くわがきあゆのレビュー一覧

  • レモンと殺人鬼

    Posted by ブクログ

    このミステリーがすごい!大賞受賞作に相応しい完成度。
    サスペンスとも、ミステリーとも呼べる一作。
    他人に自信を持って推薦できる作品でした。
    テンポの良さと表現の読みさすさであっという間に読み切ってしまいました。

    0
    2026年05月21日
  • 焼けた釘

    Posted by ブクログ

    「愛情の反対は憎しみではなく無関心である」
    マザー・テレサの言葉

    こんなにも歪んだ解釈で、
    こんなにも恐ろしい小説は、初めて。

    虐待やいじめの解釈、ありえない!

    途中、胸がチリチリ痛むようだった、
    そして、最後に、
    「え~!」
    とんでもない小説!

    0
    2023年10月17日
  • 初めて会う人

    Posted by ブクログ

    何かに夢中になったり、アイドルの推しにときめいたり、誰かをとてつもなく愛したり・・・
    それは、とっても素晴らしいこと。
    だけど、あまりにものめり込みすぎて、ストーカーになったり、犯罪に陥ってしまっては、
    もう人生は悲惨なものになる。

    小説の登場人物に、いつもなら感情移入してしまうが、
    この小説はとんでもない!
    ぜんぜん理解できない!

    ラストには、もう驚愕しかない!

    0
    2023年10月09日
  • 焼けた釘

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    千秋は結局理想の愛を手に入れられなかったのか
    愛し尽くせなかったのか
    愛し尽くしたから殺したのか
    愛されても殺されたくないと言っていたのに愛す方になると殺すことが究極の愛だと判断したのか


    0
    2022年08月25日
  • 初めて会う人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とにかく凄い、そして恐い。

    予想外の展開といったい何なのだ、この人たちは…と呆然とするほどの強烈な個性の輩が次々と出てくる。

    完黙を続ける殺人事件の容疑者は、工藤三鷹。

    被害者は、竜森令祥で彼は工藤に憧れてすべてにおいて彼と同じでなければ気がすまないと異常なほど執着し、工藤のストーカーとなる。
    ありえないほど強烈な行動である。
    同一人物になりたがるという、ある意味狂気すら感じた。

    工藤三鷹の元彼女は、性格が悪くて工藤を顎で使い、自分の意のままに操っていた。
    ここまでの悪女、今もいるのか?と思うくらいの性悪である。
    だが大きな事件に進展することなく工藤とは別れる。
    あんなに執着していたの

    0
    2022年07月20日
  • 初めて会う人

    Posted by ブクログ

    初読みの作家さんです。
    面白かったです。

    竜守令祥(たつもりれいしょう)28歳は、新しい勤務先の2歳年上のSE工藤三鷹に憧れを持ちます。
    竜守は決して同性愛者ではないのですが、同性に憧れたのはこれが初めてではありません。

    とにかく憧れの対象者である、三鷹の真似をします。
    服装から生活スタイル、口癖、同じ意見を発言したり整形クリニックを訪ねるまで。
    竜守は三鷹に彼女がいないのを確かめ、ついには同じマンションの隣に引っ越します。

    三鷹には恋人はいませんが、一方的に慕っている女性、鏡原理央がいました。理央もまた酷い性格だと思いました。
    その場を盛り上げるためには人の私生活をなんとも思わずに暴露

    0
    2022年07月10日
  • 初めて会う人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    あっという間に読み終わってしまった。とんでもない人間が何人も出てきて、小説家は想像力や観察力がすごいなと当たり前の感動をしてしまった。1人の人物に対して、何人かからの視点で話が進んでいくので、短編集のような感覚もあった。同じ人物なのに、関わる人によって全く違う人間になるのが現実でも同じだと改めて認識した。それは常に人と関わる上では忘れてはいけないと思う。最後の最後に連続で、うわーってなった。大満足の伏線とどんでん返しのミステリーだった。タイトルも伏線か!
    ・「この人はどうしてこう、この人らしいのだろう」

    0
    2022年05月25日
  • 焼けた釘

    Posted by ブクログ

    これは本当に面白いです!
    叙述トリックで有名なアレや、どんでん返しで有名なアレよりも絶対にこれを読むべき。
    この現代社会への痛烈な風刺も効いているし、斜め上行くドMコントと思っても面白い。
    流血描写はシンプルで無駄がなく、アクションが真に迫っていて変なグロさがありません。
    ちょっとした風景描写に個性的な比喩が用いられていて、飽きさせず素敵。
    サイコな登場人物たちになぜか感情移入できてしまいます。
    近年になく読んで良かったと思える本。

    0
    2022年02月06日
  • 焼けた釘

    Posted by ブクログ

     ここ二年で新人賞を掴み取った作家が書いた作品を読んでいるが、その中で突出している。ムラと無駄のない作品。それらは削ぎ落とされている印象を受けた。ある人物を犯人に特定したが、帯の文句どおりにまんまと騙された。構成が巧みすぎる。しがない読書好きが言うのは説得力がないですが、新年一作品目に相応しい出来だと思います。

    0
    2022年01月16日
  • 先生と罪

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    後半からの怒涛の急展開には息をのむほどで、時間を忘れて一気に没頭してしまいました。
    作中で描かれる「僕」の見事な叙述トリックに唸らされたのも束の間、まさか「主人公」にまで裏切られる展開が待っているとは思いもしませんでした。読書をしていて、主人公に裏切られるという体験をしたのはこれが初めてで、その新鮮な衝撃にすっかり圧倒されてしまいました。
    結末や仕掛けの全貌がわかった上で、もう一度最初から読み返しても、確実に楽しめる素晴らしい一冊だと思います。

    0
    2026年06月15日
  • レモンと殺人鬼

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    結末に向かっていくにつれて今まで思っていたことが覆され、最後は時間を忘れて一気読みでした。この本のせいでしばらくレモンと鶏肉が食べられなくなるかもしれません笑

    0
    2026年06月13日
  • 痛い人たち

    Posted by ブクログ

    どれだけ離れても足りない気がした。遠くへ行かなければならない。もっと遠くへ。

    「東京」
    血の味のする口からその言葉が漏れた。
    東京に進出すれば、きっとあらゆる問題からも逃げきれる。すべては解決する。
    「東京や」

    譫言のように北太郎はその地名を唱え続けた。

    0
    2026年06月13日
  • 痛い人たち

    Posted by ブクログ

    この人の作品って、他の小説家の視点とは違う感じがする

    ラストにかけて早く続きが読みたい!って止まらなくなる!
    そんで、読み終わったら「あれ?結局何やったんや…」という気持ちになります

    0
    2026年06月12日
  • 復讐の泥沼

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前作で色々と騙されたので、かなり疑いながら読んでいたんだけど、これほどまでに純粋な悪意を描いていたとは思わず、普通に勘違いして読み進めていた。

    光には全く悪意がなく、行動原理はただただ純粋で、それが恐ろしい。宗教の人達も詐欺まがいのことをしていてかばえないけれど、たまたまこんな狂気の人に出会ってしまって可哀想に思えてくる。奥さんを亡くした旦那さん、逃げてくれ…。

    0
    2026年06月09日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

    Posted by ブクログ

    5本の短編からなる一冊

    これは書店で見かけて気になり購入の一冊

    どのお話も興味深く読んだ
    面白いといっていいのかわからないけど
    一番心に残っているのは

    「シリアルキラーvs.殺し屋」

    何人もの人を手にかけている二人が
    言葉でのやりとりが以外にも考えさせられる内容で
    お話に引きずり込まれた
    最後の二人のやりとりはなんだか切なさが残った…

    「テキストブック・キラー」

    これもなんとも言えない読後感だった
    内容自体は引き込まれたんだけど
    最後まで読むとなんとも言葉にしがたい感情が残る
    そんなお話だったなと


    一冊読み終わって…
    帯には
    悪を描いた…
    とあるけど
    確かに悪が描かれているんだ

    0
    2026年06月08日
  • レモンと殺人鬼

    Posted by ブクログ

    すごいどんでん返しの大連続。もう何が何か頭が追い付かない。
    そうなるの?誰が何?いつ??みたいな感じで・・・
    レモンと殺人鬼というタイトル、なるほどだけど、しばらくレモンとチキンの組み合わせは食べられないかもしれない。

    0
    2026年06月07日
  • 先生と罪

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    学校の闇にうまく立ち回っていく先生の話。
    •予想を超えた展開がなん度もあってラストはすごかった!
    •登場人物のほとんどがサイコパスなのにそれを超えるサイコパスが出てくるあたりが良かった。

    0
    2026年06月07日
  • レモンと殺人鬼

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最後どうなったの!?ってご想像に任せられたけど、自分的には結末が欲しかった…
    鶏捌く描写がグロかった、普段食べている肉たちは、誰かがほとんど機械が手を下しているのだとは思うが、誰かがボタンや操作することで命をいただいているのだと思うと考えるところがあった

    0
    2026年06月05日
  • レモンと殺人鬼

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    〜1周目〜
    2024.07.06
    面白かった。
    姉は妹が何かを指示できる側、弱い人間ではない、そうあってほしくないと感じることで妹の死因を探す。
    途中途中で追加される登場人物とそれぞれの怖い人柄、小説ならではのトリックに頭が騙される。
    少しモヤモヤ感があったまま終わったので+αの要素があったらもっと面白くなると思った。

    0
    2026年06月04日
  • 先生と罪

    Posted by ブクログ

    ずーーーーーーーっとこいつが犯人って思って読んでるとおや?となるし、最初から人の気持ち悪さ、社会の気持ち悪さちゃんと出てて胸糞もあった!!!

    0
    2026年06月04日