【感想・ネタバレ】ヘル・オア・ハイウォーター(1)幽霊狩りのレビュー

あらすじ

民間傭兵派遣会社EE社にFBI、地元の保安官補を経て民間傭兵派遣会社に入ったトム・ブードロウは 一月前にある動画を受け取っていた。その中で尋問を受けていた男こそが、トムの新たなパートナー、プロフェットだった。 もと海軍特殊部隊でCIAの工作員をしていたプロフェットは、研ぎすまされた武器のような最強のエージェント。 だが性格に難あり。そんな彼らに殺人事件の調査が指示された。 被害者はプロフェットの幼なじみの弟。情報を探るため地下ファイトに潜入したトムは自らの闇に引きずり込まれる。 そしてプロフェットもまた過去の亡霊に掴まっていく――。

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感情タグBEST3

購入済み

ものすごくおもしろい。。
ホントに読んでほしい。
かっこいいし、おもしろいし、賢いし、強いし、かわいくもある。
ステキ。もうステキ。早く続刊が読みたい。
モノクロームロマンスさん、頑張って!!

#ドキドキハラハラ #カッコいい

0
2021年12月29日

mm

購入済み

おもしろい!

サスペンスやスパイ映画をみているよう。スリリングで興奮します。試し読みをしてから購入するまでに時間がかかったけれど、読み進めるごとに、止まらなくなって、つぎつぎに続刊を購入することになりました。
また、恋愛面では、二人の間には大きな障害があるのですが、惹かれ合う気持ちも大きく…とにかくドキドキ、ハラハラします。登場人物がみんな個性的で魅力的なのもいい。

0
2018年01月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アドリアン完結巻とあわせ読み応えたっぷり。
新シリーズは喧嘩っプルの骨太サスペンス。設定とかちょっとした事にまで妄想をかき立てられ引きこまれる至福の読書だった。


元FBI(36)トム・ブードロウ×元CIA工作員(31)プロフェット・ドリュース


誰もが認める優秀なエージェントのプロフェットだが、性格に難アリ
組んだパートナーとは悉く上手くいかず、トラブルメーカーの彼の暴走のストッパー役、新たなバートナーとしてEE社(民間傭兵派遣会社)にトムがやってくるのだが…

プロフェットは10年前の任務の失敗からPTSDを抱えており
その時に失った仲間であり幼馴染みのジョンの遺体を誰も見ていないことから
現在も任務の傍ら彼の手がかりを探り続けている男。
トムはケイジャン(フランス系移民)で過去に組んだパートナーが
すべて死んでいることから自分の凶運を呪っている男。
そうゆうことに関係しているか説明は今のとこないけど、悪夢を捕らえる意の
ドリームキャッチャーはじめお守りのように身体中に入れられた
トライバル系(部族系)のタトゥやピアスが意味深で特徴的。

いやもうこの二人のキャラが面白くすごく魅力的です。

いろんな傷を抱えているから共に尖って他者を寄せ付けまいと見えて
似たもの同士・一匹狼同士の感というか臭覚で腹の中では探り合い
興味津々な二人です。口は悪いが本音の部分はとても可愛い
寂しがりの男たちにも見えました。
互いの過去の経験から、他者と深く関わる事に
臆病になっているのだろうと推測できるのですが
どっかで「コイツとなら解り合えるかも」という甘い葛藤も見え隠れして
流されてやっちゃう感じもいろんな感情が入り交じってやたら楽しい。
30越のデカイ男同士の攻防がなんだか滑稽で可愛くてかなり萌萌してしまった。
私は元々抵抗ありませんが、BLというよりMLでリバなカップルです。
どちらも等身大の大人の男としての魅力満載で書かれているのでむしろ色っぽく感じました。

二人の初任務となる事件の被害者は所在不明のジョンの弟。
情報共有のためジョンやその家族の話をトムに聞かせるプロフ。
幼馴染みにして元カレ的関係を吐露され嫉妬しちゃうトムにニヤリする一方
プロフが語るジョンの過去もまた傷だらけで切なく、こうした彼の生い立ちも10年前の出来事やなんらかに関係してたりするのか?などいろいろ推測出来るのが面白いです。

帯にもあるように「譲れない一匹狼」たちが出会い惹かれ合うことで
干渉しぶつかりながら、それぞれの問題、過去と向き合い
ケリをつけていくお話なのかな。
一冊目では明らかになっていない事がまだ多いですが。
10年前、任務に失敗し捕らえられ尋問されるプロフェットの映像が
何故トムに送られてきたのか。誰が送ってきたのか。テロリストとの決着、
ジョンの弟の死の謎、ジョンは本当に死んでいるのかそれとも生きているのか。
プロフェットの目の病やトムの凶運と言わしめる過去、それぞれの家族の事など
今後、一匹狼たる彼らを形成してきたであろう過去が暴かれていくのだと思うと
いろいろ妄想が止まらない。早く知りたいと胸が逸ります。
束の間の接触で惹かれ合ってしまったふたりですが、任務で様々危険な目に遭い相手を思い遣るがゆえパートナーを解消するところで終わってます。
次巻でどう再会し今後どう関わっていくのか次回予告に煽られまくり。
楽しみすぎる二人です。

あと、小山田先生の描く男の色気もこのお話にピッタリ。
あの部分のピアスは無理にしても次はタトゥな裸体でふたりの絡みもあるといいな。

0
2015年12月22日

購入済み

うは〜

こぉ海外の(ってアメリカのしか読んだことないけど)BL否ML?って男と男に肉弾戦(笑)ってかんじで凄いイイ〜。本作のプロフとトムみたく双方ガタイが良くどこか皮肉屋だったり乙女思考がないところがやけにリアリティあって惚れた腫れただけじゃないままならさに逆に萌える。リバは基本好みではないんですが、見方によれば双方平等、お互い心を預け合えるからこそ、と分析すれば萌え要素かも。当然続編ありですよね?凄い楽しみ〜!

0
2016年08月28日

Posted by ブクログ

ギブアップしそう(笑)。



登録時より2か月ほど。
漸く読み終えた・・・。
時間かかったけど、お話としては嫌いじゃないかも。

ただ、こんなに分厚い本なのに続きがあるだろうことが残念(笑)。
四苦八苦しながら続編を読む自分が見える???

0
2016年04月03日

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