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素晴らしい
今の日本人(特に働き盛り)には、必要な本。
怒りがあるから、鬱病などが流行し、くだらないことで争いが起き、迷える、本当の気持ちがわからない若者が増えるのだ。
仏教徒ではないけど、愛読書にします。
Posted by ブクログ
仏道の考え方で「怒り」を解説しています。
以下、備忘録的に。
・仏道では、人間は何かを感じた瞬間に「自分の感じていることは正しい、間違っていない」と思い込む修正を持っていると考えます。
・批判の正体は自分の意見の押し付け
・「正しいことが好き、正しくなくては我慢できない」というのは、ある種の病気と申してよいでしょう。
・ムカつきの原因は「不当に扱われた」と感じること
・怒ってしまったときは、抑圧でも発散でもない、第三の道を選びましょう。それは、怒りの感情を客観視して穏やかに受け入れるという道。自らの心を「あーあ、怒っているんだねえ、君」といった具合に見つめて、心が怒りに占領されている有り様を客観視する方法です。
・人間という生き物は、入ってくる情報を生のままで美味しく食することが苦手なようで、しばしば、余計な添加物を大量に加えて、わざわざ美味しくないものに作り替えてしまいます。
・十善戒のリスト
<思考について>
1.欲望を抑える(不貪欲:ふとんよく)
2.怒りを抑える(不瞋恚:ふしんに)
3.迷いを抑え真理を洞察する(正見:しょうけん)
<発言について>
4.嘘をつかない(不妄語:ふもうご)
5.批判をしない(不悪口:ふあつく)
6.悪い噂話をしない(不両舌:ふりょうぜつ)
7.無駄話をしない(不綺語:ふきご)
<行動について>
8.生き物を殺さない(不殺生:ふせっしょう)
9.盗まない(不偸盗:ふちゅうとう)
10.浮気をしない(不邪淫:ふじゃいん)
・人が批判をするときには、「自分は正しいことを言っているのだから、相手は従うべきだ」と、相手や周りを変えようとする欲求がはたらいています。しかしながら、たいていの人は欲望で動いているのであって「正しさ」で動いているわけではありません。「正しさ」を主張しても、相手の欲望を否定し、不快にさせてしまうだけです。
・慈悲の心は、もちろん相手のためになりますが、慈悲のハンマーで自らの煩悩も叩き潰すことができるので、まず何よりも自分のためのものと申せます。
・四護衛禅(しごえいぜん):慈悲喜捨
慈:幸せたらんことを、安穏たらんことを。
悲:苦悩なからんことを。
喜:喜びがあらわれんことを。
捨:執着から自由たらんことを。
Posted by ブクログ
怒りは自分の身体をむしばむ。体内を有害物質がかけめぐり、身体を痛めつける。それが他人にも伝染する。よくないよね。
著者によると、欲望も怒りをエネルギーとしているらしい。気になったとこ、以下に記録。
・何も考えずにただやるのが、一番疲れない。
早く終わらせたいな、とか終わったらどうしようかなという欲望があるとその雑念により疲れる。無心がいいよ。
・どんな些細なことであっても、相手の間違い(自分から見た間違いね)を訂正してあげることで二人の関係が抜本的にかわることはない。
・悩んでもそれは脳内で起きていること。事実ではない。
ブッダの言葉を引用しているので、ありがちな自己啓発本とは違う感じ。
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