小池龍之介のレビュー一覧

  • 坊主失格

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    とても落ち着いた人でお坊さんが天職!って感じの人だと思っていたので読んで驚いた。
    人は変われる、の証拠のよう。
    瞑想や仏教にも興味がわきました。

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    2012年03月20日
  • 超訳ブッダの言葉

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    チェック項目33箇所。敵を悩ませるための最高の「イヤガラセ」は怒らずに朗らかにしているだけのこと。すぐにカッカと怒る人、いつまでも恨みを忘れない人、欠点を隠そうとする人、自分を実際より良く見せようと親切心を押し付ける偽善者、身近な存在に対していやな振る舞いをする人・・・仲間入りしない。常に平常心を保って穏やかに対応する、それほどのまでの忍耐力のある人こそ智彗がある。怒りの思いをコントロールする。批判も賞賛も「ま、いっか」で受け流す。ちょっと成長したからと偉そうにしない。勝ち負けにこだわらない、競わない。「欲望とは苦なり」。心ではイヤに思っていても表面でいい顔する・・・最低。行動と言葉と思考がカ

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    2012年03月18日
  • 平常心のレッスン

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    うーーー。しびれた。
    特に第3章と第5章がビンゴ。

    ・心は勝手に揺れ動いてしまうもの、と受け入れることが大事。この受け入れることはいわゆる自己愛ではなく、客観的に心を見つめとらえる態度のこと。心の居場所がないと自分の過去の栄光を反芻したり、自分から目をそらすために食事やテレビ、映画、など様々な刺激でごまかす。心は浮き沈みするものだということを受容できないと、いつもホッとすることができずにここではないどこかへと心は逃げ出そうとしてしまう。それを防ぎ、ほっとするためにも、心の浮きしずみを「今は過去からの業に基づいてこうなっているけれど、やがて必ず変化するのだから気にしても意味がない」と冷静に受容

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    2012年03月18日
  • 平常心のレッスン

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    会社の経営者です。
    今、自分の置かれている状況は…、いろいろな重責。短、中、長期すべての事柄に関するプレッシャー。晴れない心を抱える毎日でした。
    小池龍之介さんの本を読むのはこれが初めてですが、仏様の教えを通して心を軽くするヒントをたくさん貰いました。
    今、自分を苦しめる、心の奥底から湧き出る苦しみは、結局自分よくなりたい「慢」からくるもの。…。目から鱗でした。

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    2011年12月03日
  • 平常心のレッスン

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    仏教の考え方をベースにどのように生きるかについて説く。

    本書にあるような生き方は目指すところでは無いが、平常心についての話は敬意を持って読まざるを得ない。

    気持ちが乱れた時に読む、とポインタを覚えておくだけでも充分な価値があるように思う。

    そして著者のこの説得力の源泉を知りたい。

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    2011年11月30日
  • 3・11後の世界の心の守り方 「非現実」から「現実」へ

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    3・11のショックが早くも風化しつつあるなかで、私たちは何を想い、どこに向かうべきなのか。同世代のお坊さんの言葉は、すーと心に入りました。

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    2011年11月11日
  • 3・11後の世界の心の守り方 「非現実」から「現実」へ

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    大変な事態に見舞われた中で、新たな価値観を見出し、新たな文明へ。
    変革をもらたすチカラは、「心」にある。
    読めてよかった、ありがとう!!

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    2011年10月15日
  • 沈黙入門

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    不幸自慢は慎む。
    誤ってごまかすより、実際に自分が変わることの方がはるかに相手に対する罪滅ぼし(謝罪)になる。
    欲望をコントロールする教え=十善戒
    褒められても舞い上がらない練習を
    念(八正道の正念)のピストルで欲望シューティング
    自分をイライラさせてしまう他人が周りにいるのは、自分自身
    のせい。=自業自得
    本来の布施とはサラっと何かを与えること
    色 識⇒想⇒受⇒行

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    2014年03月01日
  • 覚悟の決め方 僧侶が伝える15の智慧

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    3.11後の生き方を教えてくれる。

    実際の震災が第一の矢、震災後我々を襲った心のダメージが第二の矢、第二の矢は言うならば心の蜃気楼、それぐらいは気の持ちようで何とでもなると訴える。悲惨に震災された方でも少しの希望を見出すと快楽を覚える。

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    2011年08月26日
  • 坊主失格

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    私小説っぽい感じを受けました。
    この本を書くにあたって、著者はかなり痛かったのではないかな。
    でも、悟ってる人は静かに己の過去を振り返れるのかなとも思いました。
    私にも思い当たる所が多々あり、そうだなと納得するところが多かったです。
    瞑想は多分、難しいと思いますが、よく考えるという事を心がけたいと思いました。

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    2011年04月15日
  • お坊さんが教える イヤな自分とサヨナラする方法

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    通学電車の中で読んでいたら、
    あっという間でした。
    『そうだなぁそうだなぁ』って
    ずっと想いながら読み終えました。
    絵も可愛くて、とても読みやすいです。

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    2011年01月14日
  • 超訳 ブッダの言葉 エッセンシャル版

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    読み手に分かりやすく超訳されているので読みやすかった。
    自分の生活と比べてみて刺さる内容がたくさんありました。

    印象に残っているフレーズ。
    「自分の良くないところは自分では見えにくい」
    他人の良くないところはとても良く見えるし調子に乗って指摘したくもなる。見えにくいのは自分自身の良くないところ。

    「気持ちよさへの依存から苦しみが生まれる」
    あることの苦しみは何かに依存することをきっかけにして生じる。

    「知識から自由になる」
    「せっかく学んだのだから知識をひけらかしたい」、「せっかく学んだのだから知識を活用したい」などと知識への執着が生じているが上に知識に支配されてしまう。
    知識のフィルタ

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    2025年08月17日
  • 超訳ブッダの言葉

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    2025.8.2の日経新聞の記事で興味を持った。
    一気読みした。著者も「一見したところ原形をとどめないほどの「超訳」」と書いている通り古典的な表現はなく、とても読みやすい。2011年出版だけど古さも感じない。
    「怒らない」「自分を知る」の章が一番心に響いた。
    自己観察力を高めるトレーニングをして心身の苦しみが生まれるカラクリを見破り、極力いつも心が清まり安らぐようにしたいと思った。

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    2025年08月12日
  • しない生活 煩悩を静める108のお稽古

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    ●人は、目の前の現実に勝手に解釈して、自分で自分を苦しめるもの。つながりすぎない、イライラしない、言い訳しない、せかさない、比べないの5つの「しない」を実践することで、苦しみから解放されようという内容。

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    2025年07月17日
  • 超訳 ブッダの言葉 エッセンシャル版

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    私はブッダを詳しく知らない。自分の心が分からなくて逃げ出したくて見ないふりしたくてでもそれがいけないことだと認識してたから、この本を手に取ったのだろうか。ブッダは教えてくれた。愛情による執着は歪んだ愛情だと。そこから憂鬱さや恐れが発生するのだと。ブッダは教えてくれた。無意識に損得を計算して他人と過ごしているのなは真の友達はえられないと。それなら一人ぼっちでいる方のがいいと。ブッダは教えてくれた。自らの感情をコントロールしようとする人が自分の価値を上げ成長につながるのだと。安らぎがあるのだと。心の整った人を尊敬し、偉そうになることもなく誰に対しても丁寧でいられるのであればそれは幸福につながる。心

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    2025年07月17日
  • 苦しまない練習

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    語り口が優しいので「すん」と受け入れて読めた。これが本作中にある怒りのない状態で接すると相手の業からも外れ受け入れられやすくなる状態、なのかなぁ。
    一回徳の高いお坊さんとお話ししてみたい。

    前説に、不安や緊張は事故や事件を防ぐために生じる生き物にとって必要な状態。でも癖になって変な物質が出て依存症になることもある、と書いてあった。脱線するが、引用なしに書いてあるこういう脳内麻薬とか引き寄せの法則そういうのはすごーく苦手なのだが(根拠となる博士論文を最低3本以上提示してくれと言いたくなる)、それは本文の伝えたいこととは関係ないし自分を振り返れば不安なことを考え出すと変に興奮しているし、苦しまな

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    2025年05月07日
  • 超訳 ブッダの言葉 エッセンシャル版

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    大きなテーマが設定されて、分解された教えは1Pごとに簡潔にまとめられている為、読みやすい。
    しかし簡潔にまとめられているが故に文字数も少なく、テキストの背景をきちんと汲み取らないと誤解しかね無いとも感じた。
    ブッダ(ゴータマシッダールタ)が2500年前に残した書物ということは考えられ無いが、人の真理は古くから変わら無いのだと感じた。
    過ぎ去った過去、起こるか不確定な未来にどれだけ思考を巡らせても無駄であり、今ここに集中する、といったメッセージは禅と同じである。それもブッダの教えから発展した仏教の一派であることを踏まえれば当たり前か!

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    2025年04月25日
  • お坊さんが教える イヤな自分とサヨナラする方法

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    「お人好し=性格がいい」ではないというのが印象的。
    断りたくても断れない、これは性格の悪い人の特徴である押し付けが強いとは真逆で、一見性格が良いというイメージを抱くが、実際は単に気が弱くて断れないだけの話。
    拒絶されたくない、嫌われたくないという自己防衛意識が働き、勝手に醸造した負のイメージに怯え、心を曇らせる。
    よって、周りからなめられる。
    仏道的には悪い性格の1つらしい。
    本当に性格のいい人というのは、周りに「こいつ利用しやすいぞ」と思わせる隙を与えない。
    自分がいつの間にかバカにされやすいお人好しになっていないか、定期的に客観視する心がけをしていきたいと思った。

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    2025年01月10日
  • こだわらない練習 「それ、どうでもいい」という過ごしかた

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    表現が回りくどく、癖のある文体のため、読む人を選ぶと思うが納得出来る箇所も多かった。

    P34 瞬間 に執着せず、諸行無常だと受け流す。
    刹那的な 快 は、すぐに過去のものとなる。こだわっていても仕方ないのだ。

    P51 親切とは相手から強制されたものでなく、自分から勝手にするもの。
    自分がしてあげたい、からする。
    それに対して、ありがとうと感謝の言葉を求めるのは横柄だ。すなわち、親切の押し売りに匹敵する。

    P161 快を喜ぶと執着が生まれ、束縛されていく。
    世の中の殆どは 不快であるから、拘っても仕方ない。自分の中の 快・不快の変化をじっくり観察する。それは結局事実をどう捉えるか、自分の問

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    2024年05月31日
  • しない生活 煩悩を静める108のお稽古

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     煩悩、、自分の感情に対しての向き合い方を学べる1冊。


    感情に対して内省
    腹が立つ、、はて?なぜであろう。
    あちらさんのミスに対して、腹が立っているのか。
    よくよく考えると、ミスをしてはいけないのか?
    自分もミスをすることがあるのに、人のミスは許せないのだろうか。。
    というふうに、分析していく。深めていく。


    感情的になっていても、物事を俯瞰でみることができれば少し落ち着くことができる。
    悩みを人に話したり、ノートに書き出すことで気分が変化するように。
    感情は物事をきちんと把握できていないことから、さらに不安や恐怖をつのらせてしまう。
    自分がどういう状況で、なぜこの感情となったのかを改め

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    2024年04月19日