長崎尚志のレビュー一覧

  • キャラクター

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    興奮冷めやらぬ中、映画鑑賞後に本屋へ。映画とは違う結末、深い設定にまたドキドキハラハラし、その日に読み終えてしまいました。どちらも良かったです。

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    2022年01月27日
  • 風はずっと吹いている

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    戦争も原爆も過去の現実なのだな。
    過去は現在と、未来につながっているのだな。
    もちろん、小説ではあるけど、改めて感じた。
    登場人物が多くて、時系列と蓼丸目線、矢田目線、苦戦したけど最後は謎が解け、辛い結末だったけど、面白かった。

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    2021年12月31日
  • エデンの王 3

    購入済み

    面白い

    なかなか面白いですね。今後の展開が気になります。最後に尻すぼみになったりせずに、この調子で頑張ってほしいです。

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    2021年12月08日
  • キャラクター

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    映画を観て面白すぎて本を購入。

    私はとても好きでした。
    文字で状況などを表されると
    こっちで勝手な想像が膨らむのでより
    不気味さやサイコパスな感じを想像できたので楽しかった。

    星が5じゃない理由は
    映画を超えられなかったから。

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    2021年09月23日
  • エデンの王 1

    購入済み

    さすが!

    「MASTERキートン」「MONSTER」「20世紀少年」「PLUTO」と、浦沢直樹の代表作の数々に関わってきた長崎尚志が原作。
    (その他、「クロコーチ」や「憂国のラスプーチン」等も)

    世界観というか、雰囲気が個人的に大好きなMASTERキートンやMONSTERとかなり似た感じであり、なつかしい&うれしくなる。
    慣れてくると、絵まで浦沢直樹っぽい気もしてくるくらい。

    肝心のストーリー自体は、今のところ特別目新しいという要素はない。
    ありがちなパターンとも言えよう。

    ただ、設定等に強引さや安っぽさが無く、しっかりと考証のされた世界情勢や聖書の話などをきっちり織り込んでくるところなどはさすがの一言。
    今後が非常に楽しみではある。

    一方で、「ズズズキュン!」という、名前も他の作品も痛いようなレーベルで出されているのは非常に残念。
    結果として1冊1話(このレーベルとしては長めの1話ではあるが)となっており、ちゃんとした出版社で出してもらったものを読みたかったと思う。
    主にその分でマイナス★1つ。

    #ドキドキハラハラ #深い #ダーク

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    2021年09月18日
  • 編集長の条件―醍醐真司の博覧推理ファイル―(新潮文庫)

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    転落死を遂げたマンガ雑誌編集長・南部。悪名高き男の死に疑問を抱いた醍醐と優希が調査を進めると、やがて昭和史最大の謎「下山事件」に至る。本格マンガ×ミステリーの傑作エンターテイメント。
    たかが漫画だが、されど漫画。時代を写す作品もあれば、先取りする作品もある。そして、大胆な推測もできる。大きな可能性を秘めた文化のひとつが漫画だ。編集長という文化の担い手が抱く世界観が、とても分かりやすく知ることができた。

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    2021年04月14日
  • BILLY BAT(10)

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    ペーター・キュルテンがモチーフになってるのか、ゲイリーとシシーの話。手塚先生も『ペーター・キュルテンの記録』言う作品で描いてた。

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    2021年02月24日
  • BILLY BAT(20)

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    物語の序盤は掴みどころがなく、何を楽しめばいいのか分からない状況が続いたが、中盤からの怒涛の展開に一気に引き込まれた。特にモブを含めたキャラの深い表情描写は圧巻。漫画のリアリティの極地と言っても過言ではない。大河SFの肩書きに偽りなし。

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    2020年10月05日
  • 風はずっと吹いている

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    ネタバレ

    ミステリーとしてもなかなか面白かったが、被爆直後の広島の話が興味深かった。
    ミステリーとしては2人の主人公?がこう関わってくるのかと感心。
    ただ本文中にも奇跡とは書いてあった70年以上前のものが誰かわかるのはちょっと奇跡。

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    2019年09月11日
  • 風はずっと吹いている

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    ネタバレ

    広島のピカドン。ミステリーというよりも広島の真実に衝撃を受けた。気楽に読み始めたのに、考えないようにしてきた問題をこんな形で突きつけられることになるとは。
    ちょうど8月でお盆に読めて、鎮魂の意味でも良かったかな、とは思う。

    オバマさんの広島訪問の意味について、また考えてみたい。憎しみの連鎖は絶たないといけないのだが。

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    2019年08月16日
  • 邪馬台国と黄泉の森―醍醐真司の博覧推理ファイル―(新潮文庫)

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    すごく面白かった。中篇集かと思って読んでたら、最後に全てが繋がって長篇とも読める構成で唸らされた。醜男なのに醍醐の人間的魅力が深く描かれててそこもとても良い。漫画は善たれという作者のメッセージも熱い。

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    2019年03月02日
  • 闇の伴走者―醍醐真司の博覧推理ファイル―

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    あの長崎尚志の書いた小説とは一体どんなもんだ、と試すつもりで読んでみた。ちゃんと小説として面白かったし、漫画と漫画家に対する強い尊敬の想いを感じた。流石に漫画編集者なだけに漫画関係の情報量も凄い。主人公2人もなかなか良くて、ただ醍醐はなかなか愛すべきキャラなのに、醜男だって点は好みではないかな。流石にマスターキートンやイリヤッドを作っただけある無駄な蘊蓄の量が披露されてた。幾重にも仕掛けられたトリックも見事だったけど、本当の黒幕が漫画編集者をうまく誘導できた辺りは都合いいかな説明不足かなと思って読んだ。続編も読んでみる。

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    2019年02月27日
  • 闇の伴走者―醍醐真司の博覧推理ファイル―

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    ネタバレ

    〇 総合評価 ★★★★☆
     「長崎尚志」の物語づくりのテンプレートっぽい構成。漫画業界を舞台にしたうんちくや,醍醐真司の言葉としてさまざまなうんちくを紹介しつつ,捜査が進んでいく。50枚の謎の原稿の作者を探すという魅力的な謎が示される。それは,35年前の連続殺人事件の犯人捜しにつながる。殺人者である漫画家について,「森田」というミスディレクションを示した上で,さらに黒幕的な存在,「漫画編集者」として小澤を描く。この「小澤」がまさに「マスターキートン」に出てくる悪役っぽく描かれる。漫画で見たら目だけ笑っていない顔で描かれそう。この小澤が漫画家である貝原に殺害される。漫画家の正体を見抜いたあと,更に残される謎。真の黒幕である「少年」の正体がちょい役で出ていた一峰馨という編集者というオチ
     伏線もそれなりに示されている。ミスディレクションを巧みに配置した分かりやすい構成。安定したデキとは言えるがそこまでのインパクトはない。傑作とまでは言えない佳作という印象。★3だろう。

    〇 サプライズ ★★★☆☆
     マスターキートンの一話を見ているようなテンプレートのような構成。漫画家は一見「森田」というアシスタントであるように見せかけている。実際は「貝原」という存在。黒幕は「小澤」であるかのように見せかけて,ちょい役だと思われる「一峰」が黒幕という設定。「一峰」が黒幕であることについての伏線もきちんと示されている。で,どの程度驚けるかというと,まぁ普通。よくできているとは感じるが,驚愕はしない。マスターキートンもそんな感じだった。★3で。

    〇 熱中度 ★★★☆☆
     物語の最中で醍醐が語るマンガについてのウンチクは非常に面白い。よく考えられた構成だと思うが,場面転換や回想シーンなどが多く,少し読みにくい。漫画原稿をシナリオで書いているシーンも読みにくい。話全体の面白さはあるが,先がきになって読む手が止まらない…というほどでもない。★3で。

    〇 インパクト ★★☆☆☆
     「よくできた作品」だと思うが,インパクトには欠ける。漫画業界を舞台にしたミステリという点は新鮮。しかし「漫画家」が行っていた連続猟奇殺人はありがち。「漫画家」と「少年」の関係はそれなりに目新しいし,「漫画家」の動機のある2つの殺人も面白いが,インパクトというほどでもない。少年の正体が一峰だったという点もインパクトは薄い。★2か。

    〇 キャラクター ★★★★☆
     醍醐真司は,非常にキャラクターが立っている。ヒロインの水野優希もそれなりにいいキャラクター。そのほかも,阿島淑子,小澤幸秀,一峰馨など脇役まで,漫画的ではあるが,しっかりキャラクターが書き分けられている。この点はさすが人気漫画の編集者だっただけのことはある。★4で。

    〇 読後感 ★★★★☆
     水野優希は離婚を成立させる。醍醐も事件を解決することで立ち直れたと水野に感謝するなど,いいラスト。漫画家である貝原と漫画編集者の一峰の理想的な漫画家と編集者の関係を描くラストの読後感はいい。

    〇 希少価値 ☆☆☆☆☆
     「MASTER キートン」などのヒット作を手掛けてきた編集者(漫画原作者)である著者の作品。シリーズとしては,WowWowとはいえテレビドラマ化もされている。新刊として手に入りにくいという状況はなさそう。希少価値はない。

    〇 メモ
    〇 水野優希
     ヒロイン。元警官。現在は調査会社の調査員
    〇 醍醐真司
     探偵役。元編集者
    〇 阿島淑子
     水野に,アジマプロで見つかった謎の原稿の調査を依頼した依頼人
    〇 阿島文哉
     故人。漫画化
    〇 小沢幸秀
     アジマプロの社員
    〇 望月
     大手出版社,英人社の専務。水野に醍醐を紹介する。
    〇 和智康一郎
     英人社の編集者。阿島文哉の元担当。水野の調査で戸村というアシスタントを紹介
    〇 福井惠介
     英人社の編集者。阿島文哉の元担当
    〇 芳谷雅夫
     英人社の編集者。阿島文哉の元担当
    〇 一峰馨
     英人社の編集者。阿島文哉の元担当
    〇 戸村和也
     漫画家。阿島文哉の元アシスタント
    〇 森田耕治
     阿島文哉の元アシスタント。既に死んでいた。
    〇 矢島友之
     水野優希の父の古くからの友人である刑事
    〇 辰巳晶子
     漫画家による連続殺人の最後の被害者。詐欺師
    〇 室谷祥子
     フリーのデザイナー。「漫画編集者」である小澤の標的になる。
    〇 川内
     元刑事。「漫画家」による事件の捜査をしていた。矢島の後輩
    〇 貝原章彦
     スーパーアシスタント。連続殺人犯「漫画家」
    〇 犬飼雅之
     漫画家である貝原に殴り殺された被害者。実は一峰の義父
    〇 プロローグは1975年の殺人鬼の告白
    〇 アジマプロで,阿島文哉のタッチに似たどの雑誌にも掲載されたことがない50枚の原稿が見つかる。内容は〈漫画家〉と称する男が女を物色し,周到な計画のもとで誘拐し,殺害するという話。これは35年前に東京とで実際に起こった未解決事件に類似していた。
    〇 アジマプロから水野に依頼された内容は,「謎の原稿を誰が書いたかを調べる」こと
    〇 望月の紹介で水野は醍醐に原稿を見せる。醍醐はスクリーントーンの使用状況から,現行が1985年頃のものだと推理。カブラペンを利用していることから50代から60代の年齢だと推理する。
    〇 醍醐によるマンガ原稿の分析。醍醐は隠された伏線に気付く。
    〇 水野による和智に対する聞き取り調査。戸村や森田というアシスタントの存在を知る。
    〇 醍醐が水野に自分が発見した隠れた伏線…少年が隠れているということを示す。水野は醍醐に調査の協力を依頼する。
    〇 水野による戸村に対する調査
    〇 醍醐によるアジマプロの調査。森田の居場所を見つける。
    〇 「漫画編集者」を名乗る謎の男(あとで「小澤」と分かる。)が,連続殺人犯である「漫画家」の家を訪れる。
    〇 醍醐と水野が森田の家を訪れるが既に引っ越しをしていた。
    〇 水野による一峰に対する調査。誰の絵でも真似ることができる「スーパーアシスタント」の噂を聞く。
    〇 水野による矢島に対する調査。「漫画家」による連続殺人事件の最後の被害者「辰巳晶子」が詐欺師だったことを知る。
    〇 醍醐はアジマプロでアシスタントの1人から森田の現在の居場所を聞き出す。森田が既に死んでいることを知る。
    〇 謎の人物(実は漫画家による連続殺人犯の一峰)の回想
    〇 漫画編集者と漫画家による室谷の拉致
    〇 水野と醍醐が川内の話を聞く。その最中,小澤の死体が発見されたとの連絡が入る。
    〇 漫画家が漫画編集者である小澤を殺害。室谷を逃がす。
    〇 小澤の死後,アジマプロの社員である竹内と一緒に水野が小澤が住んでいた場所に行く。
    〇 醍醐による調査。班目虹太という漫画家の「マンチュリアン・クラッチ」という漫画について編集者に隠れたアシスタントがいるのではないかという話を聞きに行く。最終的に,当時の担当者から「貝原章彦」というアシスタントの存在を聞き出す。
    〇 水野が失踪する。醍醐による調査。醍醐は矢島らのツテを頼って室谷祥子に会う。醍醐は室谷から拉致されていたことを聞き出す。
    〇 醍醐は水野の元亭主である寺田が水野の家の側にいるのを見付け,捕まえる。そして,漫画家と思われるる男が水野の尾行していたことを知る。
    〇 拉致されていた水野はトイレットペーパーを利用して脱出を図る。
    〇 「漫画家」である貝原章彦の死体が発見される。貝原は首を吊っていた。
    〇 貝原が連続殺人犯であったこと,小澤が室谷を拉致したことなどが明るみに出る。水野は阿島淑子から貝原の経歴などを調べてほしいと追加の依頼を受ける。
    〇 醍醐と水野の再開。醍醐は水野が独自で調査を続けていることを知って腹を立てる。
    〇 醍醐は川内から原稿のページ番号(ノンブル)の筆跡が違うので誰が書いたかを調べてほしいという依頼を受ける。醍醐はノンブルを振ったのは小澤だと知る。そして,原稿の順番が入れ替わっていることに気付く。
    〇 醍醐は原稿の主人公が少年だと気付く。醍醐は川内から辰巳の信者で死亡した犠牲者に「一峰由希子」という人物がいることを知る。
    〇 一峰と水野が会う。漫画家である貝原は友人であり自分に神の教えを説いた一峰のために辰巳と犬飼を殺していた。そして,一峰のために貝原自身の命を絶った。
    〇 水野は原稿をから一峰が少年であることを見抜いていた。一峰は醍醐からのメッセージを聞く。一峰は自殺する。
    〇 一峰と貝原の過去のシーンを描き終わる。

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    2018年11月15日
  • 県警猟奇犯罪アドバイザー・久井重吾 パイルドライバー

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    長崎尚志『県警猟奇犯罪アドバイザー・久井重吾 パイルドライバー』角川文庫。

    最初に読んだ『闇の伴走者』が面白かっただけに、大いに期待を持って読んでみたのだが、期待は裏切られた。確かにラストは予想外だったが、ストーリー展開のリズムが悪く、ごちゃごちゃし過ぎて全く頭に入って来なかった。

    15年の時を経て再び起きた、猟奇一家惨殺事件。犯人は模倣犯なのか……パイルドライバーの異名を持つ元刑事が難事件にアドバイザーとして挑む。

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    2018年11月03日
  • 邪馬台国と黄泉の森―醍醐真司の博覧推理ファイル―(新潮文庫)

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    邪馬台国最大の謎をメインテーマに、フリー編集者・醍醐真司が挑む封印された誘拐事件の真相。漫画界のカリスマが描くノンストップミステリー。
    何気なく読む漫画のひとコマに、大きな意味が隠されている。それは映画のワンシーンや歌詞の一言などと同様に、創作者の思いが込められているからだ。作中の「信念」の定義や、善と悪に係るマンガ論など、著者の思いが伝わる作品である。

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    2018年10月18日
  • MASTERキートン 完全版 デジタルVer. 1

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     手製の投石機とか、ウェットスーツの描き方とか、いい感じ。
     主人公にライフワークがあって、そんでその他の生計建てる系の副業は聖なる占ひとしての一面のみであった「博奕なるもの」の一環の末裔であると説明され、まだ謎の「ロイズのオプ」で「考古学者」であるをっさんが保険に関するいろいろを探る。
     うんうん。
     チンクエデアって使へるんだなの次に、投槍器っていろいろあるんだなの次に、旧約でも機会による占ひがあったけど、多分ウイグル自治区の関係でもイスラム的な社会での、機会による裁判はあってもいい筈。

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    2018年09月18日
  • MASTERキートン 完全版 デジタルVer. 5

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    コーギーのもふもふがいい感じ。後その飼ひ主の関係と、彼女によるキャラクターの説明と、ナニが面白い。
     エルザ・ランチェスターの関係は 気持ち悪くてよい。
     ケルトの人は豚といろいろ昵懇の間柄で、ウェルシュケルトも確か そんな感じで、なのでフォークランド紛争へ行ったをっさんが、さういふ「ナショナリズム」に満ちたタームをみっちみちにした童話から出てきた英雄が、ああいふ感じでも別に、いいとおもひます。

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    2018年09月18日
  • 闇の伴走者―醍醐真司の博覧推理ファイル―

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    巨匠漫画家のスタジオに残されていた未発表作品。不気味で不快な作品は、過去の連続女性失踪事件とリンクしていた。元女性警察官と変人フリー漫画編集者がコンビを組んで謎を解く驚天動地の漫画ミステリー。
    漫画と漫画業界の蘊蓄が満載である。そこにプラス謎だらけの画稿が絡むことで、読みごたえある作品に仕上がっている。面白い漫画のストーリー構成論が、事件の真相に繋がるところはお見事過ぎる。

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    2018年05月30日
  • 邪馬台国と黄泉の森―醍醐真司の博覧推理ファイル―(新潮文庫)

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    博覧強記のマンガ編集者、醍醐真司を主人公とした四作の連作短編もの。

    一話完結ものなのだが、全体として一つの長編物を読んでいるような気になる。

    失踪したホラーマンガ家の行方を探す第一話。そして、かつて「女帝」と呼ばれたマンガ家を、醍醐が編集者として復活させる第二話。

    この二話では、マンガ家の新作に、邪馬台国と卑弥呼をテーマとしてとりあげるのだが、博覧強記というキャッチフレーズにふさわしく醍醐が持論を繰り広げる。

    また、映画館での醍醐と親子の奇妙な出会いを描いた第三話。

    そして、四話では、一話に登場したマンガ家の子ども時代のトラウマが解き明かされる。

    博覧強記の編集者というので、うっとうしい人種と想定したのだが、どちらかというと、バランスの取れた人物像で、良い意味の裏切りだった。

    そもそも編集者は、厄介な作家を操らなければならないのだから、バランス感覚は優れているのだろう。

    二話の邪馬台国にしろ、三話の映画話にしろ、怒涛の情報量で、殆どついていけなかったが、その蘊蓄を読んでいるだけでも面白かった。

    ただ、四話の中で、「悪行」を情状酌量して、見て見ぬふりをしたほうがいいのかと迷う醍醐に対し、現代でマンガがメジャーになった理由を語った作家の「悪は悪。善は善。そこの基準だけは曲げなかった作品が多かったから。」そして、
    「どんなに悲しいことになるか分かっていても心を鬼にして悪は悪と言い切る…それが、マンガを生む人間のつとめだ」という言葉が心に残る。

    複雑であいまいな構図もあってしかるべきなのだが、やはり、エンタメ作品は、「正義を貫き、正義が勝つ」というわかりやすいものがいいなと思うのだ。

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    2018年05月15日
  • 邪馬台国と黄泉の森―醍醐真司の博覧推理ファイル―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    フリー編集者醍醐真司が主人公の第二作。一作目と三作目の後に読みました。4つの短編集で構成される内容なのですが、最後まで読むと、1つの作品ともとれる内容だと思いました。

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    2019年03月19日