感情タグBEST3
Posted by ブクログ
時間や場所を超越して、人間の歴史を管理する一匹のコウモリ・・・!?
ビリーバットの物語、1~6巻の感想です。
次々と自分の描いたマンガが現実に(正確にはコウモリに描かされてるからちょっと違う)・・・など、20世紀少年との類似点が多かった導入部。
ユダのエピソード、異なった人種間の結婚のエピソード、戦国時代の忍者のエピソード、どれも映画を見てるような超絶クオリティ!
ただ、個人的には何でもありの謎のコウモリの存在が、物語に深く入り込む邪魔をしていました。
月にまでビリーのマークっていったい何事・・・!?
4巻からは、ビリーの着ぐるみの中の人(オズワルド)のエピソード。
ケヴィン・ヤマガタ、白人と黒人夫婦らの再登場で、ようやく舞台が地続きになりました。
史実との織り交ぜ具合も絶妙。
過去作品で見られた浦沢先生的手法、浦沢先生的演出が随所に登場。
過去の代表作に比べると読み手を選ぶことは間違いないですが、一作品として、このクオリティは本当にヤバイです!!
Posted by ブクログ
新しい巻が出る度に一巻から読む。話が複雑に絡み合うので混乱する。運命を左右するような新キャラ登場で次巻に続くところがヤキモキさせるところだゼ。
Posted by ブクログ
ケヴィン・ヤマガタ作ヒーロー漫画「ビリー・バット」。アメリカで人気を博したが実は・・・。歴代の浦沢漫画のサスペンスタッチを引継ぎつつ、空想的描写を絡めて、新しい漫画にしている。少し歴史になぞらえ、各地で起こる、それぞれの謎。新巻でたぜ、買にいこっ!
Posted by ブクログ
待ちに待った第6巻。少しずつ明らかにされていく蝙蝠の正体。ついに繋がるケヴィンとオズワルド。そして新キャラの登場。やっと話が前に進み出した感じ。楽しくなってきたぞ~。
Posted by ブクログ
帯に書いてある「謎が明かされる!!」の言葉、明かされてないじゃん、と思いっきりつっこみたい。ある意味、二種類のビリーバットの謎がわかったとは言えるけど、物語全体の謎は深まるばかり。謎の投げ出さずに解決に向かう事を祈ります。
Posted by ブクログ
色気がない、暗いストーリーやなぁ、と思ってたら、やっと出て来たな、少女キャラ。ボブ・ディラン世代の女の子の行く末の展開にはちょっと興味がある。