MASTERキートン 完全版 デジタルVer. (1~5集 脚本/勝鹿北星・長崎尚志、6~12集 脚本/勝鹿北星・浦沢直樹)
異色の探偵、登場。コミック界の至宝、完全版で再発掘!!
※この作品は2011年~2012年にカラー完全再録のうえ刊行された『MASTERキートン 完全版』全12巻をデジタル化したものです。
日本人の父とイギリス人の母を持つ、平賀=キートン・太一は、大学で考古学の講師をしながら、保険のオプ(調査員)をしている。
さらに、英国軍のSAS(英国特殊空挺部隊)で、サバイバル術の教官をしていたという経歴を持つ。
そんなキートンの夢は、考古学者として、幻のドナウ文明を発掘すること。
しかし現実は、いつも危険と隣り合わせの探偵稼業に明け暮れる日々。
砂漠に放り出された際にはその知識を武器に生き残り、テロリストの仕掛けた爆弾はチョコを使って停止させる。
別れた妻に未練を残しながらも、不器用なキートンを叱る娘・百合子、老いてなお盛んな父・太平、保険調査員の相棒・ダニエルらに支えられながら、ヨーロッパ全土を股に掛け、人々の生き様に接し、難事件を解決へ導いていく。
累計1980万部突破。1話完結の学術サスペンスにして極上のヒューマンドラマ! 第1集!
Posted by ブクログ 2011年08月31日
これは、不意打ちでした、、全巻持っているにもかかわらず、そのままレジに。
自分にとっては学生の頃に文字通りに貪り読んだ、バイブルのひとつ。
完全版との事で、1巻あたり12話がまとめられている感じですかね。
いずれも秀作揃いですが、やはり最初の話の「迷宮の男」が印象的です。
- あの人も、そうし...続きを読む
ふとおすすめ見たらこの作品が。
すぐに購入しました。
浦沢氏は絶対電子書籍にはしない。見開きが見辛くなるから。とインタビューで仰っていたので、まさかの電子化でしたね!本当にびっくりしましたよ!
他の作品も次々と電子化してますね。
楽しみが増えました。
絶版になっていたので、何度も探し回った本でしたが、ようやく浦沢先生も電子書籍化に踏み切っていただいてよめるのが本当に嬉しいです。
途中の巻しか読んだことがなかったので、導入はどんな感じかと思いましたが、説明は少ないんですね。1話1話人間味があってしみじみ楽しめます。
実はこれまで読んだことがなかったが、電子化を機に大人買い。もちろん世界情勢などは冷戦期のものなのでそこに時代は感じるが、絵柄やストーリーそのものに古さは感じない。キートンの不思議な強さや人柄に救われる人たちの話が短編できっちりまとまっている作者のストーリー構築力はさすが。
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