【感想・ネタバレ】坊主失格のレビュー

あらすじ

物心ついたときから、いつも淋しく満たされず、多くの人を傷つけてきました。でも仏道の坐禅瞑想に出会ったことで、違う自分へと生まれ変わることができたのです――自らの過去を赤裸々に告白し、「心の苦しみ」の仕組みを仏道の見地から説き明かす。生きづらさを抱えたすべての人に贈る、救いと励ましの書。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

ネタバレ 購入済み

ある僧の半生

小池龍之介さんは、仏教についてのヒット作を複数を書かれている僧侶で、学歴も東大卒…という事で、さぞかし立派な人生を歩んできたのだろう…と思えば、読みすすめると元々は清々しい、あるいは病的なkzだった様で親近感が湧きます。
なるほど…と理解出来て、クスッと笑えるkzエピソード満載の僧になった一人の人間の清涼感ある自叙伝でした。

0
2021年01月26日

Posted by ブクログ

黒歴史の開陳。まんま太宰をなぞっているような生き方で笑った。過大な自意識を持て余していて、こんな人間が傍に居たら嫌だろうなと思う。悟りや修行や瞑想でこういう基本的な性向が180度変わるとは思わないので、この人は今も、かような内面の地獄と共に生きているのだろう。

0
2018年04月22日

Posted by ブクログ

慢とはナルシスティックな心のあり方。他人の評価で心が浮き沈みする自意識過剰なあり方。慢にすぐに気付き受け流すことが自己を変容するためには重要なことである。

0
2016年08月31日

「学術・語学」ランキング