小池龍之介のレビュー一覧
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仏教の考え方をベースにどのように生きるかについて説く。
本書にあるような生き方は目指すところでは無いが、平常心についての話は敬意を持って読まざるを得ない。
気持ちが乱れた時に読む、とポインタを覚えておくだけでも充分な価値があるように思う。
そして著者のこの説得力の源泉を知りたい。Posted by ブクログ -
3・11のショックが早くも風化しつつあるなかで、私たちは何を想い、どこに向かうべきなのか。同世代のお坊さんの言葉は、すーと心に入りました。Posted by ブクログ
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大変な事態に見舞われた中で、新たな価値観を見出し、新たな文明へ。
変革をもらたすチカラは、「心」にある。
読めてよかった、ありがとう!!Posted by ブクログ -
3.11後の生き方を教えてくれる。
実際の震災が第一の矢、震災後我々を襲った心のダメージが第二の矢、第二の矢は言うならば心の蜃気楼、それぐらいは気の持ちようで何とでもなると訴える。悲惨に震災された方でも少しの希望を見出すと快楽を覚える。Posted by ブクログ -
通学電車の中で読んでいたら、
あっという間でした。
『そうだなぁそうだなぁ』って
ずっと想いながら読み終えました。
絵も可愛くて、とても読みやすいです。Posted by ブクログ -
煩悩、、自分の感情に対しての向き合い方を学べる1冊。
感情に対して内省
腹が立つ、、はて?なぜであろう。
あちらさんのミスに対して、腹が立っているのか。
よくよく考えると、ミスをしてはいけないのか?
自分もミスをすることがあるのに、人のミスは許せないのだろうか。。
というふうに、分析していく。...続きを読むPosted by ブクログ -
プライドの煩悩。後輩から懐かれるとか、女性から素敵と思われるとか、丁重に扱われるとか。自分で自分の価値を認めていることができれば、プライドの煩悩に悩まされることはなくなってくるのではないか。
どの選択肢がより得か考えてしまう。ちっぽけな得を求めてケチな欲望に心乱れるその間に精神や時間を消耗してしま...続きを読むPosted by ブクログ -
自分の気持ちも、人の気持ちも、人の自分に対する評価もそれにに対する自分の感情も、その全ては諸行無常。
移ろい変わって当たり前。とらわれないことで楽になる。
なにかを「しない」ことも心がけと訓練が必要。
読みやすくて腑に落ちやすかった。
実践が何より大事。Posted by ブクログ -
困ったときこそ次々と手を打ちたくなるもの。もがいて混乱するよりも、ただ内省すること、心の有り様を客観的に見直すことで心の平穏を取り戻す。それにも訓練が必要なのだと思う。仏教をはじめとする宗教にそういった知恵を学ぶことができる。Posted by ブクログ
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自分を客観的に観る。
人の話を聞く。
穏やかに話す。
己の欲やカルマを見つけて、向き合って、
でも聞き流す。
そんな自分も知ってるよ。でも今はそれにとらわれないようにしよう。
無自覚を自覚する、というのか。
本当の自分を知る。
そして超えてゆく。Posted by ブクログ -
素晴らしい”超訳”。
手放せ。
足るを知れ。
困難な道を行け。
基本的に足りてる自分を認めて、怒りや欲を捨てながら、幸福に生きていく。
それがどうやら幸福な生き方らしい。それは当たり前だけどできないから僕らは右往左往する。
でも少しでも近づきたい。
良い本だった。ありがとう。Posted by ブクログ -
良くも悪くもこだわらない。
快を手に入れるために不快な思いをしない。
たまには自分の欲望に従順になってもいいかな。
けどその欲望に従順になりすぎないようにも気をつける。Posted by ブクログ -
感想
ToDoリストを捨てる。なにをすべきかではなく、なにをしないか。意識的に何かをしないことは難しいかもしれない。煩悩を捨ててスッキリ生きる。Posted by ブクログ