小池龍之介のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ以前、AERAの現代の肖像に小池龍之介さんが出演していました。
記事を読んだ時に、著者の事が気になり本屋で手に取った本でした。
平常心を保つ上で大切な事は「喜怒哀楽」をコントロールする事が大切だそうです。「喜」は絶対的に良い物という先入観がありましたが仏教では最も危険な麻薬みたいなものと言う事に驚かされました。
競争社会で勝ち抜く為には実は「平常心」こそが大切で、長い目で見た時にトータルのパフォーマンスに優れると言う事には目から鱗でした。
自分の心をモニタリングして、例え「喜」の状態であっても自分を認識する。辛い時には「そんなものだと」受け入れる。そして、今に集中する事で過去の呪縛から解き放たれる。
死生観については難しい部分もありますが、少しずつトレーニングをしてみたいと思いました。 -
Posted by ブクログ
以前からとても気になっていた小池さん。
どういった日常を送れば、あのような落ち着いた雰囲気を醸し出せるのかを知りたくて手に取った一冊。
読み始めて、衝撃を受けた。今の小池さんからは想像できない出来事の連続。しかし、なぜだか心を持って行かれた。自分が小さいころから思っていたことが文章の端々に垣間見えて、苦しくなる。小池さんのように自分をコントロールできないことはなかったが、いつも別の自分が現実社会で立ち回る自分に嫌悪感を抱いていた。人からは『天真爛漫』と言われる一方で、本当は人を付き合うことがとても苦手。それをごまかすために笑顔で応え、どっと疲れる。そんな自分を抱えてきた者がこの本を読むとああ、そうだな、無理してるんだなって再認識させられて、ちょっと安心できる。文中にたびたび出てくる『うわーん』。わかるなぁ。まさにうってつけの言葉。しばらく、心の声は『うわーん』を連発することだろう(笑) -
Posted by ブクログ
確かに現代は情報過多で沢山考えることある。
ニュースひとつとっても明るくても暗くても色々考えるし、友達と話ながら次これ言おうとかずっとグルグルしている。
考え過ぎて優柔不断や注意散漫になって怒られた時もあったな。
考えないことで自分の心の平穏を保つ教えの本は初めて。大体ポジティブに変換とかそこから改善策を編み出すたぐいの本ばかりだったのでとても斬新だった。
どうしても最新情報にふれないと行けない職業だから著者みたいに悟りの粋まで達することは出来ずとも使い分けくらいに出来ればいいかな。
こないだ体について思ったことだけを感じるようにする方法を実戦。
駅のホームで前から歩いてきた人のバッグが肩におもいっきり当たった。
いつもなら「なんだあの人?」「謝罪もなし?」とイライラしちゃうけど、「肩が痛かった」だけで終らせてみた。
その後余計な感情をシャットアウトしたら、不快感も感じなかった。