【感想・ネタバレ】狼を狩る法則のレビュー

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オススメです!

2015年04月01日

海外BLは初ですが、良い意味で日本のラBLイトノベルの様式美?的なものがなく面白いです。
印象としてはライトノベルと一般書籍の中間です。
BLライトノベルの中でもしっかりした"小説"を好む人、一般書籍のBLを好む人、一般書籍を読みなれている人、大人には楽しめます。
日本のB...続きを読むLドリームとは違い、海外のゲイ文化ドリームの方がより現実的な部分が多いようです。

たっぷりエンタメ度も高い作品なので、海外BL初心者には最適な作品です。
久しぶりのヒットでした。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年07月04日

パラノーマルBLサスペンス?
人狼で獣医をしているチェイトン・ウィンストンの元に、大学教授のキートン・レイノルズが銃で撃たれて現れたとき、互いがメイトだとわかる。
人狼社会が有りメイトとは選べない…と設定されてるのに、ゲイに悩むのが変。そして悩んでる割に呆気なくベッドへ至るのが早すぎ。推理としても物...続きを読む足りなく、エロに片寄りすぎな気がする。
しかし、人狼とかメイトとか設定は好きだし、シリーズになって登場人物が次に続いていくので、乗せられてるのがわかっても次を読んでしまいそうです。

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Posted by ブクログ 2014年01月16日

甘ーい!!

獣医の人狼(ノンケ)×大学教授の人狼(ゲイ)です。

人狼ものというので、ものすごく殺伐としたものかな~と勝手に想像していたら、見事なラブロンマンスでした。
甘々です♥
ベッドのシーンの多いこと・・・ちょっと食傷気味になりかけましたが、これは完全に海外BLと言っていいような作品ですね。...続きを読む
海外M/Mものはジョシュ・ラニヨン氏を読んでいたので、もっとさっぱりとしたゲイのミステリ・ロマンスを基準にしてました。
ですが、この作品はノンケの男性がゲイの男性に夢中になってしまうという、日本のBLにも似た展開。
しかもBLではあまりないリバものな所は、さすがゲイのラブロマンス。
うーむ、実際のゲイの在り方を垣間見た気がします。

ともあれ、少々のミステリとサスペンスは加わってますので、読んでいて楽しかったです♪
人狼である必要はあんまり無いかな・・・とか、少し思いましたが、人狼だからこそ伴侶(メイト)が一瞬で分かり、しかも相手は男だった!という衝撃な展開になったんだし、やっぱり必要不可欠か。
続編も出版されるようですし、今後は別CPの動向も気になってまいります。
もちろん次も買いです!

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Posted by ブクログ 2013年10月27日

レミを片手で吊るし上げる最強狼様キートンに萌えころがった〜!笑。
キートン溺愛のチェイもおいしくいただいたけど器のでっかいチェイパパがいちばん素敵!笑。

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Posted by ブクログ 2015年09月05日

パラ in NewMexico 土地の文化的背景描写がやや希薄で残念。せっかく、NativeIndianとGoergiaのボンがメインなのに。パラかエロかお笑いか今ひとつ不明

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Posted by ブクログ 2014年07月01日

トワイライトで『人外・狼・伴侶』というキーワードに萌えていたので、懐かしくなり読んでみた。
日本のBLとは一線を画すなぁ…というのが感想。ある程度覚悟して読み始めたけど、日本的な照れや恥じらいとは程遠く、ロマンチックさ最優先みたいなハーレクインよりも即物的で、終始発情してセックスばかりしている話だっ...続きを読むた(笑)

運命の相手とイチャイチャしてるのは構わないし、人狼という設定も嫌いじゃない。でももうひとつのサスペンス的な要素がお粗末でビックリした(笑) 当て馬もかなり無惨な結果だけど、なんかも~二人の人生のスパイス程度でしかないのか…
しかし文化の違いを感じるには面白い1冊だった。読み進むにつる、だんだん陽気なアメリカンAVを観ている感覚に陥る(笑) あのノリが大丈夫な人なら、かなり楽しめるんじゃないかしら。
今回、本命はこれのスピンオフ作品。一応順序としてこちらから読んだので、2作目読むのが楽しみ♪

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Posted by ブクログ 2015年06月17日

あらすじと表紙絵に釣られて購入。普段海外小説を読んでいるので若干辛口になってしまうかもしれんが、不満な点が幾つか。これはBL=ML小説として読むにはなんら支障はないが、小説として考えるとかなり荒が伺える。①人狼のルーツなどの背景・歴史の書き込みが甘い=人狼と言うものがいて、人間社会に溶け込んで群れを...続きを読む作って生きている、と言う設定のみで、人狼にこだわらなくても人種と言うツールでも間に合うのではないか、と言うくらいの設定。現に同じ人狼であるのに、チェイの母親にとっては「白人である」キートンに対して差別的な言動をしている場面を作っている。ゲイ差別も含まれており、それも含めて人狼と言う設定がなくても人種のるつぼで色んな意味で自由な国である米国設定、と言うだけで足りるのではないか、と思った。②メイト(伴侶)が同性だった、と言う葛藤を書くのがBLで、やはり海外の感覚で描かれるとこの辺の「煩悶する心」はカラッと書かれて終わっている。チェイとキートンが結ばれるであろう事は前半で解決してしまうので、やはり心と身体の葛藤を細かく描く日本のBL小説に比べて大味と言う感触が否めないが、海外小説として考えると「普通」でもある。③命を狙われるキートン、と言うサスペンス要素が稚拙。キートン自身が命を狙われている自分と言うものを軽んじ、チェイをやきもきさせるのは、キートンが人間の見た目では少年っぽさの残る青年風情だったとしても狼としてはチェイよりも強い、と言う自負がある、と言う部分で合点が行くが、命を狙われる理由、狙っている相手のオチの部分が非常に弱い。犯人が開かされても唐突感しかない。大まかに3つの部分が気になったのだが、この小説は「ML作品」と言う事である、と言う部分で非常に新鮮な気持ちで読んだ。ゲイ文学を読んだ時期もあったが、それとも違うある種のライト感と、何より「メイクラブ」の下りの描写は非常にエロティック。BLに言う所の「エロい」ではなく「エロティック」。相手のフェロモンを嗅ぎつけると途端に条件反射で股間をおっ立てて愛情を交換し合うチェイとキートンの人狼カップル…おっ立てながら笑顔で互いを見つめ合う様を客観的に見るとギャグでもある、ユーモアである…(笑)なんだが、メイクラブの描写がひたすらに甘い、激しい。メイクラブ感パネェ!!BL的な読み方をすると、これ、レミとジェイクの話の方が面白いんじゃなかろうか、って思えて来たのに、残りのページ数考えると詳しく書かれないよなぁ。チェイの友達とは言えあまり性格の宜しくない、ゲイに理解もなさそうなレミのメイトが男、って解った後の、メイトのフェロモンに抗えないのをどう処理するんか見ものだろうと思われる(笑)。麻々原絵里衣の表紙絵・挿絵でだいぶ盛られている気もするので、ML作品をこれから読み続けるかは未定。チェイ:あんげん、キートン:しんのす辺りで音声化されれば無論聴いてみたいが(笑)。ジェイクって確か「ゲイ」って描写されてたよね、キートンも自覚ありのゲイと言う事は、狼として強い方が「ゲイ」である場合の伴侶が同性である確率が上がる、と言う法則でもあるのかな、その辺全く書かれてはいなかったんだが。そう思うとまだ「とりあえず出てくる男のゲイ率がやたら高い」BLと同じジャンルであるんだな、と言う納得感(?)が湧かなくもない、と言う気もしてくる。ジェイクとレミ編書かれてないのかなぁ…レミのがさつな性格とジェイクの辛抱強い性格を考えると、このカプの方が面白そうなんだけどなぁ(笑)レミが色んなものを受け入れて行かなければいけない下りの葛藤なんて実に面白そうじゃないか。
序盤の、チェイがゲイじゃない、と判った後のキートンのツンツンぶりと、それを見ているチェイ目線の描写がいいなー。読み始めは木原さん脳になってる私には(軽いなー)って感じだったんだが、チェイとキートンの駆け引きの書き方の軽妙さは面白い!!

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