長崎尚志のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
神奈川県警捜査第一課の桃井小百合は、突然県警本部に呼び出され、迷宮入り事件を専門にする特命中隊の赤堂栄一郎警部補と組むように言われる。
神の手と呼ばれ検挙率も群を抜いていた赤堂だが、汚職の疑いもあり監察の対象でもあり、いわゆる見張り役というかたちだ。
2人が身元不明遺体の発見現場に向かった先で、複数の遺体が埋められているのを発見する。
やがて、戦後から続く人狩り集団の存在に辿り着く。
赤堂の過去も気になりながら並行して事件は、警察トップの暗部にまで…。
警察お決まりのような「調べたが事件性はなかった…」
総理に近い人間の起こした准強制性交等事案でも、議員の妻にかけられた殺人容疑でも、警察の上層部はたしかにこの言葉をつかい、事件をうやむやにする。
この一文に現実⁉︎のことなのかと勘繰ってしまった。
神隠し事件の真相が人狩りと繋がり、闇の中で殺戮が行われていたという事実にたどり着いたとき…。
赤堂と桃井の相性もいいので、このコンビで続編も期待したい。
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Posted by ブクログ
サブタイトルに「推理ファイル」とあるので、ミステリに分類はしてみたが... 謎解きと言うより、作者の「蘊蓄自慢」ばかりが鼻について、正直 読んでいてあまり楽しくなかった。
何の予備知識もなしに、「邪馬台国」のタイトルに惹かれて買ってみたが、そちらは話のメインではない。一応4作の「連作短編集」とも言えるが、最初と最後にメインを張る「とあるホラー漫画家の失踪と復活」を軸に据えた長編として読むこともできる。そして、どうやらこれは同じ醍醐という名のフリー編集者を主人公にした、シリーズ物の二作目らしい。そのため、醍醐氏の紹介があまりきちんとなされず、それも消化不良の一因となっているか。
が、第二作でメインとなる邪馬台国の話も、失礼を承知で言えば「自説を披露したいだけ」で、無理して「小説の体を取っている」という印象が強くて(- - 一応強烈なキャラ(という設定の)女性漫画家が、再起を賭けて邪馬台国をモチーフにした作品を描くので、その取材旅行に行く、という筋立てはありますが...読後の印象は、あくまで「俺の話を聞け」って感じで(^ ^; 全編通して、まったく「可愛げ」の無い一冊である(^ ^;
作者は、浦沢直樹氏のマンガ「Masterキートン」の原作者の一人らしいが... マニアックな知識の膨大さは、確かに原作者とかには向いているのかも。が、ご自身が「表現者」としてどうなのか、という話になると、いかがなものか、と思ってしまう。
文体は読みにくくはないが、説明臭い台詞が多く、登場人物の心の機微がさっぱり伝わって来ない。リズムも平坦な印象で、「文章で読ませる緩急」がなく、読中のワクワク感がない。小説の体を取らず、学術論文として書いた方が、邪馬台国の説などは説得力が増すのでは、という感じ(^ ^; -
購入済み
期待大
外国が舞台なのも相まって、海外映画やドラマみたいな作品ですね。吸血鬼やゾンビなんかのゴシックなモンスターパニック系の雰囲気があります。今後の展開に期待です。