長崎尚志のレビュー一覧

  • 憂国のラスプーチン 1

    無料版購入済み

    事件当時を思い出します

    伊藤潤二氏が割と忠実に作画しているので、元になっている人物のあれこれを思い出します。
    事件の当時は吸収合併された先の企業の前近代的な組織運営等の全般に心底ウンザリしつつ、長々時間労働を強いられていて、世の中のニュースもあまり追いかける時間がありませんでした。
    マスメディアの劣化、もう当時からかなり進んでいましたからね。
    検察特捜部のやり口、もうだいぶ明らかにされてきていますが、未だマスメディア(特にTVや全国紙)止まりでは何も見えないことすら気づかないでしょうね。

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    2023年06月29日
  • 憂国のラスプーチン 1

    φ(❐_❐✧

    伊藤潤二が好きだから買ったわけじゃない。
    内容の全てを知りたくて買ったのだよねん。

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    2022年11月28日
  • MASTERキートン Reマスター 豪華版 デジタルVer. 1

    無料版購入済み

    久しぶりに読んだけれどやっぱり面白い。
    本でみるのとデジタルとでは感じが違うけれど。
    カラーがあるのいいね。

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    2022年11月08日
  • MASTERキートン 完全版 デジタルVer. 1

    無料版購入済み

    Lloyd'sのオナーも今は…

    描かれた時期もあるのでしょうがないのですが、さすがのLloyd'sもハリケーンの支払い等で破産する資産家がかなり出て、今は有限責任の法人もかなり多くなっているはずなので、この辺の作品背景、やはり変わりますよね。
    日本の保健絡みの調査はもっと地味なものでしょうけれどもね。そこはフィクションですからね。
    考古学者のアクションものとかいうと私はインディ・ジョーンズも思い出しますが、こちらは原作者陣がしっかりしているからでしょう、地に足はついていますね。
    とはいえ、海外の話がメインとなると、やはり背景等、見えにくい部分とかも出てきそうです。

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    2022年11月04日
  • MASTERキートン 完全版 デジタルVer. 3

    Posted by ブクログ

    2、3巻を読んで、「キートン巻末で童心に返りがち」と気づく。

    しかし考えてみると、この「童心への回帰」はキートンのプロフェッショナリズムの核に近い物があるのではないかと感じた。先入観に囚われずあるがままに対象を認識する。そのことでCHAPTER11「無関心な死体」では真実を暴き出すのに成功した。

    さらに「童心への回帰」の根幹にあるのは彼の考古学への関心ではないか。会ったこともない他者への敬意と親しみ、それが色眼鏡で人を見ない透徹した観察眼につながっているのではないかと感じた。

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    2022年10月24日
  • MASTERキートン 完全版 デジタルVer. 2

    Posted by ブクログ

    友人、夫と妻、親と子、かつての同志。
    色んな関係を持つ人々の複雑な愛憎が描かれるお話が多かった。
    味わい深い。

    そんな中でも師弟の関係については純粋な信頼とか尊敬とかで満たされている気がして、より一層深い感慨があった。

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    2022年09月11日
  • MASTERキートン 完全版 デジタルVer. 1

    AAA

    購入済み

    懐かしい

    待ちに待った発売で一気に全巻購入。高校生くらいに一生懸命読んでいました。
    今読むと少し粗が目についてしまうところもあるかも知れませんが、全体的によくまとまっています。
    買って損はないと思います。

    #カッコいい #エモい

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    2022年06月13日
  • MASTERキートン Reマスター 豪華版 デジタルVer. 1

    購入済み

    正統な続編

    「MASTERキートン」ファンを自認する私だが、実はReマスターは今回初めて読んだ。

    前作の最終話から20年後が舞台の話。
    (実際は前作ラストが1994年で本作が2011年とすると、17年後?)
    キートンも相応に歳を取り、それを強調するかのように老眼鏡を使う場面が多く描写される。

    今回の年代設定は2011年頃。(第二話で1991年からのクロアチア紛争から20年とある)
    キートン自身は大学進学後に結婚そして離婚、その後大学を中退して軍に入り、3年後にSASに入って1980年の駐英イラン大使館占拠事件で活躍したとあるので、おそらく1957年頃の生まれ。
    となると、今回の物語では

    #カッコいい #タメになる #切ない

    8
    2022年06月10日
  • BILLY BAT(1)

    S

    購入済み

    謎だらけ

    まだまだ主題すら見えてこない第1巻。20世紀少年より更に古い時代から始まるんですね。何でもアリのような混沌とした時代と、漫画家がどう絡んで行くのか面白そうです。

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    2022年05月14日
  • 闇の伴走者―醍醐真司の博覧推理ファイル―

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    元警察官の探偵水野優希と感じの悪いフリー編集者
    醍醐真司がコンビを組み依頼された謎を解明する物語。
    作中醍醐真司が嬉々として蘊蓄を語るくだりは
    面白かったです。

    0
    2022年05月10日
  • MASTERキートン 完全版 デジタルVer. 2

    Posted by ブクログ

    そうそう、この作品、小噺的要素があって良いんです。
    確かに小学生には読むにはハードルありそうだけど、大人でも当方のような教養なき凡民はその含意を十分に理解できないかと思われ。

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    2022年05月03日
  • 「ズズズキュン!」無料立ち読み集

    購入済み

    豊富な作品

    直接的、間接的に人間の欲求を描いている作品が多く収録されている感じです。私のお気に入りは「ちん×トレ!」です。急所以外はすべて鍛えた男主人公が、隣の女性との不馴れな恋愛に立ち向かう姿が描かれています。

    0
    2022年05月01日
  • くしゃみ 浦沢直樹短編集

    無料版購入済み

    どうなる

    表紙のくしゃみの絵が秀逸だなとおもいます。
    無料版だけでは、どんな話か良く分からないが、キャラクターが生き生きしてるのはさすがだなと思いました。

    0
    2022年02月28日
  • キャラクター

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    興奮冷めやらぬ中、映画鑑賞後に本屋へ。映画とは違う結末、深い設定にまたドキドキハラハラし、その日に読み終えてしまいました。どちらも良かったです。

    0
    2022年01月27日
  • 風はずっと吹いている

    Posted by ブクログ

    戦争も原爆も過去の現実なのだな。
    過去は現在と、未来につながっているのだな。
    もちろん、小説ではあるけど、改めて感じた。
    登場人物が多くて、時系列と蓼丸目線、矢田目線、苦戦したけど最後は謎が解け、辛い結末だったけど、面白かった。

    0
    2021年12月31日
  • エデンの王 3

    購入済み

    面白い

    なかなか面白いですね。今後の展開が気になります。最後に尻すぼみになったりせずに、この調子で頑張ってほしいです。

    0
    2021年12月08日
  • キャラクター

    Posted by ブクログ

    映画を観て面白すぎて本を購入。

    私はとても好きでした。
    文字で状況などを表されると
    こっちで勝手な想像が膨らむのでより
    不気味さやサイコパスな感じを想像できたので楽しかった。

    星が5じゃない理由は
    映画を超えられなかったから。

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    2021年09月23日
  • エデンの王 1

    購入済み

    さすが!

    「MASTERキートン」「MONSTER」「20世紀少年」「PLUTO」と、浦沢直樹の代表作の数々に関わってきた長崎尚志が原作。
    (その他、「クロコーチ」や「憂国のラスプーチン」等も)

    世界観というか、雰囲気が個人的に大好きなMASTERキートンやMONSTERとかなり似た感じであり、なつかしい&うれしくなる。
    慣れてくると、絵まで浦沢直樹っぽい気もしてくるくらい。

    肝心のストーリー自体は、今のところ特別目新しいという要素はない。
    ありがちなパターンとも言えよう。

    ただ、設定等に強引さや安っぽさが無く、しっかりと考証のされた世界情勢や聖書の話などをきっちり織り込んでくる

    #深い #ドキドキハラハラ #ダーク

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    2021年09月18日
  • 編集長の条件―醍醐真司の博覧推理ファイル―(新潮文庫)

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    転落死を遂げたマンガ雑誌編集長・南部。悪名高き男の死に疑問を抱いた醍醐と優希が調査を進めると、やがて昭和史最大の謎「下山事件」に至る。本格マンガ×ミステリーの傑作エンターテイメント。
    たかが漫画だが、されど漫画。時代を写す作品もあれば、先取りする作品もある。そして、大胆な推測もできる。大きな可能性を秘めた文化のひとつが漫画だ。編集長という文化の担い手が抱く世界観が、とても分かりやすく知ることができた。

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    2021年04月14日
  • BILLY BAT(10)

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    ペーター・キュルテンがモチーフになってるのか、ゲイリーとシシーの話。手塚先生も『ペーター・キュルテンの記録』言う作品で描いてた。

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    2021年02月24日