小池龍之介のレビュー一覧
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始めは文体に違和感(坊さんにしては俗っぽい言い回し)がありましたが、気持ちが落ち着かないときによく思い出します。そういう意味で、いい本だったと思います。「心と体と言葉が一致しないことでストレスが発生する」「ストレスの源は大きく分けて欲と怒りと迷い」「諸行無常」「一切行苦」「盛者必衰」など。Posted by ブクログ
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自分にも心当たりのある感情。
著者の過去を振り返っての自己分析に、私の中でこんがらがっていた感情の紐がほどけたよう。
とっても穏やかで悟りをひらいた著者も、たくさんの苦悩を抱え紆余曲折経て今にたどり着いたのだなと思うと、人は変われるんだなと勇気が持てる。Posted by ブクログ -
悲しみ、寂しさ、愁いなどの美に繋がりそうな感情も怒りと根っこは一緒だという。そのエネルギーが外に向かう場合は怒りに、内に向かう場合は不安に悩まされることになる。それを事前に止めるのは、客観視すること。自分の負の感情をカギカッコに入れて傍観者になること
やってみるか!Posted by ブクログ -
「小さなプライドを捨て、喜怒哀楽の揺れに振り回されず、平常心で生きると楽になる。」
喜ばず・楽しまずというのは味気ないが、怒らず・哀しまずを実践できれば少し楽かもしれない。Posted by ブクログ -
2012.9.17
ついつい早口におしゃべりになってしまって、批判もしちゃうのよね…。
自分濃度を抑えた方が優雅にみえるというのは、周りを見ても確かになと思いました。
やっぱり小池さんは定期的に読むべき。Posted by ブクログ -
「もう怒らない」を読んで個人的にハマった著者。言おうとしていることはよく分かったけど、実践するのは難しい(汗)間違うと自分を抑圧してしまうことになるので、繰り返し読んで「沈黙」の本当の意味を掴みたい、Posted by ブクログ
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著者のことはよく知らなかったけれど、なんとなくイライラしていた時に手にした本。「怒り」というものについて今までとは違った見方を与えてくれた。この本をきっかけに仏教についてもっと学んでみようと思った。Posted by ブクログ
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他の著書を読み、作者に興味を持って読んだ。
始めから悟りきった人格者だと思っていたので、強烈な半生に驚いた。しかし、こういった感情や体験は濃かれ薄かれ誰も持っているものだなあ、と妙に安心した。
言葉は平易で、仏教の香りを感じさせず、読みやすく「なるほどね」と頷ける本。私も座禅しようかなと思った。Posted by ブクログ -
勉強になります!
小池さんの本を読むのは2冊目。
今度から歩行禅みたいなトレーニング、心を落ち着かせるトレーニングを実践してみようと思います。
宗教や宗派じゃない道としての仏道には共感します。
一回読んだキリじゃ多分効果ないから、時々読み返すようにしたい本です。Posted by ブクログ