長崎尚志のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これがきっかけで歴史が好きになりました。
大学でもそっち系に進むほど。
という先輩が大絶賛していたので読んでみたかったのですが、
絶版扱いなのか古本屋でしか見かける事が無く残念でした。
今回、完全版という事で買ってみましたが、
大変満足な読み応えでした。
1話1話が短く、でも人物的には関連付けられた短編が多く入ってる印象です。
1回読んでもういいやという作品ではなく、
何回も読みたくなります。
所詮フィクションといえばそこまでかもしれませんが、
それ以上に読ませる、引き込ませる要素が多く買ってよかった、
友達に薦めたくなるような作品だと思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレこのシリーズ以上に読んでいて勉強になり、考えさせられる漫画はないと思います。
どこまで事実に基づいているかは正直微妙なところはありますが、世界の話題についてあらゆる角度から話題提起されており、大人だけでなく多感な少年少女にも読んでもらいたい漫画です。
特に主人公キートンにとってかけがえのない師、鉄の睾丸ユーリー・スコット教授が言った「人間はどんなところでも学ぶことができる。 知りたいという心さえあれば」というセリフが心に残ります。
子供は社会で育てようなどと戯言を言って無駄な手当てや意味のない無償化を行っている某インチキ政党に聞かせてやりたいです。
意思も目的もない高学歴など無意味です。そこ -
Posted by ブクログ
ネタバレ時間や場所を超越して、人間の歴史を管理する一匹のコウモリ・・・!?
ビリーバットの物語、1~6巻の感想です。
次々と自分の描いたマンガが現実に(正確にはコウモリに描かされてるからちょっと違う)・・・など、20世紀少年との類似点が多かった導入部。
ユダのエピソード、異なった人種間の結婚のエピソード、戦国時代の忍者のエピソード、どれも映画を見てるような超絶クオリティ!
ただ、個人的には何でもありの謎のコウモリの存在が、物語に深く入り込む邪魔をしていました。
月にまでビリーのマークっていったい何事・・・!?
4巻からは、ビリーの着ぐるみの中の人(オズワルド)のエピソード。
ケヴィン・ヤマガタ、