長崎尚志のレビュー一覧

  • 県警猟奇犯罪アドバイザー・久井重吾 パイルドライバー

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    15年の時を経て起きた一家惨殺事件。『パイルドライバー』の異名を持つ伝説の刑事と、イマドキの若手刑事がコンビを組む。予測不能の新警察ミステリー。
    事件のモデルはおそらく『世田谷一家殺人事件』だろう。未だに未解決で不可解な部分も多い事件だが、本作では著者ならではの事件に対する見解や推測が多分に含まれている。

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    2019年05月02日
  • 県警猟奇犯罪アドバイザー・久井重吾 パイルドライバー

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    引退した伝説の老刑事が難事件に挑む為に復帰―というシンプルな筋書きの警察小説を想像していたので、まさか国家レベルの国際問題まで風呂敷を広げるとは全く思わなかった。「闇の伴走者」同様に色々盛り込み過ぎて散漫な印象ばかり残るが、これが著者の作風と言われればそれまでか。特に15年前の未解決事件の真相は流石に取って付けた感が強過ぎる。久井の人物造形や中戸川とのバディ関係は好みなだけに勿体ない。テーマと登場人物をもっと絞り込めば、グッと物語が引き締まりそうなのだが…。余談:タイトルとサブタイトルもやはり逆の方が―。

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    2018年10月31日
  • MONSTER 完全版 デジタルVer. 別巻 なまえのないかいぶつ

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    【ノート】
    ・「モンスター」にはえらく衝撃を受けた。ヨーロッパで実際にあった話を漫画化したのかと思ったほどだった。そう思わせた大きな要因の一つが、この「なまえのないかいぶつ」という絵本。
    ・劇中でも絵本の中身は描かれていたような気もするが、読んでみたかった絵本。
    ・念願かなって読んでみたが、劇中で語られているほどの恐ろしいものを感じられないのは、自分の感性が鈍いからか。

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    2018年10月28日
  • 闇の伴走者―醍醐真司の博覧推理ファイル―

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    漫画が題材のミステリー作品。元警察官の女探偵と巨漢で偏屈なフリー編集者が巨匠漫画家の未発表原稿と未解決連続女性失踪事件の繋がりを調査する非常にそそられる内容。子供の頃漫画家になりたかった自分には漫画業界の仕組みが非常に興味深く、原稿から作者の人物像を割り出す【漫画プロファイラー】とでも称すべき醍醐の捜査方法も斬新。しかし、常にミスリードを誘導する非常に複雑なプロットの所為で全体的に散漫でもあり、肝心な主人公コンビのキャラクターも埋もれてしまった印象。要素をもっと絞り込んだ方がバランスが良かったように思う。

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    2018年06月20日
  • 邪馬台国と黄泉の森―醍醐真司の博覧推理ファイル―(新潮文庫)

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    ストーリー展開は面白いし、邪馬台国に関わる持論の出し方も上手だと思うし、女流漫画家のキャラクターも面白いし、自分でももっと星がたくさんついてもよいと思いました。
    それなのに☆3つなのは、なんだか読みにくかったからです。特に、この本の本質的な謎をめぐるパートが読みにくいのです。女流漫画家をめぐるところではあんなにそれぞれのキャラクターが面白く書き込まれているのに、それを挟むように書かれている部分では、どうも人間像がうまくつかめない。それは、きっと、話を展開させるに当たって視点が変わるから。そして、その視点となる部分の書き方がはっきりしていないからではないかと思うのです。全編通して3人称で書かれて

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    2017年12月30日
  • MASTERキートン 完全版 デジタルVer. 3

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    白い女神、ノエルの休戦、穏やかな死がよかった。無関心な死体は子供を持つ身としては哀しくてやりきれない話。子育てってほんと難しいよね

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    2017年02月15日
  • BILLY BAT(20)

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    終わりましたねー。

    散々言われてるけど、最初ぐいぐい引き込まれて、最後は尻すぼみ(^_^;)

    でも、読んじゃうのよね。

    20世紀少年なんかに比べたら、わかりやすかった気はします。

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    2016年12月13日
  • BILLY BAT(20)

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    モンスターばりの浦沢先生展開ものでしたが、一気に読んだせいか何だかドキドキ感が全くなかったのはちと残念。

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    2016年10月12日
  • BILLY BAT(20)

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    最終巻。忘れているのもあるが、これまでの流れを完全には理解できてないので、うまくまとまっているのかどうかすらわからないまま完結。

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    2016年10月04日
  • 闇の伴走者―醍醐真司の博覧推理ファイル―

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    WOWOWのドラマはいまいちだったけど、原作は買ってあったので仕方なく…。いや、でも、面白かった。ドラマでは表現しきれなかっただけだ。続編も読もう。

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    2015年07月03日
  • 闇の伴走者―醍醐真司の博覧推理ファイル―

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    帯の古田新太は、そこまで太ってないよなぁと思いながらも、ストーリー自体は楽しめました。

    漫画のタッチがどうのこうのとか、って話は活字じゃ辛かったなぁ。ちょっとマニアックにしてカラーを出したのかもですが、ついてけなかった

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    2015年05月30日
  • BILLY BAT(1)

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    手塚っぽいというか火の鳥っぽいというか。多分手塚と違うところは起承転結をつける気があるところだろうが、その時点で手塚には勝てないような気もする。

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    2015年04月23日
  • BILLY BAT(16)

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    ネタバレ

    浦沢先生の描く超歴史SF。人類誕生前から歴史を動かしてきた謎のコウモリ「ビリーバット」を巡る人々の群像劇です。
    自由を象徴する二つの塔と、旋回するテロリストの飛行機。そのイメージを最後に漫画を描けなくなってしまったケヴィン。だが、その続きを描く才能の持ち主が現れる。果たして彼はケヴィンの後継者足りえるのか…?
    この作品は、コミック1冊単位で読んでいるとダレを感じてしまうこともあるのですが、おそらくもっと大きな作品単位で考えるべきなのではないかと思うのです。今巻も、その中の1パートとして楽しませてもらいました。

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    2015年04月05日
  • 闇の伴走者―醍醐真司の博覧推理ファイル―

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    話の展開は面白かったですね!
    漫画の世界の雑学部分が必要なものは
    仕方ないですが、不必要というか
    展開に意味のないものが僕には
    邪魔に感じました

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    2015年04月04日
  • 闇の伴走者―醍醐真司の博覧推理ファイル―

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    『MASTERキートン』など、浦沢直樹先生と組んで数々のヒット作を世に出してきた著者による、毛色の変わった漫画ミステリ。
    元警察官の“探偵”水野優希と、容貌魁偉、博覧強記、かつとても感じの悪いフリー編集者・醍醐真司を主役に、巨匠漫画家のスタジオに残されていた未発表作品と連続女性失踪事件をめぐる謎を追うというもの。漫画界を舞台にしたなかなか秀逸なストーリー。『MASTER キートン』の原作者と知らずに読んでも、文章の中にその趣き、香りがあるのは面白いもんですなぁ。知った後は、キャラクターが浦沢作品の絵柄で勝手に脳内変換されちゃいました。また、なんとなく、映像や画像を欲しているかのような雰囲気もあ

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    2015年04月04日
  • 闇の伴走者―醍醐真司の博覧推理ファイル―

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    設定が面白そうだったから期待してたんだけどなー。
    面白くない訳じゃないんだけど、期待が大きかった分イマイチだった気がしてします。これは小説よりもマンガやドラマの方が面白くなるのではという気がする。

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    2015年03月02日
  • BILLY BAT(15)

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    浦沢先生の描く超歴史SF。人類誕生前から歴史を動かしてきた謎のコウモリ「ビリーバット」を巡る人々の群像劇です。20世紀後半、世界中に愛されるマスコットとして世界を席巻するビリーバット(現実世界におけるミッキーマウス的な)。その新たな描き手として、主人公(のひとり、多分)ケヴィンは世界中で絶賛される。だがビリーバットがケヴィンに語った真実は驚愕すべきものだった…。過去から現在までの歴史が目まぐるしく入れ替わるのでたまに読むのが面倒になりますww

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    2014年11月09日
  • BILLY BAT(14)

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    浦沢先生の一大IF歴史サスペンス最新作。
    シリーズを通して悪役張ってた栗栖がまさかの主役な今巻。下山事件、ケネディ暗殺事件、ケヴィン・ヤマガタの死といったもろもろの伏線がいくつか回収されてきているので、そろそろクライマックスなのかな?それにしても来栖がまさか月を目指すとか宇宙兄弟みたいなことになるとは少々意表をつかれましたわw

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    2014年07月27日
  • BILLY BAT(13)

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    浦沢先生の一大IF歴史サスペンス?最新作。ヒトラーやらアポロ計画やら歴史の一大事にいちいち絡む謎のコウモリ。そろそろおもわせぶりなのをやめて核心に迫ってくれさい

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    2014年07月06日
  • BILLY BAT(9)

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    浦沢先生の一大IF歴史サスペンス?最新作。歴史の裏側に見え隠れする“ビリーバット”と偉人達のからみが楽しいす。今巻ではアインシュタイン先生まで登場。そして前半の伏線も回収されそうな予感でする。

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    2014年06月29日