岩明均のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日吉時代に古本屋で2700円(10巻セット)で購入したのを今でも覚えています。
その後友達に長い間貸していましたが、さいきんやっと返ってきたので、徹夜で読み返しました。
というか、「徹夜で読み返させられた」とでも言うべきでしょうか。
中学の時に感じた、そして大学入ってから読み返した時に感じたあの興奮は全く変わらぬものでありました。
理屈抜きで本当に面白いので、まだ読んだことのない人にはぜひ読んでほしい作品です。
今回本当に心に残ったのは第63話の以下の文章。
他の生き物を守るのは
人間自身がさびしいからだ
環境を守るのは
人間自身が滅びたくないから
人間の心には人間個人の満足があるだけなんだ -
Posted by ブクログ
今もまだ続いていて、ただ執筆がものすごく遅いのでなかなか進まないという。
「寄生獣」の作者で、この作品もまたすっごく面白いのです。
で、今相方もいないしーってことで 古本屋で探してきたわけです。
もう一度読み直したくてw
なぜこの時代に惹かれるのか、
世界のあらゆる研究者から一般市民にまで
この手の映画や書籍がウケるのは憶測の域を超えないからなんですね。
この時代の資料は、ヘロドトスによる旅行記でしか確認出来ない為
(当時の反対勢力に残された一部資料とは内容が違ったりしている)
信憑性に欠ける部分も多く あくまでヘロドトス視点だという点から
憶測の域に過ぎないものが多いのです。
「ヘロ