くわがきあゆのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレこの本は、レビューやネタバレを見ないで読んだ方が良いです。絶対に!
レモンと殺人鬼でも思ったんだけど、この作者さんは、ミスリードというか後出しジャンケン方式で、登場人物の性格や起こった出来事に対する読者の捉え方が変わっていく話が好きなんだろうな。
何度も前のページを読み返して、矛盾がなく、こちら(読者)が話の解釈を勝手にしてしまっていたことに気付かされる。
面白いんだけど、読んでいて本当に疲れた…。
そして主要登場人物がみんな、これでもかというくらいク○みたいな人間で、くわがきあゆさんの精神状態が心配になった笑
とても楽しめた! -
Posted by ブクログ
ネタバレやっと見つけた
颯一を見殺しにした男を──
第21回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作『レモンと殺人鬼』作者のくわがきあゆ氏。その第二作目ですね。
前作よりもさらにサイコサスペンスな内容。サクサクと読み進んでしまう一方で、終盤はページを捲る手を止めようかと思うほどの胸糞具合。
正直『よくぞここまでイカれた人間を描けたものだ』と。異常性のある主人公を描かせたらピカイチな作家さんだなと、逆に感心すらしてしまう本作。
ただ…ちょっと胸焼けしたような疲労感。
胸糞系が好きな人にはいいかもしれません。
・
・
・
・
・
古民家カフェの崩壊事故に巻き込まれ、一緒にいた盛岡颯一を喪った日羽光は、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ2025.3月分読書
どんでん返しを謳っているだけあって、後半はひたすらジェットコースターのように翻弄された。ヤバいやつが集まりすぎている環境で、登場人物たちが他者に加害することに躊躇がなく、動機や行動原理が浮世離れしているが、それを深く考えさせない作者の筆の力に圧倒される。また主人公美桜や某人物の心理描写は丁寧で、そういう部分で物語にある程度のリアリティ、そこから生まれる緊迫感を付与しているように思った。ミステリのトリックを味わう作品ではないので、そういう部分をミステリに求める人にはおすすめしないかも。ただ、ひたすら世界観に没頭して謎に頭をひねらせながら読む楽しさが味わえます!読後感はホラー -
Posted by ブクログ
ネタバレ本屋で平置きされていて手に取りました。
登場人物がほぼみんなやべえヤツ。という印象(笑)
主人公があまりにも思考と認知が歪みすぎてて全く感情移入ができない。だというのに、展開と進行のテンポがよくて、ページを捲る手が止まらなくなる。
そろそろ千秋の思考について寄り添いは出来ずとも、まあまあ了承しはじめてからの衝撃の事実…思わず一人で声出ちゃいました(笑)
先輩の名前をかたくなに出さないことは引っかかってたのに、まさかじゃないですか…?
騙された!!すっきり!!みたいにもならず、最後まで全く理解できない生き物のままでした。
後味よくないサイコパス小説ですが、読んでる時のスピード感と高揚感はたま -
Posted by ブクログ
捜査一課に配属されて間もない刑事・静川涼吾の全神経は、完黙を続ける容疑者を前に、極度に張り詰めていた
本当にこの男が殺したのだろうか…
というところから話が始まります
結論から言うと殺しちゃったんですよ
この男、工藤三鷹が会社の後輩の竜守令祥を
取り調べを続けていくとさらに新事実が
竜守令祥の他に喫茶店店主の女性を殺害した容疑も
さらにさらに、昔の勤務先の社員が不審死を遂げていたり
さらにさらにさらに、地元で彼に関係する複数人が事故死を遂げていたり
さらにさらにさらにさらに、父親までも!
これまた結論を言うとぜーんぶ殺してるんですよ、工藤三鷹が!
殺しすぎでしょ!
工藤三鷹は