くわがきあゆのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ読後の感想としては、登場人物がほとんどクズで驚いた。クズというか、闇をもってる?主人公も何か持ってそうだなぁと読みながら感じていたけれど、ラストで『そっち側だったのね』と納得。周りの教師たちもまともな人は1人もいない笑
夏合宿の描写では、さすがにありえないなぁと突っ込んでしまった。
そして全体的に、あおり運転をする側のメンタル描写が多いなぁと感じた。あおられる側が悪いって感じ。ところどころに出てくるストーカーの正体も、生徒だと思わせたいだろうけど、なんとなく教員だろうなぁとよめてしまった。
プロローグの描写がラストになってこの人のものだったのかぁとわかった時は驚いた。
帯の言葉に期待して読 -
Posted by ブクログ
ネタバレ『先生と罪』は、「このミステリーがすごい!」大賞・文庫グランプリ受賞作であり、『レモンと殺人鬼』の著者・くわがきあゆによる学園サスペンスである。
同僚教師からの「煽られている」という電話と、その直後の事故死を起点に、学校という閉鎖空間で不穏な出来事が連鎖していく。途中に挿入される一人称「僕」の正体は容易には見抜けず、一見平凡に見える教師や生徒たちも、読み進めるにつれて内面の歪みが顕在化し、「普通」とは何かという概念を揺さぶる。
序盤はやや地味な印象を受けるものの、中盤以降は急速に展開が加速し、登場人物全員が疑わしく見えてくる構成が強い没入感を生む。ただし後半では人物の異常性が強調されるあ