ナショナリズムの克服

ナショナリズムの克服

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作品内容

在日の立場から、長年、「日本」について鋭い批判と分析をつづけてきた姜尚中と、オーストラリア在住の国際的博奕打ちで作家の森巣博という、異色の対談が実現しました。テーマは1990年代以降、日本に吹き荒れている、ナショナリズムの嵐です。第一部で、日本型ナショナリズムの歴史を通観。第二部で、グローバル化によって変質する国民国家像と、国境なき後の世界の未来について、刺激的な意見交換を繰り広げます。国家とは何か、民族とは何か、故郷とは何か。本書は、ナショナリズムを理解し、何者をも抑圧しない生き方を模索するための入門書です。【目次】第一部 ナショナリズム・自由をめぐる対話――東大教授、豪州博奕打ちに会いに行く/序章 石原慎太郎の「中国人犯罪者民族的DNA」発言を容認してしまう空気は何か?/第一章 姜尚中教授の特別課外授業スタート! 講座名はズバリ、「日本ナショナリズム小史」/第二章 知られざる在日韓国・朝鮮人二世の青春――経済ナショナリズム体制下の、姜尚中の個人的体験/第二部 グローバリズム・故郷をめぐる対話――豪州博奕打ち、東大教授に会いに行く/第三章 知られざる和製イージー・ライダーの青春――グローバリズムの渚における、森巣博の個人的体験/第四章 民族概念をいかに克服するか/終章 無族協和を目指して/あとがき/人物・用語解説/推薦図書、厳選二十一冊!

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社新書
ページ数
256ページ
電子版発売日
2015年09月18日
コンテンツ形式
EPUB

関連タグ:

Posted by ブクログ 2009年05月13日

今をときめく姜 尚中と、謎のギャンブラー(?!)森巣 博が、本当に面白おかしく、日本の様々な病巣に光を当てます。軽妙洒脱とはまさにこの事。
最近の姜 尚中の著作には?だけど、これは良いですよ〜。
入門書にはもってこいです。

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Posted by ブクログ 2008年11月26日

評価しづらいがいい本。ていうか評価というよりレビューが書きづらい。
リベラルな自分としては、保守的な佐伯啓思氏とかよりもこちらに共感するところが大きい。

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Posted by ブクログ 2014年04月13日

在日2世で政治思想史の研究者として知られる姜尚中と、オーストラリア在住の賭博師・森巣博の2人が、ナショナリズムについて語り合った対談を収録しています。

第一部では、姜の著書『ナショナリズム』(岩波書店)の内容を振り返りながら、近代・現代の日本のナショナリズムの歴史と現状について考察がおこなわれます...続きを読む

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Posted by ブクログ 2009年12月29日

姜尚中さんと謎の「チューサン階級」森巣さんが対談形式で繰り広げる「ナショナリズム論」。かなり前に読んだものですが、高まるナショナリズムがちょっと落ち着いた気が。笑 そもそもナショナリズムとは何なのかも改めて考えさせてくれたような気がします。対談形式なのですごく読みやすいし、笑えます。

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Posted by ブクログ 2009年12月04日

国家は消滅する。共同幻想としてのidentityよりも、変化し続ける個人としてのselfhood。ドイツにおけるポーランド人やギリシャ人の問題。ロッタちゃんにもギリシャ人が出て来ていたな。
森巣氏の他の著書も読んでみよう。

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