ヒストリエ(7)

ヒストリエ(7)

792円 (税込)

3pt

マケドニア王フィリッポスに見初められ、書記官となったエウメネス。そこで出会った王子アレクサンドロス(後の大王)の二重人格の秘密に触れ、さらには王の依頼でマケドニア将棋を開発する。一方、マケドニア軍は近隣に覇を唱えるべく東進を開始。拠点になるのはエウメネスが育った町カルディア。マケドニア軍の一員としてエウメネスは旧知の人々と再会した。目指す攻略先はビザンティオン(現在のイスタンブール)である。

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1~12巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~12件目 / 12件
  • ヒストリエ(1)
    期間限定無料版あり
    792円 (税込)
    舞台は紀元前。奴隷の身分にありながら、豊かな教養と観察眼、判断力、そしてそれらを駆使して行動を起こす度胸を兼ね備えた、不思議な青年・エウメネスがいた。あの偉大なる哲学者・アリストテレスの逃亡を助けたりしながら、彼が目指していたのは、「故郷」と呼ぶカルディアの街……。のちにアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの、波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作が登場!
  • ヒストリエ(2)
    期間限定無料版あり
    792円 (税込)
    都市国家カルディアで、街一番の名家に育つエウメネス。子供ながら、ギリシアの書物に通じ教養が深く、成績もずば抜けて優秀。才のない兄・ヒエロニュモスは、親に比べられて面白くない。ある日、ヒエロニュモスは仲間に誘われて、まだ授業でならっていない拳闘でエウメネスを叩きのめそうとするが……? のちにアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの、波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作!!
  • ヒストリエ(3)
    期間限定無料版あり
    792円 (税込)
    ギリシアの自由市民として育てられたものの、蛮族出身の出自が暴かれ、奴隷の身に落とされた少年・エウメネス。奴隷を酷使する商人に買われて、スキタイ族の活動領域であるオルビアに向かうことになったエウメネスを待ち受けるのは、過酷な奴隷人生。しかし、オルビアに向かう船で、思わぬ出来事が……!! のちにアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの、波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作!!
  • ヒストリエ(4)
    792円 (税込)
    奴隷として新しい土地へ向かう航海の途中で船が難破し、ボアの村民に拾われたエウメネスは、奴隷制度のない土地でいつしか立派な村民の一人として成長した。長く平和が続いたが、ついに、領地を狙う近隣都市との戦が!! エウメネスはその明晰な頭脳を活かし、一網打尽の作戦を決行する……! のちにアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの、波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作!!
  • ヒストリエ(5)
    792円 (税込)
    作戦が成功し、ボアの村とフィレタイロス家との戦いを勝利に導いたエウメネス。しかし、フィレアイロス家とボアの村が友好関係を保てるよう、参謀であったエウメネスは村を出ることを選んだ。かくして放浪の旅に出たエウメネスは、アリストテレスに出会い、そして故郷・カルディアへと……物語が大きく動き出す!! のちにアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの、波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作!!
  • ヒストリエ(6)
    814円 (税込)
    カルディアの門を開けさせた才気を見込まれ、マケドニア王・フィリッポスに書記官および王立図書館の管理者として雇われたエウメネス。貴族や職人たちと交流を深め、「王宮日誌」の編纂に携わる中、、エウメネスは運命の人――アレクサンドロスと……そして謎のヘファイスティオンに出会う!! のちにアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの、波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作!!
  • ヒストリエ(7)
    792円 (税込)
    マケドニア王フィリッポスに見初められ、書記官となったエウメネス。そこで出会った王子アレクサンドロス(後の大王)の二重人格の秘密に触れ、さらには王の依頼でマケドニア将棋を開発する。一方、マケドニア軍は近隣に覇を唱えるべく東進を開始。拠点になるのはエウメネスが育った町カルディア。マケドニア軍の一員としてエウメネスは旧知の人々と再会した。目指す攻略先はビザンティオン(現在のイスタンブール)である。
  • ヒストリエ(8)
    792円 (税込)
    正式にマケドニア王家の家臣となったエウメネスは、マケドニア軍の遠征に従軍する。目指すは重要拠点ペリントスとビザンティオンの2都市。だが、その守りを固めるのはアテネの将軍“英雄”カレスと海戦の名手・フォーキオンだ。ギリシア世界最強を誇るマケドニア陸軍をもってしても難敵の登場である。苦戦必至の状況下で書記官エウメネスは戦場への影響力を高めていく!
  • ヒストリエ(9)
    792円 (税込)
    フィリッポス王率いるマケドニア軍のギリシア遠征に従軍したエウメネス。軍はアテネの将軍フォーキオンによって撃退され、マケドニアに帰還する。エウメネスは元老アンティパトロスの命でフォーキオンへ工作活動をするべくアテネに少人数で潜入、そこで思わぬ人物と再会する!
  • ヒストリエ(10)
    792円 (税込)
    エウメネスは、アテネ近郊・ピレウスで懐かしいカロンとの再会を果たした後、進軍してきたマケドニア軍と合流する。マケドニア軍は、強国テーベからの援軍を得たアテネ軍と対峙。場所はギリシア中央部カイロネイア。ギリシアの覇権をめぐり、史上名高い「カイロネイアの戦い」が始まる!
  • ヒストリエ(11)
    792円 (税込)
    エウメネスは恋人・エウリュディケがフィリッポス王の第7王妃となること、自身が「王の左腕」に選ばれたことを知り、引退を決意する。その頃、どこか王子アレクサンドロスに似た男・パウサニアスが不穏な空気を漂わせていた。パウサニアスの過去には何が? そして彼はエウメネスとどこで交差する?
  • ヒストリエ(12)
    880円 (税込)
    エウリュディケ殺害計画はエウメネスの働きで阻止された。計画の首謀者でることが発覚した王妃オリュンピアスは故郷へと送られることになる。その途上で、フィリッポス王の暗殺部隊が王妃一行を襲う。王妃の護衛ネオプトレモスが応戦し、暗殺部隊は一人を残して撃退される。最後の一人は王子アレクサンドロスに似た顔を持つ男・パウサニアスだった。彼に王妃は興味を持つ。そしてそれが、後の歴史を大きく動かす!

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ヒストリエ(7) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    いよいよ

    いよいよ書記官エウメネスの初戦。しかしこれが本当に紀元前の話なのか?と思うとびっくりする。人間て何千年経っても変わらないな〜

    1
    2021年11月16日

    購入済み

    マケドニアの歴史が読めるなんて

    エウメネスの活躍が大河ドラマのようで気持ちいい。ギリシャ、ローマの話は塩野七生先生の小説や「ハンニバル」「プリニウス」などのマンガで読めるが、マケドニアの歴史がマンガで読めるなんて、素晴らしい事です。続きが待ち遠しい❗

    #感動する #ドキドキハラハラ #カッコいい

    0
    2021年07月07日

    Posted by ブクログ

     アレクサンドロスの二重人格の謎はすぐに開かされている。第2人格ヘファイスティオンはヘビが嫌いだからヘビの痣を白粉で塗ってしまう。ただそれだけのこと。なぜ第2人格が出てきたのか、それは母オリュンピアスが関わっている。
     種々の種明かしは済んでしまうので、むしろこの二重性によってアレクサンドロスがいか

    0
    2016年02月10日

    Posted by ブクログ

    ゆっくり流れる雰囲気いい。
    徐々に戦に向けて準備する風景もドキドキ。
    王子の幼少期に生々しいシーンがあり注意!
    ヘビ怖い。

    登場人物の名前が覚えにくさ一番かも(笑)

    0
    2013年10月10日

    Posted by ブクログ

    ヘファイスティオンが登場。
    公式記録には載せられなかったそうですが、そういう事があったと初めて知った。

    チェスを考案したのも、エウメネス?コレも史実か?

    0
    2013年10月01日

    Posted by ブクログ

    人体の断面まできっちりと書く画風が好きかと言われると困るんだけど、この作者さんの世界感はすばらしいと思う。(といっても「七夕の国」と「骨の音」しか読んだ事ないけど)その画風が見事に生きるこの作品、現代と相容れない価値観で動く人々の生き様が面白い。
    今のところアレクサンドロスが出てくると「はやくエウメ

    0
    2013年01月31日

    Posted by ブクログ

    岩明はほとんど読んでいるけれど、下手な小説よりよっぽどいい。
    ストーリーを伝える手段がマンガなだけ。

    0
    2012年05月17日

    Posted by ブクログ

    寄生獣といい、この作者は真のストーリーテーラーだと思う。もう少し早く書いてくれると嬉しいが、これだけ入り組んだ話しではむりか。次が待ち遠しくてならない。

    0
    2012年07月01日

    Posted by ブクログ

    いやー
    久しぶりに
    引き込まれました!

    殺戮シーン満載なんだけど、
    それは寄生獣の絵柄を
    ご想像頂いて…
    グロテスクじゃないよね。
    思いっきり主観だけど。

    舞台は紀元前。
    主人公は
    奴隷の身分にありながら、
    豊かな教養と観察眼、
    判断力、度胸を兼ね備えた、
    青年・エウメネス。
    のちにアレキサンダ

    0
    2012年03月28日

    Posted by ブクログ

    ヒストリエの2012.1時点の最新刊。
    コミックで読んでいる少ないマンガなのでとても楽しく読める。

    エウメネスは相変わらず知恵に溢れている。
    エウメネスは、自身をスキタイ人と受け容れている、というか自身の人種を一つのらしさ、として使っている。その上でユニークな人格を持つこと、これは内田樹が提唱する

    0
    2012年01月12日

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