小池龍之介のレビュー一覧
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怒らない、比べない、求めない…これを全部実践したら(できたら)、それはもう人間ではないと思った。
人間が人間たる理由である欲望を全て捨てるのはまずできない、けれど、できたら幸せだろうなと思う。
できるできないの問題ではなく、それを意識するのがまず第一歩なのだな。Posted by ブクログ -
成る程、こういう考え方もあるんだと、驚きながら読んだ。
こだわりがあるからこそ、悩み苦しむ。
「友達がいないなんて」とこだわるから、友がいない状態を寂しく感じる。「これが好き」「これが楽しい」と快の状態にこだわるから、不快の状態を好ましく思えなくなる、「ルールは守るものだ」とこだわるから、ルー...続きを読むPosted by ブクログ -
情報過多でごちゃごちゃした自分をスッキリさせるための本。思考の断舎利おすすめ。こだわるなこだわるなこだわるな。
仏教の真理は「こだわらないこと」それは知ってた。それを実践するためにはやっぱりコツが必要で、それを教えてくれるのが和尚さんで、この小池さんはそれを教えてくれる。
瀬戸内寂聴ほど煩悩...続きを読むPosted by ブクログ -
煩悩をしずめる108の事例が語られている
よくありそうな場面の解決策は 自分が変わるということ
できそうでなかなかできないPosted by ブクログ -
見開きにまとめられているので読みやすい!忙しい日常の中で、いつもの思考パターンになって陥るときに、ふとこの本を読んだら気が楽になりそう。手元に置いておきたい一冊。Posted by ブクログ
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「私が見るところ、現代社会では、人々の流動性が高まり、個人個人の取り替えがききやすくなっています。それゆえに、特殊なこだわりによって差別化を図り、『自分は取り替えがきかないんだ!』と叫ぶのが流行っているのでしょう。
仏道という道すじは、それに真っ向から反して、『執着=こだわり』を手放し放棄することで...続きを読むPosted by ブクログ -
一度目イマイチかなって思ったけど
2度目読んだらスゴく良かった。
深く感じた。
特に「アイデンティティにこだわらない」
が良かった。
『本来無一物』。
初めてこの言葉知った。
僕にピッタリの言葉だった。
まだまだ小池龍之介に傾倒し続けそうPosted by ブクログ -
チェック項目8箇所。こだわりのない柔らかな心を味わうべく、本書が導きの糸となれましたらと願うところであります、「それ、どうでもいい」と、軽やかに。「友人が誰もいない」と感じるときの寂寥感は、「自分のことを友に値する存在として承認してくれる人が誰もいない」という、承認感覚の欠落に由来するものだと思われ...続きを読むPosted by ブクログ
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綺麗な浜辺と坊さんという表紙が印象的な本
今日のなるほど
・嬉しかったことにこだわらない
全て諸行無常
・快、不快にこだわらない
心の故郷は不快で苦しいもの
・本来無一物な自分を取り戻す
旅、身体をひたすら反復して動かす行為で。Posted by ブクログ -
サラリーマンで管理職をしていると、相手の煩悩をすべては許せない状況はあると思う。そういう場合は、どうするのが、ベターなのかはご意見を伺いたいところである。
しかし、そういう状況を除けば、内省して反省するには良いきっかけになった。
最後の著者紹介を見て、著者が若くて驚いた。