小池龍之介のレビュー一覧

  • 平常心のレッスン
    仏教の教えを交え、苦しみに満ちた心の特性を捉え、平常心を保つ物事の捉え方を説いている。
    本書を読んで、心なしか滅入った気持ちが楽になったように感じる。本書の最後に触れられている「平常心のエクササイズ」を少しでも取り入れられたらと思う。勿論、しなければならないと思わずに。
  • いま、死んでもいいように 執着を手放す36の智慧
    イラッとしたり、不満に思ったり、思うようにならない事に対してどうするべきか、という心構えの指針になりました。繰り返し読みたいです。
  • 超訳 ブッダの言葉 エッセンシャル版
    現在では仏教として伝えられているが、ブッダの時代にブッダは宗教として、彼が理解した真理を伝えていたのではないことがよくわかる。心を制御する訓練をしなさい、ということだが凡人にはなかなか難しい。
  • お坊さんが教える イヤな自分とサヨナラする方法
    ■優柔不断も悪い性格の1つ。どちらを選んでも結果に大差はない、
    ■愚痴をダラダラ聞くことは、自分にも相手にも優しくない。
    ■性格は変わる。鍛えることができる。悪循環を断ち切る。相手に対してイヤな感情を持つことは不毛。
    ■こんな仕事は私には相応しくない、と考えることは自己実現の罠。自分らしい仕事の前に...続きを読む
  • こだわらない練習 「それ、どうでもいい」という過ごしかた
    ■「ありがとう、を集めたくなるのは人より優れた自分になれるから」
    ■親切の押し売り…はもうしたくない。

    ■嬉しかったことにこだわらない。快も不快も揺らぎやすくすぐ移り変わるから。
    ■愛の背伸びが終わる時、愛した人が敵になる。憎しみに近いものになる。

    ■他人の期待にこだわらない。
    ■ルールは他人に...続きを読む
  • 超訳 ブッダの言葉 エッセンシャル版
    般若心経をよんでも救われない。中村元の本は学者肌であわない。 そんなひとに。

    暮らしのなかで実践したい、よく生きるための哲学。
  • 考えない練習
    本屋さんで目にとまった本は、自分の求めていることが書かれているの法則!

    よくないことを永遠と考えてしまうことが悩みだった。考えても考えてもしょうがないのに。
    自分の性格のせいなのかなぁと思っていたけど、脳のヤクザ行為だったのね。ヤクザ怖い!

    よくないことを考えている、イライラしているといったとき...続きを読む
  • 超訳 ブッダの言葉 エッセンシャル版

    暗唱できるくらい読みたい。

    他の方のレビューを拝見していると、「超訳」がよろしくない、とのコメントが散見される。
    しかし。
    岩波の「ブッダの言葉」に比べると、遥か読みやすく、腑に落ちやすい。
    ぼくは、この小池龍之介訳がちょうどいいのだが、不満な人にとっても、導入として本書は使える。
    いきなり岩波文庫の「ブッダの言葉」を...続きを読む
  • もう、怒らない
    素晴らしい内容でした。怒りや欲望、迷いはどんなものなのかがわかりやすく読めました。そして怒りに心を支配されないために空になる実践的なアドバイスが書いてあります。空と両輪をなす、慈悲についてもわかりやすかったです。
  • 沈黙入門
    元浄土真宗僧侶(破門になった)の小池龍之介氏による、2004年-2007年(著者26-29才ごろ?)の平易な言葉と豊富な事例のあるエッセイ集。自意識過剰な心を黙って観察してみることで、欲望、怒り、迷いによってブレてしまう自分に気づけるよ、と語っている。
  • 自分に気づく仏教の学校
    小池さんの著書のなかで1番好きです。感覚器を鍛えていけば、不安になることはないという理論。実践の仕方が感覚器別に書いてあります。分かりやすいと思います。
  • 考えない練習
    非常にためになりました。大抵の悩みは承認欲求か怒り。
    それな流されない為に感じることが大切ということが分かりました。
  • 坊主失格

    ある僧の半生

    小池龍之介さんは、仏教についてのヒット作を複数を書かれている僧侶で、学歴も東大卒…という事で、さぞかし立派な人生を歩んできたのだろう…と思えば、読みすすめると元々は清々しい、あるいは病的なkzだった様で親近感が湧きます。
    なるほど…と理解出来て、クスッと笑えるkzエピソード満載の僧になった一人の人...続きを読む
  • しない生活 煩悩を静める108のお稽古
    面白かったと思う。
    自分に当てはまる部分もたくさんあり、苦しむことが多いからこそそれに対処する方法を考えるのではなく苦しまない方法を考える。
    また自分の心に余裕がなくなったら読みたいと思う。
  • 超訳 ブッダの言葉 エッセンシャル版
    つらつらと書かれている文章ではなく、余白が多いので、読みやすかった。空いた時間に何ページか読むだけでもためになる。
    1番印象に残ったのは、「執着しすぎないこと」である。本文には執着することはダメだと書いてあったが、それでは目標もだめになってしまう。それではつまらない人生になってしまうのでは無いかと考...続きを読む
  • 平常心のレッスン
    不快で苦しむことも、快で慢心することも、心を乱す。平常心を保つことのよさと、保つための方法が、心理学も引き合いに出しつつ、仏教の教えに基づいて語られている。この著者の本を読むと、いつも心穏やかになる。
  • 超訳ブッダの言葉
    読み終えたが、何度もそれこそお経のように繰り返し反芻しないと身に付かないなと思った。お経を作った人も同じ事を考えたに違いない。
  • しない生活 煩悩を静める108のお稽古
    自分自身イライラしやすいタイプであり、そのイライラの原因は周りにあると考えてしまうことも多々あった。「あいつがちゃんとしていれば」「これは自分のせいではない」となんでも自分を正当化しがちであった。しかし、これらの考えは全て煩悩によるものであると考えると、だんだん自分自身が恥ずかしくなってきた。言われ...続きを読む
  • 平常心のレッスン
    『平常心のレッスン』

    瞬間風速のような本屋での出会い。
    向こう側からやってきてくれました。

    1.目的思考から離れる時間を確保する。
    2.他者、自己を判断しない。
     そういうものなんだと受容する。
    3.いま に意識を。たとえば呼吸。
    4.心の状態とその原因の記録。モニタリング。
     →備えられる。
    ...続きを読む
  • 「自分」を浄化する坐禅入門
    空っぽになればなるほどに、
    じつは私たちのエネルギーは満ちあふれ、

    空っぽに近づけば近づくほど充実し、
    非常に強いクリアな明晰な判断力、
    意識状態が形作られてまいります。

    (小池龍之介/正現寺・月読寺住職
    『「自分」を浄化する座禅入門』より)

    * * *

    いつも穏やかでいたい……

    でも、過...続きを読む