長崎尚志のレビュー一覧

  • MASTERキートン 完全版 デジタルVer. 3

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    俺達は一人で生き、一人で死んでゆくが、この一瞬、この場にいる生き物だけは自分の宇宙を抜け出して…同じことを感じている。 おうこう王侯貴族 介添人 ノエルの休戦

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    2021年06月03日
  • MASTERキートン 完全版 デジタルVer. 2

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    グレープフルーツジュースは筋肉を柔らかくし、腓返りを防ぐと言われています。 こっかい告解室 いしゆみ弩の矢 でも実際の人狼伝説は、森や野山を放浪したスラブ系民族の恐怖心から生まれた。 ふくん夫君 宿主が仮死状態になれば一旦活動を休止し、覚醒するのを待つ…悪魔のようなやつだ。 ビガールの壁画 ドナウ文明 人間には好奇心…知る喜びがある おばあさんお祖母さん 係争中の事件 国際生花運動 青いアマリリス 甘言を弄して ビルマ(現ミャンマー)の民族武器…弾弓 シティー・イギリス

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    2021年05月27日
  • MASTERキートン 完全版 デジタルVer. 1

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    平賀=キートン・太一 オックスフォード大学出身 父は日本人、母は英国人なもんで… パンクラチオン ダビデはこういう投石器でゴリアテを倒したんです! ロイド保健組合を代表して ウイグル族の宗教遺跡 横浜の裏街で チャウチャウとセントバーナードの雑種 がりょう画竜点睛を欠く サマープディング ペニロイヤルミント おおおろし大卸 不名誉除隊 シンジケート(大規模な犯罪組織) コルシカマフィア 剣は十字架と同じ…勝者には神の御加護…敗者には墓標となる… 兎だって追い詰められると勇敢に戦うのよ

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    2021年04月15日
  • 編集長の条件―醍醐真司の博覧推理ファイル―(新潮文庫)

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    転落死を遂げたマンガ雑誌編集長、南部正春。悪名は高かったがマンガを深く愛していた。フリーの凄腕編集者・醍醐真司は彼の死に疑問を抱きつつ、後継編集長に就任する。一方、“出版専門の探偵"水野優希も南部の調査を依頼される。やがて昭和史最大のミステリ「下山事件」が見え隠れし始めて。数々の人気マンガを手がけた著者が、創作の原点と現場のリアルを描く、傑作長篇エンターテインメント。

    著者の作品を読むのは2冊目。紙芝居史と戦後史の闇、下山事件への言及が興味深いが、肝心のミステリ要素が、うーむ。

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    2021年02月06日
  • 編集長の条件―醍醐真司の博覧推理ファイル―(新潮文庫)

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    長崎尚志『編集長の条件 醍醐真司の博覧推理ファイル』新潮文庫。

    漫画界を舞台にしたミステリーシリーズの第3弾。このシリーズは、相変わらず文章が映像や画像を欲しているかのようで、出来れば浦沢直樹の漫画で読みたかった。

    このシリーズは今一つかな。

    元警察官の美人探偵、水野優希と怪人、醍醐真司のコンビが、漫画界を舞台に転落死を遂げたマンガ雑誌編集長、南部正春の死の謎に迫る。

    本体価格750円
    ★★★

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    2021年01月31日
  • MASTERキートン 完全版 デジタルVer. 1

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    ネタバレ

    元軍隊教官で、考古学者、保険の調査員をしているキートンが色々な事件を解決していくお話。世界情勢や考古学の内容もあって、ほとんど1話完結で進んでいくけれどなかなか深い。
    「人間はどんな所でも学ぶことができる。知りたいという心さえあれば」
    学び続けることの楽しさを教えてくれる漫画でした。

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    2021年01月20日
  • BILLY BAT(20)

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    浦沢直樹、やっぱり天才(笑)。
    長大なストーリーに終始引き込まれっ放し。

    コウモリの謎は、結局は納得できたような出来なかったような・・・て程度の理解力しか持ち得なかったものの、浦沢さんの訴えたかったテーマは受け取れたとは思う。

    ハッピーエンドでは無かったが、「人間」っていう種の未来に希望を見いだすことが出来る、という点で、「20世紀少年」よりは分かりやすいラストに安堵。

    2021.01.18.古。
    ★4つ、9ポイント半。

    ※ケヴィン・ヤマガタの晩年の描写に、手塚治虫の匂いを嗅いだ(笑)。

    ※連載中、某「夢の国」の関係各所からのクレームがつかなかったのかしら?と、まとめ読みしながら心配

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    2021年01月18日
  • 県警猟奇犯罪アドバイザー・久井重吾 ドラゴンスリーパー

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    神奈川県内で発見された往年の捜査一課刑事の遺体。猟奇的な手口は13年前の未解決事件と酷似していた。その背後には謎の暗殺者"人魚"の影が…。驚愕必至の警察ミステリー。
    見立て殺人に過去の因縁と、横溝ミステリーの現代版のような印象を受ける。ただ、主人公の久井重吾に魅力を感じない。定年刑事ならではの老練さや狡猾さ、意外な人脈や秘密の過去などの背景があると世界観が近づいてくると思う。

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    2020年11月03日
  • エデンの王【特装版】 1

    購入済み

    しっかりした世界観がありそうです。どうなっていくのか、すごく気になります。グロテスクなシーンがたくさんだけど、気分が悪くなる感じはあまりしなかったです。

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    2022年09月28日
  • 風はずっと吹いている

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    1月-18。3.5点。
    広島で、米国人女性の白骨死体が見つかる。すぐそばには別の頭蓋骨が。明るみになる哀しい事実。

    丁寧で地道な捜査。戦後を生き抜いた者達の現実。
    結構面白い。ひねりが何回もある。

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    2020年01月30日
  • 邪馬台国と黄泉の森―醍醐真司の博覧推理ファイル―(新潮文庫)

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    ○ 総合評価   ★★★☆☆
    〇 サプライズ  ★☆☆☆☆
    〇 熱中度    ★★★★☆
    〇 インパクト  ★★★☆☆
    〇 キャラクター ★★★★☆
    〇 読後感    ★★☆☆☆

     長崎尚志といえば,漫画雑誌の編集者からフリーの漫画原作者になった人物であり,MASTERキートンなどの浦沢直樹作品との関わりも深い。この作品は,フリーの編集者,醍醐真司を探偵役に据えている「醍醐真司の博覧推理ファイル」の2作目。漫画編集の世界や歴史などの長崎尚志の得意分野の知識が生かされた作品になっている。
     前作,「闇の伴奏者」は長編ミステリだったが,この作品は4つの短編からなる短編集。ただし,4つの短編には緩

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    2019年11月28日
  • 県警猟奇犯罪アドバイザー・久井重吾 パイルドライバー

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    神奈川県の閑静な住宅街で起きた一家惨殺事件。奇しくも、15年前に同様の未解決事件があり、その時と同じく遺体にはピエロの化粧が施されていた。これは模倣犯によるものなのか?退職を考えている刑事・中戸川俊介が現場に向かうと、そこに長身痩躯の初老の男が現れた。彼―久井重吾は現役時代に“パイルドライバー”の異名をとった元刑事で、15年前の事件を捜査していた。アドバイザーとなった久井と共に俊介は捜査を開始。だが直後、犯人と名乗り出た男が殺害されてしまった…。次々と浮かび上がる謎また謎。予想を超えるラスト!

    小説は初めて読む。スケールが大きくなりそうなのに、手堅くまとめた感じ。

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    2019年06月16日
  • くしゃみ 浦沢直樹短編集

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    大好きな浦沢直樹の短編集。
    漫画それ自体よりも、巻末のコメントを通して、浦沢直樹がどんな思いで作品を書いているのかを知ることができる、ファン向け作品。

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    2019年05月13日
  • 県警猟奇犯罪アドバイザー・久井重吾 パイルドライバー

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    15年の時を経て起きた一家惨殺事件。『パイルドライバー』の異名を持つ伝説の刑事と、イマドキの若手刑事がコンビを組む。予測不能の新警察ミステリー。
    事件のモデルはおそらく『世田谷一家殺人事件』だろう。未だに未解決で不可解な部分も多い事件だが、本作では著者ならではの事件に対する見解や推測が多分に含まれている。

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    2019年05月02日
  • 県警猟奇犯罪アドバイザー・久井重吾 パイルドライバー

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    引退した伝説の老刑事が難事件に挑む為に復帰―というシンプルな筋書きの警察小説を想像していたので、まさか国家レベルの国際問題まで風呂敷を広げるとは全く思わなかった。「闇の伴走者」同様に色々盛り込み過ぎて散漫な印象ばかり残るが、これが著者の作風と言われればそれまでか。特に15年前の未解決事件の真相は流石に取って付けた感が強過ぎる。久井の人物造形や中戸川とのバディ関係は好みなだけに勿体ない。テーマと登場人物をもっと絞り込めば、グッと物語が引き締まりそうなのだが…。余談:タイトルとサブタイトルもやはり逆の方が―。

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    2018年10月31日
  • MONSTER 完全版 デジタルVer. 別巻 なまえのないかいぶつ

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    【ノート】
    ・「モンスター」にはえらく衝撃を受けた。ヨーロッパで実際にあった話を漫画化したのかと思ったほどだった。そう思わせた大きな要因の一つが、この「なまえのないかいぶつ」という絵本。
    ・劇中でも絵本の中身は描かれていたような気もするが、読んでみたかった絵本。
    ・念願かなって読んでみたが、劇中で語られているほどの恐ろしいものを感じられないのは、自分の感性が鈍いからか。

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    2018年10月28日
  • 闇の伴走者―醍醐真司の博覧推理ファイル―

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    漫画が題材のミステリー作品。元警察官の女探偵と巨漢で偏屈なフリー編集者が巨匠漫画家の未発表原稿と未解決連続女性失踪事件の繋がりを調査する非常にそそられる内容。子供の頃漫画家になりたかった自分には漫画業界の仕組みが非常に興味深く、原稿から作者の人物像を割り出す【漫画プロファイラー】とでも称すべき醍醐の捜査方法も斬新。しかし、常にミスリードを誘導する非常に複雑なプロットの所為で全体的に散漫でもあり、肝心な主人公コンビのキャラクターも埋もれてしまった印象。要素をもっと絞り込んだ方がバランスが良かったように思う。

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    2018年06月20日
  • 邪馬台国と黄泉の森―醍醐真司の博覧推理ファイル―(新潮文庫)

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    ストーリー展開は面白いし、邪馬台国に関わる持論の出し方も上手だと思うし、女流漫画家のキャラクターも面白いし、自分でももっと星がたくさんついてもよいと思いました。
    それなのに☆3つなのは、なんだか読みにくかったからです。特に、この本の本質的な謎をめぐるパートが読みにくいのです。女流漫画家をめぐるところではあんなにそれぞれのキャラクターが面白く書き込まれているのに、それを挟むように書かれている部分では、どうも人間像がうまくつかめない。それは、きっと、話を展開させるに当たって視点が変わるから。そして、その視点となる部分の書き方がはっきりしていないからではないかと思うのです。全編通して3人称で書かれて

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    2017年12月30日
  • MASTERキートン 完全版 デジタルVer. 3

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    白い女神、ノエルの休戦、穏やかな死がよかった。無関心な死体は子供を持つ身としては哀しくてやりきれない話。子育てってほんと難しいよね

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    2017年02月15日
  • BILLY BAT(20)

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    終わりましたねー。

    散々言われてるけど、最初ぐいぐい引き込まれて、最後は尻すぼみ(^_^;)

    でも、読んじゃうのよね。

    20世紀少年なんかに比べたら、わかりやすかった気はします。

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    2016年12月13日