冬斗亜紀のレビュー一覧
-
購入済み
おもしろい!
サスペンスやスパイ映画をみているよう。スリリングで興奮します。試し読みをしてから購入するまでに時間がかかったけれど、読み進めるごとに、止まらなくなって、つぎつぎに続刊を購入することになりました。
また、恋愛面では、二人の間には大きな障害があるのですが、惹かれ合う気持ちも大きく…とにかくドキドキ、ハラハラします。登場人物がみんな個性的で魅力的なのもいい。 -
-
Posted by ブクログ
ネタバレ超楽しみにしてたヘルハイ2巻!待ってました!!
小山田先生の表紙が、トムの横顔プロフェットの眼差しがやばい。
キャラ紹介も挿絵も今回も作品と同調しててテンションMAXです。
前回「幽霊狩り」では、EE社でバディを組む事になった
元シールズで元CIAのプロフェット(31)と、元FBIのトム(36)。
拒絶しながらも見え隠れする互いの過去に興味津々で惹かれあい、
心を開く代わりに身体だけ幾度となく繋げるまでに至った訳だけど、
それぞれに問題を抱えていて互いを想うがゆえに
トムは別のパートーナーを選び、
プロフェットはEE社を去り姿を消したところで終わっていましたが。
プロフェットがEE社を去り -
購入済み
うそ〜ぉ!
完結?!ウキウキ読み始めてまた相当なドラマを見せてくれる訳です、憑き物落ちた(?)ジェイクの変貌には眼を見張るものがあってやっとアドリアンにも安寧が、、とホクホクしてたらなんとなんと翻訳家のあとがきで「おしまい」と判明。OMG!終わり方が含み多いってゆーか単純にもうちょっとその後の2人を読みたいってゆーか。。シリーズ通してミステリとハードボイルド足したよーな読み応えある展開に甘ラブありでそりゃも〜満点ですがね、でもここで終わって欲しくなかった〜。お別れが悲しい。
-
Posted by ブクログ
ネタバレアドリアン完結巻とあわせ読み応えたっぷり。
新シリーズは喧嘩っプルの骨太サスペンス。設定とかちょっとした事にまで妄想をかき立てられ引きこまれる至福の読書だった。
元FBI(36)トム・ブードロウ×元CIA工作員(31)プロフェット・ドリュース
誰もが認める優秀なエージェントのプロフェットだが、性格に難アリ
組んだパートナーとは悉く上手くいかず、トラブルメーカーの彼の暴走のストッパー役、新たなバートナーとしてEE社(民間傭兵派遣会社)にトムがやってくるのだが…
プロフェットは10年前の任務の失敗からPTSDを抱えており
その時に失った仲間であり幼馴染みのジョンの遺体を誰も見ていないこと -
購入済み
翻訳BLハマりました。
この作家さん好きです。
アドリアンシリーズに比べると1冊完結ものなので、掘りさげに欠ける部分はあるかもしれませんが、よくできています。
BLライトノベルと一般書籍の中間の作品で、エンタメ度も高いです。
日本BLはドリーム色が年々酷くなっている印象なので少しリアリティ路線を含んだ こういった作品は好感が持てます。
是非オススメです! -
購入済み
オススメです!
海外BLは初ですが、良い意味で日本のラBLイトノベルの様式美?的なものがなく面白いです。
印象としてはライトノベルと一般書籍の中間です。
BLライトノベルの中でもしっかりした"小説"を好む人、一般書籍のBLを好む人、一般書籍を読みなれている人、大人には楽しめます。
日本のBLドリームとは違い、海外のゲイ文化ドリームの方がより現実的な部分が多いようです。
たっぷりエンタメ度も高い作品なので、海外BL初心者には最適な作品です。
久しぶりのヒットでした。 -
購入済み
まだ続編ある?
3巻現在⭐️5です。BL/ML要素よりも見事なミステリー仕立ての構成が読み応えあって(一般的に言うミステリーカテの書籍と比べてではありませんBL/MLカテにおいて、と言う意味で。)筆力ある作家さんプラス翻訳家の方の言葉選びのセンスの良さもあり面白くてグイグイ引っ張られます。フェアゲームよりさらに複雑な事件性と謎解きの面白さを教えてくれる本作、もおカテゴリーはこの際問題ではないかも。さて何だかリオーダンはいやらしそうな気がしてなりません(←1巻時点)アドリアンの妄想の件での彼のピタッとボンテージの描写に萌え(笑)学生時代からの因縁による猟奇殺人が一応の解決を見せたところでリオーダンの意味深つ発言
-
購入済み
面白い!
上質なBLプラスミステリーです。
翻訳特有の文章ではなく
比較的読みやすかったです。
タッカー、かっこいい。。
エッチな場面で過剰に喘いだりしない所が逆に萌えました。
もっと他のも読みたいです。
草間さんの絵も素敵だけど
外人は、やっぱり天野瑰さんの絵で
是非よみたいです! -
Posted by ブクログ
ネタバレBLの翻訳物?と思い手に取ったんですが、正直BLに分類するのはもったいないと思いました。
男性同士の恋もありますが、それ以上にミステリーやアクション、そして人間関係等が面白く、いわゆる日本のBL小説以上の読み応えを感じました。
日本のBLのテンプレート化やオープンさ(よく言えばおおらかだけど悪く言うと頭悪いというか。ちょっとは悩めとか思ってしまう事もしばしば)に少々辟易してて最近は離れ気味だったんですが、世界を見回せばBLももっと面白い本があるんだなぁと感心しました。
以前にも翻訳物は1冊読んだ事があるんですが、日本人とはまた違った目線なんですよね。
これをきっかけに翻訳物も増えてくるといい