岩明均のレビュー一覧

  • 七夕の国 1

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    最初は一体どんな話なのだろうと思いましたが、最後には色々考えさせられましたねぇ。短い作品ですが、よく出来ていると思います。

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    2014年06月22日
  • ヒストリエ(1)

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    アレクサンドロスの書記官エウメネスの生涯を描いた作品。英雄の裏でどう立ち回ったのかが非常に興味深い。相変わらずの岩明氏の遅筆ぶりにはやきもきさせられるが・・・。

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    2014年06月22日
  • ヒストリエ(2)

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    本質的なところは、かなり幼い時点で、決定されているのかもしれません。

    でも、それを隠して、理想を目指すことが出来るのも、人間のおもしろいところです。

    エウメネスは、子どもの時点で、それぞれの人間に対する処方を知っていたかのようです。

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    2014年03月06日
  • 七夕の国 1

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    ネタバレ

    いやー面白かったです。

    こういう閉鎖的な村の鬱屈とした雰囲気の物語は読んでて気持ち悪いな。

    4巻、頼之の作った窓の外に行こうとした幸子が空恐ろしかった。「だって、この世界で生きていたって、わたし......」って、怖いセリフ!

    最後に山を速攻で元に戻してしまったのは、村人の精神は結局何も変わらなかったということか。

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    2014年01月19日
  • ヒストリエ(7)

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    久しくほのぼのしてたけど、ヘビに食われる生首をじっくり描く作家でもあった。話はヘカタイオスのみじめっぷりも愉快な攻城戦に入り、これはいよいよ楽しみ。

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    2013年12月19日
  • ヒストリエ(8)

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    ビザンティオン・ペリントス攻略戦。
    この時代の海戦が面白いです。
    艦載砲などは無く、艦の激突で敵艦を撃沈する。艦の肉弾戦です。
    より軽妙な機動性と操船術が必要とされます。
    この熟練のアテネ艦隊をどう破るのか?
    まともにやり合わないというのが賢い選択なんだろうなぁ。
    マケドニア軍は最強の陸軍を持っているのだから。
    自軍に有利な戦い方をできるようにするのが戦略というやつですよね。
    次巻はいつ出るんだろう?
    せめて1年に1冊ぐらいのペースは守って欲しいな。

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    2013年10月26日
  • ヒストリエ(6)

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    アレクサンドロスが出て来て、あの名馬「ブーケファラス」も登場した。
    私が知ってるカナ読みでは、ブカファレス。

    馬が死んだ時、国葬も行われ、同じ名前の街も存在したハズ。

    才能を見いだされての出世物語なのだろうか?

    まあ、面白いのでOKです。

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    2013年10月01日
  • ヒストリエ(5)

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    ついに、アリストテレス以外に、知ってる名前が出て来ました。
    アレクサンドロス!アレキサンダー大王の事ですよね。

    俄然、面白くなって来ました。

    エウメネス。軍師みたいな人なのだろうか?
    物語は面白いのですが、主人公の彼の名は、世界史に出てきた記憶が無いんですが・・・

    歴史物を、主人公が誰か知らずに読むって言うのも、ワクワク感倍増です。

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    2013年09月30日
  • ヒストリエ(8)

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    主人公が書記官だからか、相変わらず話自体は静かなんだが、戦争の移り変わりや戦略、指揮官の思考などで見せてくれるんだよな。
    後半は珍しく緊迫した場面が続いたので、それはそれで面白かったし。

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    2013年09月30日
  • ヒストリエ(4)

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    パフラゴニアにて。

    知略により問題を解決したエメネウス。
    自ら村を出る選択。

    シーン変わって、レスボス島の生物研究所。

    こっちのシーンは繋がりが理解できず・・・

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    2013年09月28日
  • ヒストリエ(3)

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    奴隷身分になり、買い手が現れ、反乱、沈没、漂着。
    パフラゴニアにて、事件が発生。
    エウメネスが問題解決に乗り出す。

    これは、徐々に頭角を現し始めた所なのだろうか?

    知略もの?益々面白くなって来ました。

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    2013年09月28日
  • ヒストリエ(2)

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    ようやく物語が動き出した。

    エメネウスって、歴史上の誰かなのだろうか?

     スキタイ人の奴隷が起こした事件をキッカケに、エメネウスは自分の出生を知ってしまう。

    そして陰謀に巻き込まれ、奴隷に身分を落とす。

    これは歴史を知らないと、面白さ半減ですね。

    ペルシャ、ヒッタイト、スキタイ、何だっけ・・・
    世界史の初めのほうだよね。ヤバイ、全く覚えて無い。

    あっ、物語は面白いです!

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    2013年09月28日
  • ヒストリエ(8)

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    2年ぶりの第8巻。あと何十年かかるんでしょう。
    今回はマケドニアのビザンティオン遠征とスキタイ遠征。物語としては大きな展開はなく、たんたんと遠征は進行していく。とはいうものの、厳密な考証と緻密なフィクションとでやはり面白いし、主人公がマケドニア内で頭角をあらわしていくという意味では次の巻への期待も高まる。前巻で将棋が出てきたのだが、それがそのまま遠征の展開へと繋がっているのもうまい。
    やはり進行中の作品ではその出来は圧倒的。これでもう少しペースが速ければ最高なんだけど。

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    2013年09月14日
  • ヒストリエ(8)

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    ネタバレ

    ビザンチオン攻防戦。アテネ水軍は軽装で機動力を生かして舳先をマケドニア船に突っ込ませる戦術で圧勝する。
    これを受けてマケドニアは停戦を申し入れ、撤退する。
    その途上、スキタイ殲滅に出向いたマケドニア軍は、陸上戦での強さを発揮してこれを破る。
    しかし、そこからの帰路に襲われ、フィリッポス王が負傷してしまう。

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    2013年09月02日
  • ヒストリエ(8)

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    面白いが今回は特に大きな展開はなし(現実にこんなことが会ったら大変だろうが、エウメネスが極めて飄々としてるのでそう思ってしまうという錯覚なのだ。それが怖いといえば怖い)

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    2013年09月01日
  • 寄生獣(9)

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    ミギーを失った新一の深い悲しみがずしりと来る。漫画と言う作品ではあるが、人間の表情筋の描き方が素晴らしい。

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    2013年08月31日
  • 寄生獣(8)

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    自分が寄生した人間と言う生き物を知りたい、と言う知的探究心を抱き続けて探る内に人間の感情や心までも学んだ田村玲子の最期が切ない。学習する人工知能の話に通じるものを感じだ。

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    2013年08月31日
  • ヒストリエ(8)

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    帯に「初めての海戦に挑む」とありますが、これって違うんじゃ?
    てっきり舟の上かとおもいきや、観戦しただけ。
    挑むって、違わないか?

    スキタイ帰りの遭遇戦がいいです。

    で、いつから大王の時代になるのかな?

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    2013年08月26日
  • ヒストリエ(8)

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    人名を覚えるのが苦手ってのと、このあたりの時代背景の基礎知識が皆無に近いってのと、発売間隔が長いってのが相俟って、これまでの流れとか、登場人物とかをきれいさっぱり忘れちゃってます。それでも楽しめるのはこの漫画の凄いところだけど、完結したときにあらためて読み直そうかな、って感じ。同一系統作品なら、キングダムの方が好きかも。

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    2013年08月24日
  • ヒストリエ(8)

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    アテネ艦隊指揮官
    フォーキオン将軍の登場。
    対マケドニアの
    アテネ・ペルシア共同戦線の
    海上戦から始まり、
    スキタイとの戦闘、
    そして、
    トリバロイの急襲。
    マケドニア軍にとっては
    まさに呪われた遠征の巻。
    けれど、
    フィリッポス王の存在感と、
    書記官エウメネスの
    軍師さながらの活躍に痺れる。
    敵も
    将軍や指揮官の人間性や
    傭兵、騎兵隊の陣形、
    地形や要塞など、
    格好良さったら半端ない。

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    2013年08月24日