小池龍之介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
物事に執着せず、心の平穏をキープしたいです。
手元に置いて何度でも読み返したい本です。
⭐️学んだこと
•他人からの評価による快不快は、しょせん幻
•自分はこれまで自分の心が思ったことの集合体
•ブッダたちの教えのエッセンス
他人を悪く言わない。他人を傷つけない。
自分でこうしようとした心に課したルールを守って自分をしっかりコントロールする。
食事は多すぎず少なすぎず、適量を感じ取って終える。
1人そっと寝起きして心の成長、すなわち性格改善に努める。
•気持ちよさへの依存から苦しみが生まれる。
•諸法無我:すべてのものは、自分のものではない。
⭐️TO DO
•何が起こっても動揺しな -
Posted by ブクログ
ネタバレ『ブッダの言葉』と聞くと、少し難しそうなイメージを持つ人もいるかもしれません。
でもこの本に書かれていたのは、とてもシンプルで、私たちの日常や心のクセに静かに寄り添ってくれるような言葉ばかりでした。
特に印象に残ったのは、「愛してくれないと愛さない」といった見返りを求める愛のあり方を否定する言葉と、「性格は、これまでの思考の積み重ねによって形づくられる」という気づきです。
ブッダの考え方は、私が日々の中で意識していることと重なる部分が多く、共感することがたくさんありました。これまでうまく言葉にできなかった感覚が、とても綺麗でわかりやすい言葉で表現されていて、思わずハッとさせられました
も -
Posted by ブクログ
ネタバレ■優柔不断も悪い性格の1つ。どちらを選んでも結果に大差はない、
■愚痴をダラダラ聞くことは、自分にも相手にも優しくない。
■性格は変わる。鍛えることができる。悪循環を断ち切る。相手に対してイヤな感情を持つことは不毛。
■こんな仕事は私には相応しくない、と考えることは自己実現の罠。自分らしい仕事の前に、きちんとこつこつ収入を得ていること、続けていることが大事。
■憧れの仕事に振り回されないこと。やりたいことを探す時、できそうにないことを選ぼうとする傾向がある。憧れの仕事がやりたいことと思い込むことも多い。
■仕事を断ることは悪いことではない。自身のキャパシティも大切。 -
Posted by ブクログ
本屋さんで目にとまった本は、自分の求めていることが書かれているの法則!
よくないことを永遠と考えてしまうことが悩みだった。考えても考えてもしょうがないのに。
自分の性格のせいなのかなぁと思っていたけど、脳のヤクザ行為だったのね。ヤクザ怖い!
よくないことを考えている、イライラしているといったときに、私は今こういう状態であるんだ、と客観視して、自分から離して脇に置くようなイメージ? これは繰り返してやらないとだな。
イライラしているから周りが気になる、逆にペンを横にくわえると楽しいことを見つけ出す検出力が上がる。すべては自分次第なのだな、と思った。
よくないことを永遠考えてしまうのは脳 -
購入済み
暗唱できるくらい読みたい。
他の方のレビューを拝見していると、「超訳」がよろしくない、とのコメントが散見される。
しかし。
岩波の「ブッダの言葉」に比べると、遥か読みやすく、腑に落ちやすい。
ぼくは、この小池龍之介訳がちょうどいいのだが、不満な人にとっても、導入として本書は使える。
いきなり岩波文庫の「ブッダの言葉」を読む前に、まずは本著を読まれたい。大学受験時代に、古文の問題を読む前に、先に現代語訳を読んでから取り組んだ方が効率が良かったように。
この本の内容をしっかり頭に入れて「心の安全運転者」になりたいものである。 -
ネタバレ 購入済み
ある僧の半生
小池龍之介さんは、仏教についてのヒット作を複数を書かれている僧侶で、学歴も東大卒…という事で、さぞかし立派な人生を歩んできたのだろう…と思えば、読みすすめると元々は清々しい、あるいは病的なkzだった様で親近感が湧きます。
なるほど…と理解出来て、クスッと笑えるkzエピソード満載の僧になった一人の人間の清涼感ある自叙伝でした。
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Posted by ブクログ
つらつらと書かれている文章ではなく、余白が多いので、読みやすかった。空いた時間に何ページか読むだけでもためになる。
1番印象に残ったのは、「執着しすぎないこと」である。本文には執着することはダメだと書いてあったが、それでは目標もだめになってしまう。それではつまらない人生になってしまうのでは無いかと考えた。(自分は小学校の先生になりたいという強い夢があるので。) ただ、自分の時間をしっかり作るのは本当に大事だと思う。友達や恋人、家族などと過ごしたりする時間はとても大切な事だが、それとともに自分と対話する時間も大切な事だなと、この本から改めて考えることが出来た。