姜尚中のレビュー一覧

  • 姜尚中の政治学入門

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    テーマは時事的な問題ばかりだが、ところどころ脚注などで多様な人物、思想、出来事を紹介している。まぁ興味関心を喚起するにはちょうどいい作品。

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    2009年10月04日
  • デモクラシーの冒険

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    デモクラシーの担い手とは、「それを望むすべての人々」というタテマエになっているが、現実では人々は自らの無力さを感じ、それゆえ「政治的無感情」となっている。その原因はさまざまである。「市場の社会的深化」により、デモクラシーにおいて有権者である人々は消費者となったこと。世論は人々の声を代表しないことや、グローバルな権力によって、人々の選んだ代表にも決定できない事柄が増大した。このように、自分たちがいくら努力しても結果に結びつかなくなって人々は「政治的無感情」に追い込まれた。こうしてデモクラシーの空洞化が進み、ポピュリズムを促進させ、憎悪の政治学を作っている。しかしながら、今は市場の社会的深化や公私

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    2009年10月04日
  • 姜尚中の政治学入門

    Posted by ブクログ

    他の人はどう評価するのか僕には分かりませんが、僕にはこの本は「入門」ではなかったです。

    政治に関してまだぺーぺーの僕としては、一般的な論説なのか、それとも姜氏の特徴的な主観論なのか、さっぱりわかりませんでした。

    それでも、分かる部分に関しては、「なるほど、そういう考え方をするのか」と素直に感心できる部分もありました。

    本当に政治学の入門書を探している人には不向きな書かもしれませんが、姜氏の考え方を深く知るには格好の1冊なのではないでしょうか。

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    2009年10月04日
  • 姜尚中の政治学入門

    Posted by ブクログ

    「入門」という文句に引っかかりを覚えながらも購入。結果的には結構の当たり、かな。「アメリカ」「暴力」「主権」「憲法」「戦後民主主義」「歴史認識」「東北アジア」の7つのキーワードから現代世界を政治学的に斬るという内容。
    メディア露出の多さから敬遠してしまう人も多い姜尚中だけど、この本を読むと彼の考え方が学問と感性の二つ(彼に言わせると「干物」と「生もの」)のバランスのうえに成り立っていることがよく分かる。
    前提的な知識を必要とせずに現代世界を概観するには良い本。特に「東北アジア」の項は、流石に熱い。

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    2009年10月04日
  • ナショナリズムの克服

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    これを読んでいる時電車で90歳だという老婦人によく勉強してると誉められた。そんなことはさておいても、背伸びして頑張って読んで本当に良かった。

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    2009年10月04日
  • 集英社新書創刊20周年記念小冊子(試し読み付)

    購入済み

    荒木飛呂彦先生の他の連中が臭い臭い
    一応は中身を確かめてみたけど、他の人は読まなくていいよ?
    無駄だ

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    2024年11月01日