英田サキのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
刑事もの。キャリア×所轄刑事で年下攻めだったんですが、やっぱりセンセの警察物は面白いな~と実感。
ストーリー展開のセンスがいいし、人間関係の描き方に魅せられます。
沢渡は刑事として申し分ない男なんですが、唯一不器用で自分の気持ちに正直に動いてしまうため上司からの受けが悪くて損してるような男。彼がとても男っぽくて、でも強面の見かけからは想像できないほどいい人で魅力がありました。
所轄に赴任してきたエリートキャリアの槙野の世話を言いつけられ、しぶしぶ面倒を見ることになる沢渡。
沢渡から見れば、槙野はエリートらしくない使えなさそうな男で、しかも一緒のマンションに住み始めた彼は私生活においても何かと自分を頼ってくるので渋々お世話してしまうことに。
警察内部の事情が仔細に描かれていて、ツボでした。大きな事件が起こる話もいいけれど、内部のゴタゴタはほんとに面白いです。
ラブもよかったです。槙野の敬語年下攻めだけじゃないタクラミ系というか、知能犯というか、なかなかやるじゃん、みたいな。
書き下ろし「エゴイストの憂鬱」が、またドストライクな話でドキドキしちゃいました。
やっぱり当て馬が登場すると盛り上がります!!しかも、この当て馬がステキです。かなりのイイ仕事をしています。うかうかしてられないですよ、槙野。
昼は淑女で夜は娼婦な??沢渡にも( ̄ー ̄)ニヤリとさせられました。そんな沢渡が牧野と藤本を一喝するシーンが最高でした。
麻衣子たちの三角関係がオーバーラップしていて、ぐっとくるものがありました。愛と狂気は紙一重ですね…愛するがゆえの暴走ですよね。
槙野はやっぱりハイスペック攻というよりは、大型わんこ確定でしたw
「Char@」第9号で槙野視点の番外編が読めます。 -
Posted by ブクログ
雑誌で既読。スピンオフも読んでいて、今度そちらが単行本化されるのを機会に手に取りました。
893や警察を主題にしたハードボイルドな作風が得意なセンセですが、こちらはシリアスで重厚なムードから一変して、甘くてかわいいファンタジーものです。
イラストは円陣闇丸センセで、サリサリみたいな猛獣も美しく描けるのでぴったりです。
病院で清掃の仕事をして、つつましく生きている珠樹の前に現れた、現実離れした超セレブなユージン。カッコいいのに我がままで性格も最悪なユージンに、珠樹はいい印象を持っていなかったのですが、彼が交通事故に遭い生死を彷徨った末、奇跡的に息を吹き返します。そして、なぜか珠樹に「俺を許すと言ってくれ」と懇願してきて。
ファンタジーだけど、ちょっとラブコメ寄りでクスッと笑わせる場面がいっぱい。
珠樹はすごくかわいくて、でも芯はしっかりしてる優しい子。ユージンはというと、不遜で強引で最初は性格にも問題あるなぁと思って読んでいたのですが、宿命の相手である珠樹と出逢ったことにより、変わっていくんですね~
でも、全体的な雰囲気は超スイート。やりすぎなのではと思っちゃうくらいで、後半はどのページめくっても砂吐きそうになれます。まじめなのか、ねらってるのか、わからないくらい、甘々でした!
悪魔を扱っていてもおどろおどろしくなくて、あくまでもロマンティックなので、肩肘張らずに読めて甘い読後感に浸れるのが良かったところです。
珠樹たちと世界を駆け巡ることができる快感。珠樹がかわいいのはずっとだけど、ユージン(アモン)も激カワ!胸キュンになります。悪魔のくせに。
脇キャラのアシュトレトがとても気になるキャラです。スピンオフについてくる書き下ろしが楽しみ。 -
購入済み
あ「恋やもめ」じゃなのか!
タイトル思いっ切り勘違いしてました(汗)英田さんご自身も仰る通り確かに地味な設定かもしれません、私も始め退屈だな〜と失礼ながら思ったんですが、イヤイヤ読み進めればどんどん味わいが深まって最後の浜辺のシーンはジーンときました。ツンデレ通り越えて極度の意地っ張りで七面倒臭いくらいの水原が最後は本当可愛らしい人に思えて棚橋の頑張りに拍手(笑)じんわり心が暖かくなりました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ原作:英田サキ先生
今まで原作者からコミックスを選ぶってことをしたことが無かったけど、小説を読むようになった今、こういう楽しみがあるんだって目から鱗!
正直、絵がそんなに好きじゃないタイプだったから迷ったけど、とりあえず購入。
結果・・・・・すごい良かった!!!
メインのCPもいいけど、何より義兄・椹木さんにノックアウト!!!!
なるほど。原作者がいる漫画と言うのはこういうものなのかと、納得。
絵も重要だけど、話の筋道がしっかりしてるだけで小説読んでる人間からすると薄っぺらくない深みのある作品になるんだぁと。
参りました!!!! -
購入済み
ハードだけどマイルドな
ボイルド(笑)英田さんお得意の警察やら極道やらの世界ですが軸に凄惨な事件があったもののキャラ同士の成り行きはなんだか、ほのぼの。割と最近の作品ですよね?でも文章が何処と無くまどろっこしいとゆーか、やたら解説的だなーと感じました。似たよーな世界観の「エス」ほどドキドキキ〜ュンはなかったけど一つの答えを求め謎解きしつつ全巻楽しく読めました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ内容は引き込まれるけれど、この回の終わりがはっきりと「続く」終わり方だったので、完全燃焼していないという意味で★4つとしました。
で、実を言うと、英田サキさんは好きな作家さんだけど、奈良千春さんの絵は少し前までちょっと苦手だったので、敬遠していたシリーズ。
だけど、いろんな作品を読んでいるうちに、奈良さんの絵は作品をさらに生きたものにしていると感じた。そしてエスシリーズを見て、奈良さんのうまさを改めて実感。
ストーリーの方は、本カプの宗近×椎葉よりも、義兄の篠塚の方が気になる!
「裏管理官」ならぬ「裏の主役」だと思う。
ただ、五堂が本筋だったからか、公安(監察)が出てきた割には、公安の方はあっさり片がついたような… -
Posted by ブクログ
ネタバレ夢の島で猟奇的な殺人事件が発生?
それは被害者が餓死させられた上、性器を切り取られ、喉の奥に詰められていた……という恐ろしい物であった。
その捜査を担当することになったのは、警視庁の刑事である上條善成。
事件の第一発見者は、間宮祥。
ところが彼は、解離性同一障害という病気を患っていて、犯人と接触してはいたものの、その間の記憶がないという。
そんな彼の保護者として現れたのは、上條の高校時代の剣道部の後輩でもあった瀬名智秋だった。
高校時代のかわいかった面影もなくなり、嫌みな男になっていた瀬名との再会に驚きを隠せずにいる上條。
おまけに、瀬名は男と関係を持つようになっていて、ついうっかりされたキスをイヤだと思えなかった上條は自分自身に「ホモjないあ」と言い聞かせる日々。
けれど事件は、連続殺人事件の様相を呈し、新たな被害者が出てしまう……。
という話でした。
登場人物の関係が複雑に絡み合っていて、何処までが事件に関係があって関係ないのかわからない。
おまけに、完全に続き物で恋愛方面もまったく進展がなく、誰と誰がくっつくのかもわからない。まあ、大体予想が付くけど。
もしこれから読もうと思う人がいたら、全部揃えてから読むことをオススメします。
2件目の殺人事件が起こったところで終わっちゃうので、続きを読みたくて困ります。