【感想・ネタバレ】MASTERキートン 完全版 デジタルVer. 3のレビュー

あらすじ

MASTERキートン 完全版 デジタルVer. (1~5集 脚本/勝鹿北星・長崎尚志、6~12集 脚本/勝鹿北星・浦沢直樹)

異色の探偵、登場。コミック界の至宝、完全版で再発掘!!

※この作品は2011年~2012年にカラー完全再録のうえ刊行された『MASTERキートン 完全版』全12巻をデジタル化したものです。

日本人の父とイギリス人の母を持つ、平賀=キートン・太一は、大学で考古学の講師をしながら、保険のオプ(調査員)をしている。
さらに、英国軍のSAS(英国特殊空挺部隊)で、サバイバル術の教官をしていたという経歴を持つ。

そんなキートンの夢は、考古学者として、幻のドナウ文明を発掘すること。


しかし現実は、いつも危険と隣り合わせの探偵稼業に明け暮れる日々。

砂漠に放り出された際にはその知識を武器に生き残り、テロリストの仕掛けた爆弾はチョコを使って停止させる。

別れた妻に未練を残しながらも、不器用なキートンを叱る娘・百合子、老いてなお盛んな父・太平、保険調査員の相棒・ダニエルらに支えられながら、ヨーロッパ全土を股に掛け、人々の生き様に接し、難事件を解決へ導いていく。


累計1980万部突破。1話完結の学術サスペンスにして極上のヒューマンドラマ! 第3集!

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感情タグBEST3

匿名

購入済み

なつかしい

やっと電子化された。どこでも読めるのがいい。久しぶりに読むと結構忘れてて面白い。

#カッコいい

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2024年07月23日

購入済み

マスターキートン3

キートンだけでなくその家族もまた優秀で個性的ですが、懐かしい家族像も見えて、愛しくなります。
読んでいるとどこか切なくなる作品です。

#切ない #エモい #深い

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2023年03月10日

購入済み

懐かしい

今回電子書籍にした際に、収録が紙の単行本とは変わっているようですが、初めて私がマスターキートンを読んだのがちょうどこの巻の真ん中あたりの部分で、従兄弟のお兄さんが夏休みの帰省時に持ってきていたものでした。
その頃はお小遣いもなくて、大人になったら買おうと思っていましたが、そうなった時には絶版で探し回っても無く…
今回ようやく電子書籍化してまとめて買いましたが、感慨深いです。

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2022年11月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

知性の探求

●恩師ユーリ先生のエピ
「あの時は、寝る間も惜しかった。
 ただ一心に本を読み、考えた・・・
 幸せだった!

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2022年10月31日

匿名

購入済み

単行本を持っていますが電子でも購入してしまいました。交渉人のルールはキートンの中でも好きな話です。20年以上前に初めて読んだ時は、犯罪の中にもプロならではのルールがあるのか、と勉強しました。今読んでも色褪せない面白さがあります。マスターキートンのリマスターって終わっちゃったのでしょうか…色々あったとは思いますが、また書いて欲しいです

#アツい #カッコいい

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2022年10月26日

Posted by ブクログ

ロイズの調査員(オプ)にして考古学者。
伝説の学術派ミステリー『マスターキートン完全版』第3巻。

平賀=キートン・太一……
父は日本有数の動物学者。母は英国上流階級出身の資産家。
オックスフォード在学中に結婚。一女をもうけるも、離婚。
自らのありあまる才能に気づかず、いまだ悩める日々が続く……

3巻の見どころは、キートンが誘拐交渉人として活躍するCHAPTER.2・3。
犯人の心理を冷静に分析し、身代金を下げさせ、人質の確保に成功!
そして、自分が救出した人質と会うことなく静かに去って行く…。
なんというカッコよさ!

CHAPTER.7での特殊戦闘犬との闘いもスリリングでとてもおもしろい!
キートンはかつていなかったタイプのヒーローだ!

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2020年06月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「僕たちは一人で生き、一人で死んでゆくが、この一瞬、この場所にいる生き物だけは自分の宇宙を抜け出して・・・同じことを感じている(喜びの壁)」
「私にもまだまだ知りたいものがある・・山ほどね(14階段)」
「それがいい女ってものよ(白い女神)」
どの作品も終わり方が心地よく。印象が残りやすい言葉で締めくくられる。何度読んでも飽きない。

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2011年10月22日

Posted by ブクログ

もう読めないとあきらめていたので、復刊はとてもうれしいです。
長年読んでいませんでしたが名セリフは心に残っていますね。

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2011年10月20日

Posted by ブクログ

3巻以降は毎月月末に発売されるようで、しばらく楽しみが続きそうです。
ほっこりする話や、テロや誘拐などを題材にした緊張感のある話など、バランスよく。

個人的には”チャーリー”の初登場の話が好きだったりしますが、
印象に残っているのは「家族の瞬間」の一編。

 - どんなことがあっても、ここが家なんだからね

どこにいても共有できる想いがある、ということでしょうか、、うーむ。

そうそう、「交渉人のルール」や「ノエルの休戦」を読むと、
当時の日本の隆盛振りが見て取れて、ちょっとセツナク、、なんて。

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2011年10月03日

Posted by ブクログ

「喜びの壁」
アニメ版のオープニングにあるシーンはこれだったのねん。

「交渉人のルール」
キートンの真骨頂とも言える作品。

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2025年01月13日

Posted by ブクログ

2、3巻を読んで、「キートン巻末で童心に返りがち」と気づく。

しかし考えてみると、この「童心への回帰」はキートンのプロフェッショナリズムの核に近い物があるのではないかと感じた。先入観に囚われずあるがままに対象を認識する。そのことでCHAPTER11「無関心な死体」では真実を暴き出すのに成功した。

さらに「童心への回帰」の根幹にあるのは彼の考古学への関心ではないか。会ったこともない他者への敬意と親しみ、それが色眼鏡で人を見ない透徹した観察眼につながっているのではないかと感じた。

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2022年10月24日

Posted by ブクログ

面白かった。読んだことがない感じの漫画。
キートンが多才でユニークなキャラクター。
誘拐事件の人質交渉とか、銃についての知識とか、爆弾の解体とか、特殊戦闘犬の確保とか。チョコの成分で硫酸を固化できるんだとか、犬は舌が弱点とか。
出てくる周囲の人もユニーク。キートンに子供の頃から負けてしまう、母ちゃんが怖いチャーリー、ドイツ駐在セールスの生真面目な山本さん。

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2025年06月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

感想
オプの仕事ばかちで考古学やってないなぁ。そして、オプやってたらいくら命があっても足りなさそう。キートンの奥さんはなかなか出てこないなぁ。

あらすじ
スコットランドの不思議な壁、日本人役員の誘拐事件、お祭りの手伝い、爆発物の処理、軍用犬との戦い、遺跡を守れ、クリスマスの思い出

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2024年06月08日

Posted by ブクログ

俺達は一人で生き、一人で死んでゆくが、この一瞬、この場にいる生き物だけは自分の宇宙を抜け出して…同じことを感じている。 おうこう王侯貴族 介添人 ノエルの休戦

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2021年06月03日

Posted by ブクログ

白い女神、ノエルの休戦、穏やかな死がよかった。無関心な死体は子供を持つ身としては哀しくてやりきれない話。子育てってほんと難しいよね

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2017年02月15日

Posted by ブクログ

改めて完全版で読み返すと、結構忘れている話があるものですね。

お気に入りは、「ノエルの休戦」。
日本人が「モーレツ社員」だった時のおはなし。

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2011年10月02日

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