小池龍之介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
妄想が爆発しすぎるので買ってみた本。
いまブームのマインドフルネスと近いものあり。アドラーの本で読んだ内容とも繋がってる気がする。
そう思うと全世界人類悩みごととその根本はきっと変わらないのだろう。
この本の内容としては、無心になろー!といっても難しいので
事実だけを述べ、感じ、考えることで頭の無駄なノイズをなくして時間を豊かにしようじゃあないかという本、だとおもう。ためになりました。いや充分トリプルルッツばりに難しいけどね。
心に残った内容メモ。
・相手の反応に自分の感情(受け入れられたい、とか聞いてなくてむかつく、など)をのせてはいけない。観察して対応をかえてみることはよいが、自我にフィードバックしないこと。
同じように批判されたときは相手になにか苦しみがあるのだろうと洞察する。思い込みではなく、音を聞くなどして分析する。
アドラーの「他人のタスクは他人のもの」という考え方に近い気がする。
・仏教で育てるべき感情は慈・悲・喜・捨であり、たとえば、そこに感謝はないと。あれこれむやみに謝ったり感謝するよりは、嬉しかったことを伝えるほうがいいということがちょっと面白い視点。
・お経をきくのが何故良いのかわかる気がした。意味がどうより、あのリズム、音に集中するという行為がきっと無駄な思考を排除するのだろうな。
・捨てないと見なくてもメモリに残ったままだから、捨てる。わかっているが難しい…!とりあえずこの本も感想書いたら処分するつもりだから許して
・他人への同情や心配はほどほどに。
・恋人と無駄話するより、つないだ手の感触を感じよう的な話はなかなか素敵と思った。つなぐ手募集
・人間は激しい感情や刺激につい支配される。苦痛を快楽にするシステムがあるから、つい苦痛に手を伸ばす。だけどその反射に支配されないように否定することは訓練でできる、というのが仏教にも通じる部分、らしい(意訳ご容赦を)
さて、まずはこの本を一旦捨ててメモリから消そう(理解が間違っている) -
Posted by ブクログ
「考えること」とは、強い刺激を求めてやまない心の傾向性に支配されることであるという考えから、考えることをやめて五感を通じて得られる経験の諸相を見つめることを読者に勧めている本です。
巻末には、記憶力にかんする著作で知られる池谷裕二との対談が収録されており、脳科学と原始仏教というそれぞれの立場から、われわれ人間の心の精妙な働きについて、ときに大胆な推測も織り込みながら、議論が交わされています。
原始仏教の実践哲学を「心理主義的」と形容するのは適切ではないのかもしれません。また、著者が語っている方法は非常に具体的であり、そこに本書のもっとも大きな魅力があることも十分に理解できるつもりです。しかしながら、それでもやはり本書には、自分自身の心のあり方をコントロールするための技法として読まれてしまうような側面があることは否定できないような気がします。 -
Posted by ブクログ
嬉しいことを喜び過ぎない、悲しいことをいつまでも悲しみ過ぎない、というようなことを言っているような気がするんだけど、確かに心の揺れ幅を大きくしないことが平常心を保つことであり、そこから生じる苦しみから解放される術なのかも知れないけれどめちゃめちゃ嬉しい時に、”あ、今自分は喜び過ぎているな”と客観視するのは難しいなぁ、と思った。
ただ、無意識に他者に期待していたことによって、そうならなかった時に生じる苦痛をはじめとする自分の慢から生じる苦痛を避けることは毎日を生きやすくするためには大切だなと思った。
今、ここにいる自分、自分の呼吸に集中することなど、ヨガでやっていることと同じだなと思った。