岩明均のレビュー一覧

  • 寄生獣(1)

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    ネタバレ

    かなり有名な名作。

    人間について考えさせられる漫画です。

    絵が結構グロテスクでこわいので
    そういうのが苦手だと読むの辛いかも…

    右手に寄生したからミギー。
    ミギーがだんだん愛くるしくなってきます。

    久しぶりにまた読みたいな~

    0
    2012年06月23日
  • ヒストリエ(7)

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    岩明はほとんど読んでいるけれど、下手な小説よりよっぽどいい。
    ストーリーを伝える手段がマンガなだけ。

    0
    2012年05月17日
  • ヒストリエ(1)

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    ネタバレ

    『寄生獣』以来、岩明さんの大ファンですが、ずいぶんご無沙汰でした。
    そしてこの『ヒストリエ』。
    なんでもっと早く読まなかったんだろう!
    激しく後悔しています。

    歴史マンガですし、概要解説は他にあたってください。

    このマンガ最大の魅力はやはり岩明さんの描くキャラクターにあります。
    どのキャラクターも一言でいいつくせない背景があり、話しが進むにつれて意外な一面が顔を出します。
    これが他のマンガには無い緊張感を生みます。

    エウメネスの生い立ちや、トラクスの素顔、アレクサンドロスの他人格など、決して登場人物は多くありませんが、ひとりのキャラ(この言い方は失礼か、人間ですね)が持つ複雑な内面が物語

    2
    2012年05月05日
  • ヒストリエ(7)

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    寄生獣といい、この作者は真のストーリーテーラーだと思う。もう少し早く書いてくれると嬉しいが、これだけ入り組んだ話しではむりか。次が待ち遠しくてならない。

    0
    2012年07月01日
  • ヒストリエ(7)

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    いやー
    久しぶりに
    引き込まれました!

    殺戮シーン満載なんだけど、
    それは寄生獣の絵柄を
    ご想像頂いて…
    グロテスクじゃないよね。
    思いっきり主観だけど。

    舞台は紀元前。
    主人公は
    奴隷の身分にありながら、
    豊かな教養と観察眼、
    判断力、度胸を兼ね備えた、
    青年・エウメネス。
    のちにアレキサンダー大王の
    書記官を務めるまでになった実在の人物。
    彼の波乱の人生を描いている。

    スキタイ族が、
    残忍なんだけど、、
    それはそれは
    残忍なんだけど、、、
    えーらーく、
    かっこいい!!
    夫婦で大ファンに。
    スキタイ族の。

    0
    2012年03月28日
  • 寄生獣(1)

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    ネタバレ

    未知の生物との遭遇・寄生・侵略。自分の相棒となった冷静なミギーとの関係がこの凄惨な世界観の中の救いになる。母親となり変わっていく寄生獣も居て人間同様多様だ。人間の中にも寄生獣並みの醜い部分を持つものも
    いて「化け物」ははたしてどっちなのか?世の中は常に弱肉強食だ。それでも弱きものにも自分以外の生物に対しても涙を流せる「人間」でありたい。

    0
    2012年02月29日
  • ヒストリエ(7)

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    ヒストリエの2012.1時点の最新刊。
    コミックで読んでいる少ないマンガなのでとても楽しく読める。

    エウメネスは相変わらず知恵に溢れている。
    エウメネスは、自身をスキタイ人と受け容れている、というか自身の人種を一つのらしさ、として使っている。その上でユニークな人格を持つこと、これは内田樹が提唱する人物像に他ならない。
    礼儀の使い方や自分の体との対話などの身体性もあてはまる。
    これぞ、本当の意味での「利己的」

    学びたいものが多い主人公の一人。

    0
    2012年01月12日
  • ヒストリエ(1)

    購入済み

    ストーリーが◎

    書記官の目を通したアレクサンダーの話かと思っていたら違いました。
    まぎれもなく書記官自身の物語で、書記官という役職にとどまらない活躍をします。ちょっと悲しい幼少期の話もよかった。
    絵は少し古臭いですが、ストーリーは文句なし。
    今一番続きが気になる漫画。

    1
    2012年02月18日
  • ヒストリエ(7)

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    ネタバレ

    アレクサンドロス王子に関する重大事項の内容と出自が明かされ、もやもやが一気に晴れる7巻。
    人格が変わると痣が消えるのが腑に落ちなかったんですが、普通に化粧で隠してたんですね。
    やたらと「ヘビ」を推していたのにも繋がりました。

    7巻発売に際して再び1巻から読み返したため、新たに発見も多く、文化の違いで戸惑う姿の滑稽さで笑いを誘うスタイルにも慣れました。
    そして今はどっぷり世界にハマっております。
    続きが気になるー

    0
    2011年12月05日
  • 七夕の国 4

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    『寄生獣』で一世を風靡した岩明先生の作品。構成がしっかりと練られていて、最初から最後まで物語を形作ってから執筆された印象(これは後の『ヒストリエ』でもっと炸裂)を受ける名著。伏線がどんどん回収されていく展開が心地良し。

    南丸くんの呑気な三枚目っぷりが、『寄生獣』の宇田さんをちょっとだけ彷彿とさせます。

    0
    2011年11月29日
  • 七夕の国 3

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    『寄生獣』で一世を風靡した岩明先生の作品。構成がしっかりと練られていて、最初から最後まで物語を形作ってから執筆された印象(これは後の『ヒストリエ』でもっと炸裂)を受ける名著。伏線がどんどん回収されていく展開が心地良し。

    南丸くんの呑気な三枚目っぷりが、『寄生獣』の宇田さんをちょっとだけ彷彿とさせます。

    0
    2011年11月29日
  • 七夕の国 2

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    『寄生獣』で一世を風靡した岩明先生の作品。構成がしっかりと練られていて、最初から最後まで物語を形作ってから執筆された印象(これは後の『ヒストリエ』でもっと炸裂)を受ける名著。伏線がどんどん回収されていく展開が心地良し。

    南丸くんの呑気な三枚目っぷりが、『寄生獣』の宇田さんをちょっとだけ彷彿とさせます。

    0
    2011年11月29日
  • 七夕の国 1

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    『寄生獣』で一世を風靡した岩明先生の作品。構成がしっかりと練られていて、最初から最後まで物語を形作ってから執筆された印象(これは後の『ヒストリエ』でもっと炸裂)を受ける名著。伏線がどんどん回収されていく展開が心地良し。

    南丸くんの呑気な三枚目っぷりが、『寄生獣』の宇田さんをちょっとだけ彷彿とさせます。

    1
    2011年11月29日
  • ヒストリエ(7)

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    衝撃的な間男シーンも青年エウメネスのイケメンぶりに
    吹っ飛んでしまった。
    あーもうわけわかんない感じにかっこ良くなっちゃってー!
    王様とエウメネスのやり取りが可愛い。

    0
    2011年11月26日
  • 寄生獣(1)

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    ネタバレ

    友達の紹介で学生時代に読んだ漫画。
    読み返した回数は数え切れないほど。超名作。
    以下ネタバレあり。






    終わり方はちょっと、、、な部分もあるところですが、あとがきを読んで、作者の悩みも伝わり、納得してみました。
    広川が人間ってのは盛り上がりに欠けたかなー(^^;;

    0
    2012年09月16日
  • 寄生獣(1)

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    全10巻。何回読み直しても面白い。小学生のときにこれと出会い、私は漫画好きになった。私を漫画の道へ導いた漫画。

    0
    2013年10月25日
  • ヒストリエ(6)

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    これは本当に毎回読み応えがあって面白い。
    「寄生獣」も面白かったけどこっちの方がテーマも歴史モノで好きだし。
    アレクサンドロス大王の書記官が主人公ですが
    当時の風俗もわかりやすく、なによりドラマチックな展開が淡々とした筆致で描かれて感情を揺さぶられます。
    今一番次が気になるマンガです!

    0
    2011年10月29日
  • 寄生獣(10)

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    人間は何故と考える生物で、完全な化け物であるパラサイトにもその『何故』を与えた作者が素敵すぎる。ものすごく綺麗にまとまってた作品。
    まぁ正直後藤との戦いの後に、あいつが最終話に来るとは思わなかった。
    ミギーかわいいよミギー。

    0
    2011年09月30日
  • ヒストリエ(6)

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    主人公の聡明さに惹かれます。

    絵はタンパクな印象ありますが、表現はグロテスクです。
    (この作者はあっさりグロい描写よく入れます。)

    命のあっけなさみたいな表現はこの漫画が今までで一番上手いと思います。(変な感情移入は挟まないので)

    話のスケールは壮大で、主人公のその時代を生き抜く様にいつも感嘆しています。これかも楽しみです。

    ただ岩明さん描くの遅い…、完結までにはかなりの時間かかりそうですね。

    0
    2011年09月08日
  • ヘウレーカ 1巻

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    『ヒストリエ』前章もしくは原型のような短編。2001~2002年にヤングアニマル増刊『Arasi』に連載されていたものです。シラクサを防衛するためアルキメデスが発明した秘密兵器でのローマ軍の殺戮場面が、『寄生獣』チックな描写でさすがの岩明作品。

    ダミッポスとエウメネスの顔が同じ。ラストは無常。

    0
    2011年07月10日