くわがきあゆのレビュー一覧
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ネタバレ知り合いの岩本先生が車に煽られて事故を起こし死亡。その時に如月の元に電話が来ていた。岩本のクラスに如月は後任として赴任する。進学校で、前任の廃れた学校とは雲泥の差だと思っていたが。勉強合宿の夜に先生たちはお疲れ会として酒盛りするがそこで先生たちの本性が。教育熱心の先生たちという印象が崩れ去る最悪な先生たち。岩本のを煽った車の運転手がミスリードな文体を装って白石主任の母親とは。昔祖父の運転死亡事故で車を運転することが嫌になった如月も実は、祖父を助手席に乗せて運転して煽って前の車に衝突して死亡事故をおこしていた。如月までかい!と思える相変わらずの最低人間ばかりの一冊。
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「キモーい」
大きな声がした。彩葉を中心とした女子の一団がこちらを見ながら笑っていた。千秋は秋はじんわりと胸が温かくなった。狙い通り、彼女は愛の対象を同じクラスの自分へと切り替えたようだった。教室で大きな愛が育まれつつあった。
あの男が萌香を殺した。
殺した。
その行為は愛の完成形といってよかった。相手へ全神経が集中した結果だ。犯人は身のうちの激しい愛に煽られて、日本で最も重い刑罰が科される可能性のある犯罪行為にまでためらわず進んでいった。
千秋は確信した。彼のような人間なら、自分が満足する量の愛情を注いでくれるに違いない。彼が自分の運命の人だ。
そうだ、嫌というほどわかっている。何かが目 -
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ネタバレ2026/04/23読破
あらすじ
竜守令祥は、転職先で出会った工藤三鷹に憧れて、持ち物仕草見た目全てを真似るストーカー行為が始まる。
そしてストーカー殺人が起きる。
しかし、犯人の工藤はなぜ殺したのかを一切黙秘
また、調べていくうちに工藤の両親や周囲の人も不審な死、行方不明を遂げていると警察は確認する。
一体動機はなんなのか、周囲を探っていく話
感想
工藤がまさかのマザコン
かつ、工藤を追っていた新人刑事もマザコンとは、、
相変わらず驚きがすごい作品です。
時系列もなかなか怖い
父を殺害し、母が逃げる
まず鈴原理央と付き合って、春奈を殺害
その後、竜守を殺害し警察に捕まる。
一切の黙秘を -
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ネタバレいつも良くも悪くも『うわぁ…』っていう気持ちにさせられる作家さん。でも読みやすくて、つい読んでしまう。
今作の舞台は中学校。主人公の如月晴は新畑中学校に赴任してきた。以前の学校とは違い荒れた生徒もおらず教員も熱心で晴はこの学校に異動できたことを喜んでいた。ある日同僚の教師である岩本結衣に電話をかけた晴は結衣から『助けて、あおられてる』と言われ、その後に結衣は車を運転中に崖から転落して死亡する。
結衣の代わりに3年5組の担任となった晴だったが、その後親族が起こした死亡事故についての嫌がらせの張り紙やロッカーの荷物が燃やされるなどの事件が起こる。
結衣を煽った犯人は?そして晴の周りで起こる嫌がら -
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さすが、くわがきあゆさん!
登場人物のイカれ具合がこの作品もとても効いています。
主人公のイカれ具合がかなり序盤に明かされたので、その心理が文字としては読めても理解ができないので、前半は読み込むのに苦戦しました。
ただ、後半が怒涛に展開が変わるので、とても読み込みやすかったです。
なぜ千秋が萌歌の格好をして出回ったのか、できるだけ、素性を明かさないよう動き回ったのか
睨んできた榊は何だったのか等々
後半で、伏線回収されるのは気持ちいいです。
くわがきあゆさんの作品は、ラスト展開で、主人公が自分の気持ちに正直に(もともと正直ですが、、)なにかに吹っ切れたように新しい人生を歩み、明るい未来が待 -
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ネタバレ帯に書いてあった通り、騙されたー。
前にも、ずっと年配の男性と思って読んでいた人物が実は若い女性だったり、大学生ぐらいを想像して読まされていた人物が実は小学生の男の子だったり、騙されたー、な展開の本は読んだことがあったけど、また騙されてしまった。
途中までは愛情表現の捉え方が異常な女性が主人公なのだなと思って読んでいた。
途中で、姉を殺したのかもしれない杏という女性が出てきて、あまり共感できない登場人物の多い作品だなーという印象。
と、思ったら「レモンと殺人鬼」の作家さんだただのね。
ほんとにこの人の作品は登場人物の誰にも共感できなくて、やばいサイコパスばっかり出てきますねー。
どんでん返 -
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面白かったのは、各作家が描く殺人鬼たちが、それぞれ**自分の信念や“筋”**を持っているところ。
ただそれは立派な「ルール」というより、自分を正当化するための言い訳にも見えて、その危うさが怖かった。
怪物になりきれないからこそ、言葉で理屈を作って“人間の形”を保とうとする――でもその理屈が、狂気を長持ちさせてしまう感じがある。
そして何より、怪物がふと見せる人間性を感じた瞬間に、「これは特別な誰かの話じゃなく、誰でもなり得るのかもしれない」と思ってしまう。その距離の近さがいちばん恐ろしかった。
改めて、シリアルキラーという題材はアンソロジーとの親和性が高いと思った。怖さの種類が作家ごとに変わる -
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題名に惹かれて購入。
サイコパスが必ず物語に登場する短編集。どのサイコパスも新たな欲求に目覚めるきっかけだったり数字へのこだわりみたいなのが強く出ていて共感は出来ないがきっかけは突然起こることもあるんだなと思い、誰にでもきっかけはあると思うと怖かった。
どれもそれぞれの著者の良さがあり良かったが、木爾チレンさんとくわがきあゆさんの短編集が良かった。
⭐︎木爾チレンさん 『脳JILL』より
「欲求というものは、一度、上を知ってしまうと、もうそれ以下では満足できなくなるんです。」
→本当にそうだなと共感。上を求めればキリがないないし終わりがないなと思った。
⭐︎くわがきあゆさん 『私の伴侶』より