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Posted by ブクログ
顔の!情報量!何だこの台詞の少なさに反比例する情報量の多さは。最も重要なシーンの殆どに最低限の台詞が無い。ダイナミックなアクションシーンには台詞どころか音すらない。私の脳内のヒストリエにはBGMがない、終始無音の中の瞬きの時間の中にほんの僅かに動く目線(とその先に映る光景)と表情筋の機微に圧倒的な情報量が圧縮されている。岩明均の作品には僅か1コマで何の説明もなく登場人物達がまるで別人になった様に成る(その変貌もまた無言の表情で伝わる)、コマとコマの間の畳み込まれた次元が存在する様な異様な空間が在る。その畳み込まれた隙間までにはきっと私の様な素人には分からない高度な漫画的技法が織り込まれているのだろうけれど私には分からない。分からないが、次のコマで別人の様に変貌した人物に完璧に納得している自分が居る。第12巻はそんな異様な瞬きと異様な情報量が最大に畳み込まれた1冊な気がする。何が何だか分からないが、圧倒された。
激動
史実と創作の境界がわからないが、母たちの覚悟と強さ、エウメネスの心情に心を揺さぶられる。
それにしてもあの伏線がついに!?(まあ巻数でいうとまだ12巻だけども)。
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