冬斗亜紀のレビュー一覧
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前の2作よりもエロスの全体配合率、どちらかというと物語重視なほうなので個人的には丁度いいです。心理描写も良く、様々なキャラクターの葛藤が描かれ、強さだけでなく、人間味ある脆さもストーリーをより現実(リアル)に近くする。
強靭な肉体と精神力、頭脳を持つプロフの無防備な部分もやっと垣間見れた。彼がこんなふうにしか生きてこられなかった十一年が辛い。
ヘルハイで好きなのが、冒頭にある〈意味深〉な名言。
今回の2つは〈光と闇〉?
トムとジョンの対比?プロフとジョンの明暗分かれ?また視力についての?
サブタイトル「Daylight Again」も然り。再び光を見つけることができるのか、明けない夜に戻されるのか。
4巻の翻訳が待たれる。 -
購入済み
シュガーかぁ♪
このシリーズは初見ですが、徹頭徹尾甘かったです。
ハニーやダーリンはよく見聞きしますが、シュガーと表現される恋しい人の描写は、フワフワして優しく、正に甘かったです。
翻訳物ではありますが、カッチリし過ぎない文章なので、苦手な方も読みやすいと思います。
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購入済み
前作を読んだ時にも思ったが、犯人を追いつめるところまでは面白いのにそこから足早に過ぎていくのが寂しい。
あとは二人の関係がもどかしいと感じていたけど少しだけ進展があったので良かった。
今回はまさかのリバでビックリしたけど。 -
ネタバレ 購入済み
おすすめです
殺人事件と推理、互いに好きなのに結ばれないもどかしい恋愛が、自分の呼吸の様に感じられる繊細な描写の作品です。恋愛と推理を一度に楽しめる今までにないものだと思います。しかし今回の「殺しのアート」はちょっと終わり方が残念。他の作品では主人公の二人の今後を覗いてみたいと思うのですが、その余韻が感じられない終わり方でした。上がワクワクするほど面白かったので、特に残念(>_<)
ジョシュ ラニヨンさんの作品を楽しみにしています -
購入済み
最初はグダグダした書き方で読みづらいと思いましたがすっかりとハマりました。
捜査はもちろん面白かったけどケネディが魅力的でした。
そんなケネディを落としたジェイソンも強気で可愛かった。 -
Posted by ブクログ
一個前にアップした本のつづき。
「月吠え」シリーズ第2弾。
なので、こちらもM/Mのロマンス。
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一巻にも登場したジャーマンシェパードのクイック(シフター)のローマンとDEAの捜査官マットが主人公。
この二人好きだなー!
軍用犬のK-9の話は別の本でも読んだけど、人間にとっても犬にとってもすごく危険な任務だし、彼らの絆はとても強いんだろうなぁ…って考えだすとまた切なくなった。
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そして一巻の主人公カップルも勿論出てくるんだけど。
ちょっと衝撃の告白が!
えー!ランスそうなのー??
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幾つか気になるところはあったけど、こちらも楽しめたよ。
イラストは麻々原絵里依さん。
表紙、格好良くて好き。 -
Posted by ブクログ
ネタバレジェイクがとにかく不誠実だけど、不思議と嫌いになれないし彼の葛藤もわかってしまう。ジェイクの本当の自分を隠した結婚が上手くいくわけないと読者にわかってしまうのも、アドリアンがジェイクがいずれ女性と結婚するとわかっていて抵抗しないのも、抵抗しないけどジェイクを想い続けたままなのも、ガイに惹かれながらもジェイクが頭から離れずガイを受け入れられないのも、事件を追及せずにはいられないけどジェイクに迷惑がかからないように必死で振る舞うのも、元恋人を忘れられないアドリアンを責めず協力してくれる優しいガイも、全部が苦しくて辛い。 事件は悪魔崇拝のカルト集団が殺人事件を起こすというもので、あっと驚くどんでん返しはないものの、非常によく出来ている。この作者の知識量は一体どうなっているのか。ずぶの素人なので整合性はわからないものの死者の囁きも今作も、物凄くよく調べて書かれているなあと感じる。読んでると自分も物知りな人間になっていくような気がする(笑)
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Posted by ブクログ
ネタバレ台湾のBL小説は何度か読んだものの、アメリカのゲイ向け小説は初めて。
絶対犯人はコイツだ!真相はこうに違いない!と読み進めたものの、まんまと外れました。
思わせぶりな伏線が何通りも登場し、そのうちの一つが真相として回収された、という感じ。
(あまりアメリカの小説は読まないんだけど、伏線を全部回収するんじゃなく、
一部が本物の伏線で他はフェイク、みたいなのはよくあることなのだろうか?)
真相がわかったときのカタルシスこそなかったものの、大きな矛盾点や不満もなく、よく練られた、出来た小説だと思った。
翻訳小説の中では読みやすく、けれど原語のウィットに富んだ言い回しも残されている。
フェア・プレイも読破したら原書も読んでみたい気持ちにさせられた。
エリオットが犯人に追い詰められるシーンでは手に汗握る緊張感と不気味さがあって良かった。
また、当たり前のように自分のセクシャリティを公表し、当たり前のようにそれを受け入れる家族や同僚、はたまた激しい差別意識を向けてくる知人や、
人種差別や政治思想についての話も当然のように物語に組み込まれているところは日本のBL小説にはないものだと思った。
(尤も、これはゲイ小説であってBLではないが)
メインとなるエリオットとタッカーだが、エリオットがネガティブに考えすぎているだけでタッカーはエリオットにベタ惚れで、
お前がいいなら俺は何でも、とキスするシーンや最後の台詞はかなり興奮した。
エリオットがタッカーに依存していることは言わずもがな、エリオットが少し素直にさえなれれば、この二人はなんだかんだで上手くやれると思う。