山岡荘八のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
小田原の役も終わり、泰平の世のようだ。
小悪魔茶々姫はこの巻では平凡な幸せを求めている。物足りない。
随風の自分の殺気を消して相手の殺気を殺す考えは中々正しいと思える。
天下取りの勝負は完全に秀吉の勝利に終わった。
徳川家の国替えも始まり、日本には秀吉の敵はいなくなった。
この小説にはものすごい量の敗者が出てくるが、いくつか共通点がある。
1、時間・数量・相対性に対する理解の欠如。
2、時代の大勢に対する反発。
3、名と実で名を取る。
北条氏は典型だった。
秀吉が目指していた国家像がまったく見えてこないけど、後の官僚と地方勢力者の対立を考える -