

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    2026年03月28日