くわがきあゆのレビュー一覧

  • 復讐の泥沼

    Posted by ブクログ

    くわがきあゆさんの『復讐の泥沼』を読んだ。文字どおり泥沼の展開で何とも後味の悪い作品ではあったけれど、そもそも後味の良さを求めるようなジャンルではないし、むしろ潔く結末を「おりゃあ!」と突きつけてくる格好良さがあった。何よりも怖いのはこういう人だし、意外と近くにいるかもしれない。

    0
    2026年07月12日
  • 痛い人たち

    Posted by ブクログ

    くわがきあゆ作品には「痛い人」どころか、いつもヤバイ人が登場する。
    今回も例外ではなく、私的サイコパス認定者が二人いた。

    主人公は、鳴かず飛ばずのお笑い芸人・矢場北太郎。

    なぜか彼の行く先々で死体が見つかり、毎回「第一発見者」になってしまう。

    序盤は「今回は意外とマトモかもしれない」と思わせるのに、事件の真相が見えてくるにつれ、只者ではないヤバさに衝撃を受ける。

    そして辿り着く犯人の動機が、あまりにもバカげていて開いた口が塞がらない。

    こんな理由で凶行に及ぶ人間が周りにいない事を祈るばかり。

    ラストのオチまで容赦ない。

    0
    2026年07月01日
  • 美しすぎた薔薇(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    途中から、理央はいつ退場するんだろう、早く退場してくれ、と思いながら読んでいました。
    なので結局彼女も、彼女が傷つけた周りの人物達も舞台装置でしかなかったのが少し残念です。
    理央はこの先も要領良くマイペースに生きていくんでしょうね。

    不快感を与えながらも一気に読ませるパワーのすごい作者さんだと感じました。
    読んだ著書はまだ二冊ですが、結局みんなおかしな人なんでしょ?と先入観を持ってしまうようになったので、自戒しつつ次の作品を読もうと思います。

    0
    2026年06月25日
  • 先生と罪

    Posted by ブクログ

    これはもうホラーです。ヒトコワ。
    全員狂ってる。
    初っ端からの違和感は正しかった。

    教員の異動願い3年縛りとか、学校ごとのカラー、
    職員同士の付き合いで交わりたくない部分でも業務で協力関係にある以上表立っては拒否しづらいとか、その辺りまではリアルにありそうだし、主人公に共感しつつ読みました。
    子供は繊細でケアが必要だし、モンスターペアレントもいるし、同僚との関係性にも悩んだり、教員って本当に大変なお仕事ですね。
    だからといって…っていう。

    くわがきさんを読むのは2作目ですが、前回も嫌な気分になる物語で、
    読ませる力はすごいけど、登場人物がぶっ飛びすぎていて、
    後味が悪くてもったいない気がし

    0
    2026年06月22日
  • 先生と罪

    Posted by ブクログ

    着任した中学校で、同僚が交通事故で亡くなった。実は、主人公はその直前に「あおられている」という電話をもらっていた。その同僚の代行として担任を受け持つこととなったが、不穏な出来事が起こり始める。真相は・・・
    「どんでん返し」といった帯が出ていたが、結局みんなクレイジーじゃないかみたいなオチはどうなのかな・・・

    0
    2026年06月21日
  • 痛い人たち

    Posted by ブクログ

    表紙の北太郎が高良健吾さんに見えて仕方ないです笑。くわがきさんの過去作と比べるとサイコパス度は低め。性格の深掘りもほぼされないので軽い。なので軽く読める作品です。次はドロッドロのやつを期待したい。

    0
    2026年06月20日
  • 先生と罪

    Posted by ブクログ

    全作読んでます。
    読んでる最中は先が気になるし、一気読みしてしまう面白さはいつも通り。
    登場人物に魅力がない事や最後に詰め込みすぎなのもいつも通り。

    0
    2026年06月11日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

    Posted by ブクログ

    2026/6/6
    いろんな殺人犯。
    アンソロジーは初めての出会いがあるからいいね。

    シリアルキラー vs 殺し屋/阿津川辰海
    殺人犯の攻防が面白い。

    脳JILL / 木爾チレン
    若い。一番わかるかも。

    テキストブック•キラー / 櫛木理宇
    最近、殺人犯の生い立ちについて書くことが増えたね。

    私の伴侶 / くわがきあゆ
    漁師が自殺体を引き上げてしまう...

    ご乗車の際は / 結城真一郎
    タクシー運転手。及川光博イメージ。

    でも、動機や殺人のルールが無理矢理に思えるものも多くてなんだかな。


    0
    2026年06月06日
  • 先生と罪

    Posted by ブクログ

    えー!!と驚いたけどそもそも設定が自分の生活と離れすぎてて共感とかそういうものがなかった
    現実離れしてる
    小説として考えれば面白い

    0
    2026年05月23日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

    Posted by ブクログ


    一口にシリアルキラーと言っても
    それぞれに特徴、拘り、譲れないポイントが
    あって各話新鮮に楽しめました。

    0
    2026年05月22日
  • 復讐の泥沼

    Posted by ブクログ

    彼氏とデート中に起こった偶然の災害。
    彼氏を助けるために現場に通りかかった医師に必死にアプローチするが、無視されてしまう。
    その原因を知るために、その時の二人組を探し出す主人公。
    ここまでの話なら、なんて健気な彼女なんだろう?って
    だけど。この人の作品はこのままではいかない。
    ここからがジェットコースターのように
    主人公も善か悪か?二人組は?彼氏は?
    先が気になり一気読みをまたしてしまいました。

    0
    2026年05月21日
  • 焼けた釘を刺す

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なるほどそういう展開でしたか。

    女装を世の中が受け入れつつある事情など、まさに今らしいミステリー。

    0
    2026年05月19日
  • 痛い人たち

    Posted by ブクログ

    なんとなく表紙につられて。
    くわがきさんの作品を読むのはこれで3作目。
    毎回とんでもないサイコパスが出てくるのだが…
    今回も例にもれずといった感じ。
    表紙につられたとは言え、あまり主人公が好きにはなれず、なんだか微妙だった。
    とは言え、犯人が最後まで分からず
    二転三転と振り回される展開であっという間だった。

    0
    2026年05月18日
  • 痛い人たち

    Posted by ブクログ

    いつものどんでん返しは期待できなかったです。
    どんでん返しを期待しちゃうとちょっと微妙なところはありますが、「お笑い」という部分にフォーカスしたこんなに怖い話はあまり読んだことがなかったのでそこは新鮮でした。

    0
    2026年05月18日
  • 復讐の泥沼

    Posted by ブクログ


    自分の希望通りにならなければ、周りにどんなに迷惑を掛けても構わない光。彼女に絶望のどん底に落とされた人は多数。
    他人の絶望する顔を見ることを楽しみに生きる薬師。自覚なく、他人を絶望に落とす光と一緒にいれば、苦労することなく、自分が望むものを見続けることができると考え、光を探す。
    母を救うために臓器提供の意思表示を求める光の願いを快くきいてやり、署名をした後で持病を明かすつもりだった盛岡の思惑を利用して、薬師は光に近づいた。が、光の方が上手だった。
    光はただ真っ直ぐ生きている訳ではなかった。自分の希望通りにするため、人を殺すこともいとわない。

    気狂い過ぎてドン引き。

    0
    2026年05月18日
  • 復讐の泥沼

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    体調が悪く肺の手術をしないと助からない母を持つ光と証券会社に勤める薬師。
    古民家改修したカフェが倒壊して光と盛岡が巻き込まれて盛岡が瀕死になる。その目の前に医者の黒田と知り合いの薬師が現れるが黒田は盛岡を助けることなく別な場所へ。怒りの光は死んだ盛岡の復讐とばかりに黒田と薬師を探す。
    薬師は同じ証券会社の盛岡に危険極まりない証券を顧客に売りつけるなと注意されていたがやめずに売り続ける。営業成績は良いが孤立している薬師の正体は。
    光は母の肺の移植を願い、宗教団体の裏のルートで移植を試みるも直前で母が駄々を捏ね失敗。2000万を取り返す暴挙に出るわ、元では母の元夫で自分の元父の家庭を崩壊させて頂戴

    0
    2026年05月14日
  • 焼けた釘を刺す

    Posted by ブクログ

    主人公のサイコパスの心理にびっくり。理解不能。
    ストーリーのミスリードの仕掛けに騙されました。復讐とサイコパスの愛を求める物語。

    0
    2026年05月12日
  • 先生と罪

    Posted by ブクログ

    先が気になる展開と誰を信じたら良いのか分からなくなる感じが嫌な雰囲気を出しつつハラハラしながら読みました。交通事故や学校内での嫌がらせから始まりとにかく不穏で、それが夏の合宿で真相が明らかになっていくのが面白かった。色々な煽り運転が出てきたのは笑えました。

    0
    2026年05月10日
  • シリアルキラーアンソロジー 人殺し日和

    Posted by ブクログ

    シリアルキラーには信念や哲学、こだわりの条件やルールが決められており大変興味深かった。
    とても感情移入できる人物達ではなかったが、なぜシリアルキラーになっていったのか、怪物が生まれる過程がそれぞれ書かれており悲しい歴史にも触れられたような気がした。作家ごとにどこか魅力があり、異なるシリアルキラーをうまく書き分けていてアンソロジーならではの楽しみ方が味わえました。

    0
    2026年05月06日
  • 先生と罪

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読後の感想としては、登場人物がほとんどクズで驚いた。クズというか、闇をもってる?主人公も何か持ってそうだなぁと読みながら感じていたけれど、ラストで『そっち側だったのね』と納得。周りの教師たちもまともな人は1人もいない笑
    夏合宿の描写では、さすがにありえないなぁと突っ込んでしまった。
    そして全体的に、あおり運転をする側のメンタル描写が多いなぁと感じた。あおられる側が悪いって感じ。ところどころに出てくるストーカーの正体も、生徒だと思わせたいだろうけど、なんとなく教員だろうなぁとよめてしまった。

    プロローグの描写がラストになってこの人のものだったのかぁとわかった時は驚いた。

    帯の言葉に期待して読

    0
    2026年05月06日