小池龍之介のレビュー一覧
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イラッとしたり、不満に思ったり、思うようにならない事に対してどうするべきか、という心構えの指針になりました。繰り返し読みたいです。Posted by ブクログ
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現在では仏教として伝えられているが、ブッダの時代にブッダは宗教として、彼が理解した真理を伝えていたのではないことがよくわかる。心を制御する訓練をしなさい、ということだが凡人にはなかなか難しい。Posted by ブクログ
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■優柔不断も悪い性格の1つ。どちらを選んでも結果に大差はない、
■愚痴をダラダラ聞くことは、自分にも相手にも優しくない。
■性格は変わる。鍛えることができる。悪循環を断ち切る。相手に対してイヤな感情を持つことは不毛。
■こんな仕事は私には相応しくない、と考えることは自己実現の罠。自分らしい仕事の前に...続きを読むPosted by ブクログ -
■「ありがとう、を集めたくなるのは人より優れた自分になれるから」
■親切の押し売り…はもうしたくない。
■嬉しかったことにこだわらない。快も不快も揺らぎやすくすぐ移り変わるから。
■愛の背伸びが終わる時、愛した人が敵になる。憎しみに近いものになる。
■他人の期待にこだわらない。
■ルールは他人に...続きを読むPosted by ブクログ -
般若心経をよんでも救われない。中村元の本は学者肌であわない。 そんなひとに。
暮らしのなかで実践したい、よく生きるための哲学。Posted by ブクログ -
他の方のレビューを拝見していると、「超訳」がよろしくない、とのコメントが散見される。
しかし。
岩波の「ブッダの言葉」に比べると、遥か読みやすく、腑に落ちやすい。
ぼくは、この小池龍之介訳がちょうどいいのだが、不満な人にとっても、導入として本書は使える。
いきなり岩波文庫の「ブッダの言葉」を...続きを読む -
小池さんの著書のなかで1番好きです。感覚器を鍛えていけば、不安になることはないという理論。実践の仕方が感覚器別に書いてあります。分かりやすいと思います。Posted by ブクログ
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面白かったと思う。
自分に当てはまる部分もたくさんあり、苦しむことが多いからこそそれに対処する方法を考えるのではなく苦しまない方法を考える。
また自分の心に余裕がなくなったら読みたいと思う。Posted by ブクログ -
つらつらと書かれている文章ではなく、余白が多いので、読みやすかった。空いた時間に何ページか読むだけでもためになる。
1番印象に残ったのは、「執着しすぎないこと」である。本文には執着することはダメだと書いてあったが、それでは目標もだめになってしまう。それではつまらない人生になってしまうのでは無いかと考...続きを読むPosted by ブクログ -
自分自身イライラしやすいタイプであり、そのイライラの原因は周りにあると考えてしまうことも多々あった。「あいつがちゃんとしていれば」「これは自分のせいではない」となんでも自分を正当化しがちであった。しかし、これらの考えは全て煩悩によるものであると考えると、だんだん自分自身が恥ずかしくなってきた。言われ...続きを読むPosted by ブクログ
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空っぽになればなるほどに、
じつは私たちのエネルギーは満ちあふれ、
空っぽに近づけば近づくほど充実し、
非常に強いクリアな明晰な判断力、
意識状態が形作られてまいります。
(小池龍之介/正現寺・月読寺住職
『「自分」を浄化する座禅入門』より)
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いつも穏やかでいたい……
でも、過...続きを読むPosted by ブクログ