くわがきあゆのレビュー一覧

  • 初めて会う人

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    ネタバレ

    とにかく凄い、そして恐い。

    予想外の展開といったい何なのだ、この人たちは…と呆然とするほどの強烈な個性の輩が次々と出てくる。

    完黙を続ける殺人事件の容疑者は、工藤三鷹。

    被害者は、竜森令祥で彼は工藤に憧れてすべてにおいて彼と同じでなければ気がすまないと異常なほど執着し、工藤のストーカーとなる。
    ありえないほど強烈な行動である。
    同一人物になりたがるという、ある意味狂気すら感じた。

    工藤三鷹の元彼女は、性格が悪くて工藤を顎で使い、自分の意のままに操っていた。
    ここまでの悪女、今もいるのか?と思うくらいの性悪である。
    だが大きな事件に進展することなく工藤とは別れる。
    あんなに執着していたの

    0
    2022年07月20日
  • 初めて会う人

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    初読みの作家さんです。
    面白かったです。

    竜守令祥(たつもりれいしょう)28歳は、新しい勤務先の2歳年上のSE工藤三鷹に憧れを持ちます。
    竜守は決して同性愛者ではないのですが、同性に憧れたのはこれが初めてではありません。

    とにかく憧れの対象者である、三鷹の真似をします。
    服装から生活スタイル、口癖、同じ意見を発言したり整形クリニックを訪ねるまで。
    竜守は三鷹に彼女がいないのを確かめ、ついには同じマンションの隣に引っ越します。

    三鷹には恋人はいませんが、一方的に慕っている女性、鏡原理央がいました。理央もまた酷い性格だと思いました。
    その場を盛り上げるためには人の私生活をなんとも思わずに暴露

    0
    2022年07月10日
  • 初めて会う人

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    ネタバレ

    あっという間に読み終わってしまった。とんでもない人間が何人も出てきて、小説家は想像力や観察力がすごいなと当たり前の感動をしてしまった。1人の人物に対して、何人かからの視点で話が進んでいくので、短編集のような感覚もあった。同じ人物なのに、関わる人によって全く違う人間になるのが現実でも同じだと改めて認識した。それは常に人と関わる上では忘れてはいけないと思う。最後の最後に連続で、うわーってなった。大満足の伏線とどんでん返しのミステリーだった。タイトルも伏線か!
    ・「この人はどうしてこう、この人らしいのだろう」

    0
    2022年05月25日
  • 焼けた釘

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    これは本当に面白いです!
    叙述トリックで有名なアレや、どんでん返しで有名なアレよりも絶対にこれを読むべき。
    この現代社会への痛烈な風刺も効いているし、斜め上行くドMコントと思っても面白い。
    流血描写はシンプルで無駄がなく、アクションが真に迫っていて変なグロさがありません。
    ちょっとした風景描写に個性的な比喩が用いられていて、飽きさせず素敵。
    サイコな登場人物たちになぜか感情移入できてしまいます。
    近年になく読んで良かったと思える本。

    0
    2022年02月06日
  • 焼けた釘

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     ここ二年で新人賞を掴み取った作家が書いた作品を読んでいるが、その中で突出している。ムラと無駄のない作品。それらは削ぎ落とされている印象を受けた。ある人物を犯人に特定したが、帯の文句どおりにまんまと騙された。構成が巧みすぎる。しがない読書好きが言うのは説得力がないですが、新年一作品目に相応しい出来だと思います。

    0
    2022年01月16日
  • レモンと殺人鬼

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    ・虐げられる側だから
    ・そういう星の元に生まれたから
    美桜の生き方はとても辛い。
    本書のラストではその生き方が一転する大どんでん返しがあって、読んでてスッキリしました。

    0
    2026年09月03日
  • レモンと殺人鬼

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    後半につれて、二転三転、どんどん登場人物の素性が明らかになっていって、とても面白かったです。
    最後の方は一気に読めます!
    くわがきあゆさんの、別の作品も読んでみたくなりました。

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    2026年09月02日
  • 復讐の泥沼

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    【復讐の泥沼】

    主人公の発言に違和感を感じつつ、くわがきあゆさんらしいどんでん返しに心踊りました✧*。登場人物全員好きになれないのは『レモンと殺人鬼』を読んだときと同じ感覚でした笑
    それでも読めてしまうのはミステリ部分も伏線回収もしっかりしているからなんでしょうね

    0
    2026年08月30日
  • レモンと殺人鬼

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    ネタバレ

    まともな人かと思ったら違い、という感じで物語が2点3点と次々移り変わり、とても面白かった。ラストも衝撃。次回作も期待

    0
    2026年08月30日
  • 痛い人たち

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    痛い人たち
     タイトル、表紙から思わず笑ってしまったが、作家は「くわがきあゆ」なので恐らくとんでも無いことになるだろうなぁと期待した訳だが、ある意味でそれさえ大きく飛び越えて作家の世界観に引きずり込まれてしまった。
     主人公が矢場北太郎という売れないお笑い芸人。彼が何度も死体の第一発見者になってしまい、更には自身の芸人としての境遇も照らし合わせながら彼の成長や変化、葛藤を物語にしている。
     読者としては、きっと誰かしらのお笑い芸人をイメージしただろうし、更にはイメージした人物が今回の様な人生を経験していると想像するととても面白い。

     ジャンルとしてはコメディ要素ありのミステリーで主人公の矢場

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    2026年08月26日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    ネタバレ

    『カエル男』ロスによって生気を失ってしまった私が新たなシリアルキラーとの邂逅を果たすために本書を手に取った。
    そこでいま一度考えたのだ。そもそもシリアルキラーの定義ってなんなんだろう?
    私個人が思うに、犯人の最終目的が「殺人」ではないことなのかなと。あくまでも結果的に「殺人」になっちゃうだけで。だから殺人に至る論理としては理解できなくもないんだよなー。でも「殺人」のことをなんとも思ってない当たりは全員に共通しておかしなところだから当然常人には理解されないんだけども。

    そんなイカれた連中が5名の作家さんによって命を吹き込まれ、多種多様なそれぞれの目的のために殺人を犯す。たまらんね。
    いくつか途

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    2026年08月15日
  • 痛い人たち

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    悪意あるかもしれないが最後カタルシスを感じられたし、あり得ないプロットも面白かった。
    北太郎の芸風は、ハラスメントやポリティカル・コレクトネスがタプタプに浸透した現代の感覚からしたら、かなりギャップがあり痛かった。
    翻って、現代的な引きのツッコミや負け芸を良い塩梅で上手く駆使して笑わせてくれる芸人さんたちには、本当に頭があがらない。

    0
    2026年08月12日
  • レモンと殺人鬼

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    まずサイコパスが多すぎて驚いた。
    そして読み終えた時に一番に思ったのは、
    ん?あれ?何が起きた?誰がなんだ?
    という気持ち。とりあえず本をちょっと読み返してみたけどわからなくて、色々みてたらしたら
    自分が勝手に思い込んで話の主語を無意識に決めてたことことに気がついた時の衝撃がもう。。

    物語を作ってたのは自分だったのか、、、
    と気がついた時に鳥肌。
    私て言葉に騙されたな、全部が私な訳じゃない。

    話は読みやすかったし,最後の方は
    ハラハラしながらあっという間に読んだ!

    でもやっぱサイコパス多くない?
    主人公もめちゃめちゃ弱気で内気な方かと
    思ったら芯強くてびっくりよ。

    他の本も読んでみたい

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    2026年08月12日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

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    フォロワーの方が読んでたのと櫛木さん目当てで探し回ってやっと購入。

    シリアルキラーがマイルールに重きを置くのはあるあるなんだろうか。と思いながら大変楽しく読めた。
    阿津川辰海さんと木爾チレンさん初読だったけどめっちゃ面白かったので他のも読んでみたい。

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    2026年08月05日
  • 先生と罪

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    ネタバレ


    本のタイトルから想像していたより、ずっと面白かった。

    「あおり運転」を元に、
    話が二転三転していき、何度も予想を覆された。

    車のハンドルを握ると人が変わるのは怖いです…。

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    2026年08月03日
  • レモンと殺人鬼

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    もっとセンチメンタル感あるやつなのかな?と表紙を見て思ってたけど、全員やべーやつで面白かった。
    ただ 双子で父との関係がそんなに違うか!?とか 強引な感じとか 理由が弱いな、はあったけど 実際には嫌われるのって なんとなく嫌、とかだったりはするよね。

    モラ彼氏が1番やばいかもしれない。殺人犯よりも。そこが話と関係ないのに最高に面白かった。

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    2026年08月02日
  • レモンと殺人鬼

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    最初はこれ、いやミスなのか?と不安になったが、結末で安心した。
    読みやすく、飽きさせない、今時の子向けのミステリー。。

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    2026年07月31日
  • レモンと殺人鬼

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    構成や展開がなかなか良かった
    ページ数は多くないが、よくここまでまとめられたなぁと感心しました
    面白かった

    0
    2026年07月31日
  • 先生と罪

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    ネタバレ

    どんでん返しの連続で引き込まれてあっという間に読み終わりました。最後の展開はやや強引な感じがあり着いていけない部分もありましたが面白かったです。教師の嫌な部分も見えて中学時代を思い出しました。

    0
    2026年07月27日
  • 痛い人たち

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    今回もやばい人が盛りだくさんで、ワクワクしながら読み進めてました!
    くわがき先生の作品は、毎回、犯人の予測が全然出来ず、どうなるんだろう、気になるー!となり、すぐ読んでしまいます!

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    2026年07月21日