ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
ムカつく、妬む、悔む、悲しい、虚しい……仏道では、これら負の感情を、すべて「怒り」と考える。怒ると心は乱れ、能力は曇り、体内を有害物質がかけめぐり、それが他人にも伝染する。あらゆる不幸の元凶である「怒り」を、どうしたら手放せるのか? ブッダの教えをやさしくひもとき、怒りの毒にまみれた毎日を清々しい日々に変える仏道入門。人気殺到で予約のとれない坐禅教室のメソッドを紙上指導。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
素晴らしい内容でした。怒りや欲望、迷いはどんなものなのかがわかりやすく読めました。そして怒りに心を支配されないために空になる実践的なアドバイスが書いてあります。空と両輪をなす、慈悲についてもわかりやすかったです。
なかなか簡単ではないけど、怒りのコントロール方法は知っておいた方が良い、上司、子供、仕事にイラついている自分には、痛すぎる内容ばかり。ただ、普遍の真理はあるよね、心を穏やかに生きたいなあと改めて実感
素晴らしい
今の日本人(特に働き盛り)には、必要な本。 怒りがあるから、鬱病などが流行し、くだらないことで争いが起き、迷える、本当の気持ちがわからない若者が増えるのだ。 仏教徒ではないけど、愛読書にします。
自分はどうしてこんなに怒りんぼうなんだろうと、かねがね思っていましたが、なんだかスッキリ、、目からうろこの1冊。怒りの感情が自分を苦しめるのだと気づく
なかなかできない。ふだんはそうしようと思っているんですが。いつもそう心がけようとしているんですが。未熟者です
仏道の考え方で「怒り」を解説しています。 以下、備忘録的に。 ・仏道では、人間は何かを感じた瞬間に「自分の感じていることは正しい、間違っていない」と思い込む修正を持っていると考えます。 ・批判の正体は自分の意見の押し付け ・「正しいことが好き、正しくなくては我慢できない」というのは、ある種の...続きを読む病気と申してよいでしょう。 ・ムカつきの原因は「不当に扱われた」と感じること ・怒ってしまったときは、抑圧でも発散でもない、第三の道を選びましょう。それは、怒りの感情を客観視して穏やかに受け入れるという道。自らの心を「あーあ、怒っているんだねえ、君」といった具合に見つめて、心が怒りに占領されている有り様を客観視する方法です。 ・人間という生き物は、入ってくる情報を生のままで美味しく食することが苦手なようで、しばしば、余計な添加物を大量に加えて、わざわざ美味しくないものに作り替えてしまいます。 ・十善戒のリスト <思考について> 1.欲望を抑える(不貪欲:ふとんよく) 2.怒りを抑える(不瞋恚:ふしんに) 3.迷いを抑え真理を洞察する(正見:しょうけん) <発言について> 4.嘘をつかない(不妄語:ふもうご) 5.批判をしない(不悪口:ふあつく) 6.悪い噂話をしない(不両舌:ふりょうぜつ) 7.無駄話をしない(不綺語:ふきご) <行動について> 8.生き物を殺さない(不殺生:ふせっしょう) 9.盗まない(不偸盗:ふちゅうとう) 10.浮気をしない(不邪淫:ふじゃいん) ・人が批判をするときには、「自分は正しいことを言っているのだから、相手は従うべきだ」と、相手や周りを変えようとする欲求がはたらいています。しかしながら、たいていの人は欲望で動いているのであって「正しさ」で動いているわけではありません。「正しさ」を主張しても、相手の欲望を否定し、不快にさせてしまうだけです。 ・慈悲の心は、もちろん相手のためになりますが、慈悲のハンマーで自らの煩悩も叩き潰すことができるので、まず何よりも自分のためのものと申せます。 ・四護衛禅(しごえいぜん):慈悲喜捨 慈:幸せたらんことを、安穏たらんことを。 悲:苦悩なからんことを。 喜:喜びがあらわれんことを。 捨:執着から自由たらんことを。
今を生きている全ての人に読んでほしい。 自分は生涯何度も読み直すことになるだろうと感じた1冊です。
怒りは自分の身体をむしばむ。体内を有害物質がかけめぐり、身体を痛めつける。それが他人にも伝染する。よくないよね。 著者によると、欲望も怒りをエネルギーとしているらしい。気になったとこ、以下に記録。 ・何も考えずにただやるのが、一番疲れない。 早く終わらせたいな、とか終わったらどうしようかなという...続きを読む欲望があるとその雑念により疲れる。無心がいいよ。 ・どんな些細なことであっても、相手の間違い(自分から見た間違いね)を訂正してあげることで二人の関係が抜本的にかわることはない。 ・悩んでもそれは脳内で起きていること。事実ではない。 ブッダの言葉を引用しているので、ありがちな自己啓発本とは違う感じ。
私のことを指摘されているようで 一言一言身に沁みました。完全には まだまだ無理ですが、確かに少しずつ私は変わっています。先日久しぶりに会った姉に「顔元が穏やかになったね?!」と言われたくらいです。だんだん記憶力が落ち、時に我がままで分からないことを言うようになった母の世話も 凄く優しくできるようにな...続きを読むりました。いつも傍に置いて読み返しています。
怒り以外への説明も多く、怒りにフォーカスしてないなと思っていたら、最終章が実践的に書かれていて印象に残り★4。元々「怒れる人」だった著者の対処法は実用的で説得力がある。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
もう、怒らない
新刊情報をお知らせします。
小池龍之介
フォロー機能について
「幻冬舎文庫」の最新刊一覧へ
「ビジネス・経済」無料一覧へ
「ビジネス・経済」ランキングの一覧へ
頭の決まりの壊し方
いま、死んでもいいように 執着を手放す36の智慧
おじさん仏教
お坊さんが教える イヤな自分とサヨナラする方法
試し読み
覚悟の決め方 僧侶が伝える15の智慧
考えない練習
苦しまない練習
「小池龍之介」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲もう、怒らない ページトップヘ