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<広島発世界行き>熱く重厚なミステリー。 広島郊外の山中で、一組の白骨遺体と頭蓋骨が見つかった。鑑定の結果、白骨遺体は推定50代~70代の白人女性で死後半年以上が経過、頭蓋骨の方は1950年以前に生きていた日本人のものであることに絞り込まれた。 広島県警捜査一課警部補・矢田誠らは、行方不明の白人リストのなかから、ある来日女性に着目する。彼女は、いったい何をしていたのか。捜査の過程で、終戦後跋扈していたある少年グループに辿り着く。
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Posted by ブクログ
戦争も随分前になり 戦中を生きた人々もかなり高齢になり この小説の登場人物のように 戦中と現代を生きる人々も減ってきています。 毎年8月には広島原爆の話がニュース等ででますが 過去の話となり どこか他人事のように感じる自分がいます。 忘れてはいけないことなのに。 この小説の中で 対アメリカ 核兵...続きを読む器保持等の話がありますが いろいろ自分なりに考えましたが 結論は出ませんでした。 ただ、今後も先 日本が最初で最後の被爆国であって欲しいと願っています。 この本は今年1番の小説になりました。
戦争も原爆も過去の現実なのだな。 過去は現在と、未来につながっているのだな。 もちろん、小説ではあるけど、改めて感じた。 登場人物が多くて、時系列と蓼丸目線、矢田目線、苦戦したけど最後は謎が解け、辛い結末だったけど、面白かった。
1月-18。3.5点。 広島で、米国人女性の白骨死体が見つかる。すぐそばには別の頭蓋骨が。明るみになる哀しい事実。 丁寧で地道な捜査。戦後を生き抜いた者達の現実。 結構面白い。ひねりが何回もある。
評価は5. 内容(BOOKデーターベース) 広島郊外の山中で見つかった白骨死体。誰が、誰をなぜ殺したのか。70年以上の時を経て、それは真実を語り始める。広島発世界行き、熱く重厚なミステリー。 原爆時の事件が現代で掘り起こされる。偶然この時期に読んでミステリー云々よりも戦争の悲惨さを改めた。
この街に暮らす人ならば、敏感に反応してしまう地名。その描写。それから、登場人物の命名の土着性。 300ページ前後の議論は、この一冊の真っ直ぐとした背骨だ。
ミステリーとしてもなかなか面白かったが、被爆直後の広島の話が興味深かった。 ミステリーとしては2人の主人公?がこう関わってくるのかと感心。 ただ本文中にも奇跡とは書いてあった70年以上前のものが誰かわかるのはちょっと奇跡。
広島のピカドン。ミステリーというよりも広島の真実に衝撃を受けた。気楽に読み始めたのに、考えないようにしてきた問題をこんな形で突きつけられることになるとは。 ちょうど8月でお盆に読めて、鎮魂の意味でも良かったかな、とは思う。 オバマさんの広島訪問の意味について、また考えてみたい。憎しみの連鎖は絶たな...続きを読むいといけないのだが。
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長崎尚志
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