感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2023年02月12日
現在では仏教として伝えられているが、ブッダの時代にブッダは宗教として、彼が理解した真理を伝えていたのではないことがよくわかる。心を制御する訓練をしなさい、ということだが凡人にはなかなか難しい。
他の方のレビューを拝見していると、「超訳」がよろしくない、とのコメントが散見される。
しかし。
岩波の「ブッダの言葉」に比べると、遥か読みやすく、腑に落ちやすい。
ぼくは、この小池龍之介訳がちょうどいいのだが、不満な人にとっても、導入として本書は使える。
いきなり岩波文庫の「ブッダの言葉」を...続きを読む読む前に、まずは本著を読まれたい。大学受験時代に、古文の問題を読む前に、先に現代語訳を読んでから取り組んだ方が効率が良かったように。
この本の内容をしっかり頭に入れて「心の安全運転者」になりたいものである。
Posted by ブクログ 2020年10月08日
つらつらと書かれている文章ではなく、余白が多いので、読みやすかった。空いた時間に何ページか読むだけでもためになる。
1番印象に残ったのは、「執着しすぎないこと」である。本文には執着することはダメだと書いてあったが、それでは目標もだめになってしまう。それではつまらない人生になってしまうのでは無いかと考...続きを読むえた。(自分は小学校の先生になりたいという強い夢があるので。) ただ、自分の時間をしっかり作るのは本当に大事だと思う。友達や恋人、家族などと過ごしたりする時間はとても大切な事だが、それとともに自分と対話する時間も大切な事だなと、この本から改めて考えることが出来た。
Posted by ブクログ 2018年02月10日
かなり意訳、超訳なんだと思いますが、仏教の基本的な考え方は十分に伝わってきました。怒らない、囚われない、欲しがらない。心を穏やかに、自らを高める。頑張りましょう。
Posted by ブクログ 2017年08月12日
ブッタの言葉を「超訳」し、現代の言葉を使って、誰にでもわかるように書かれた著書。
うん。とってもわかりやすく書かれている。スルスルと読め、心にストンとおちていく。
これまで、仏教に関してどんな本も読んだ事がなかったので、導入するには最適な本だったと思う。
読み進めながら、この原文はどんなものなのだろ...続きを読むうかと興味が出てきた。いつかお目にかかろうと思う。
Posted by ブクログ 2016年09月07日
我が子に執着しない!!パートナーに執着しない!!ケチな自分を乗り越える!!心をぶらさない!!自由を失わないために信じ込まない!!ものや人に依存しない!!ま、いっか、と生き抜く!!この世に永遠のものなど何ひとつない!!
Posted by ブクログ 2021年08月29日
ブッダは、他の宗教思想者とは異なり、かなり哲学的な考え方をしていたと言われている。
今回この本を読み、改めてその通りだと感じた。生きるために必要な考え方、物事の受け入れ方をしっかり伝承してきたことが伺える。
いくつかの言葉が、非常に胸に刺さった。一番深く刺さったのは、
「君は、君が今まで思った事の...続きを読む集合体」
という言葉。つまり、心で思ってきた過去の集合体が今。嬉しいことも嫌な事も、私がどう生きてきたか、それによって今がある。
とても深く、そして自分を受け入れて生きていかないといけない、と、改めて思った今日この頃。
非常にわかりやすくて簡単に読める本なので、ブッダ初心者にはオススメ。
Posted by ブクログ 2019年11月13日
お言葉そのままのさらに超訳なので、おおお、こんなに究極にはできんぞ!凡人はできんぞ!ということも沢山書いてありました。笑
でもやっぱり、全部できずとも心に留めておいた方がいいことばかり。仏教の知識や経典の内容をもう少し掘り下げて学んでから、また読みたいです。
最後の死の章がぐっときたなー
Posted by ブクログ 2018年08月18日
お寺にお世話になる機会が多いので、御釈迦様の言葉をお勉強。
自分の心の在り方を説く言葉に癒されながら、自分を戒めながら読み進めました。
人間はいつの時代も愚か。
そして、何千年経っても変わらないことに驚きと安堵。
自分の心と向き合い、見つめ直しながら人生を歩んでいきたいなと改めて思う。
Posted by ブクログ 2015年12月21日
怒らない、比べない、求めない…これを全部実践したら(できたら)、それはもう人間ではないと思った。
人間が人間たる理由である欲望を全て捨てるのはまずできない、けれど、できたら幸せだろうなと思う。
できるできないの問題ではなく、それを意識するのがまず第一歩なのだな。
Posted by ブクログ 2023年06月21日
新しい分野の本にも触れたいと思い、本著を手に取りました。読みやすく現代風に訳されてることも背中を押しました。
160ある教えの内、156が1番心に響いた。
死ぬことに唯一この手に残るのは、身体の業、言葉の業、思案の業だけ。
だから、この3つを整えて、未来に備えて善業を積むように。それがただ一つの...続きを読む財産。
積極的に良いことをしていこう。