田牧大和のレビュー一覧

  • 甘いもんでもおひとつ 藍千堂菓子噺

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    天才肌の菓子職人「晴太郎」と商才に長けた「幸次郎」兄弟。大好きだった父の菓子を守りたくて元父の職人「茂吉」の店で葵千堂菓子店を始めます

    父の菓子の味を変え、兄弟を店から追い出すだけでなく、嫌がらせを続ける叔父。優しかった叔父の変わりようには、驚く秘密が隠れてました。その苦悩が甥っ子たちに知られることになり、この先の付き合いに変化がありそう。続きが楽しみです

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    2024年08月05日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(十一)

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    鯖猫長屋の画師・拾楽と長屋を仕切る猫のサバ。
    人情あり、怪異あり、ミステリーありの
    時代劇連作短編集、第十一弾。
    マルチ商法からの霊感商法。その背景には過去の事件に
    関わった者たちへの剣呑な陰謀が潜んでいた。更にオカルト!
    そして拾楽の危機。事件の行方はどうなるのか?
    其の一 雪の玉水・・・魚屋・寛八の恩人が絡む、怪しげな水。
       その詐欺は霊感商法の様相も。詐欺の元締めの正体は
       不明だが、拾楽とサバの事は相手に知られていた。
    其の二 曼陀羅華・・・掛井と英徳が動く中、拾楽は佑斎を訪ねる。
       犬のはちの行方が事件のカギを握るようだ。ところが、
       危ういと思いながらも先走った拾楽は、罠にかかる。
    其の三 犬神様・・・雪の玉水と犬神様の事件、その元締めの
       正体が判明し、大立ち回りのクライマックスに。
       拾楽に英徳、掛井、サバとさくら、佑斎と天が大活躍。
       それは、はちを解き放つため。

    画師・拾楽と猫のサバのコンビが活躍する、時代劇の11冊目。
    孫への歪んだ愛が引き起こした事件での連作短編集。
    孫自体も歪んでいたけど、更に上をゆく祖父のとんでもない
    事件は、英徳に、堅気って面白い!堅気のまま、
    はらはらする堅気暮らしを楽しめばよいと思わせてしまう。
    なんか仲間になっちゃった感じですなぁ、拾楽さんよ。
    しかも、さくらまでがタダの猫じゃないのが確実に。
    其の二冒頭のつぶやきには、恐れ入りました。
    気になるのは、逃げた者たちの行方。そして又三の霊。
    これらは次巻かな?

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    2024年07月18日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙

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    ネタバレ

    xのキャンぺーンでプレゼントして頂いた本。

    人情長屋物が大好きなのでたまらない。もっと長屋の住人たちのやり取りを見ていたい!
    最後、長屋の皆が一致団結して猫先生の助太刀に入った部分は思わず「よっ!!!」と言いたくなるくらいワクワクした。

    時代小説ならではの読みにくさに最初は苦戦したけれど、どんどん面白くなっていき、平日の憂鬱を吹き飛ばしてくれた。
    たくさんシリーズが出ているようなので続きも読もうっと。嬉しい出会い。

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    2024年05月16日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(十一)

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    拾楽を慕う「おはま」が二重人格の男から狙われた事件。
    いたぶることが好きなその男は、自分が牢へ入るとなると、その過酷な環境に簡単に負け死んでしまった。

    今回の事件は、初めは分からなかったものの、千之助を猫可愛がる祖父、万左衛門の陰謀だったのだ。

    怨霊を作り上げ、長屋を巻き込む。

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    2024年05月12日
  • 想い出すのは 藍千堂菓子噺

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    人に喜んてもらいたいと様々な工夫をして菓子を拵える晴太郎。「食べなきゃよかった」は随分辛かっただろうなと思いますが、晴太郎を見守るお佐菜とさちちゃんはじめ幸次郎や茂一の存在が、また晴太郎を和ませ、力になり成長させてくれるのかなと思います。読むほど、次の物語が愉しみになります。

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    2024年04月08日
  • あなたのためなら 藍千堂菓子噺

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    上菓子屋を舞台にしたシリーズの第3作目

    いつものように美味しそうなお菓子と晴太郎と佐菜を中心とした家族のほのぼの話に
    お糸の絡んだ少し辛い話の全5話

    幸次郎の恋の行方が気になり
    第4作が楽しみ

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    2024年03月30日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙

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    人情有り、ミステリー有り、怪異有りの長屋の話は面白い。
    猫好きで江戸の人情物が好きな方はハマるかも。

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    2024年03月08日
  • 子ごころ親ごころ 藍千堂菓子噺

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    藍千堂菓子噺シリーズ第五弾。
    今回は子供が主役。さちの友だちのおとみの母が、おとみを叔父夫婦に残して再婚することになる。
    おいてかれたおさちとおいて再婚した母親の関係は。それをみたおさちは、自分ととと様との関係について悩むようになる。
    けなげで、可愛いおさちから目が離せませんね。

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    2024年03月01日
  • 想い出すのは 藍千堂菓子噺

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    藍千堂菓子噺シリーズ第四弾。
    百瀬屋の叔父が病に倒れ、従姉妹のお糸が女主として頑張っていくことになる。
    藍千堂には、難しい誂え菓子の注文が相次いでくる。
    ほっこりした世界観が大好きです。

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    2024年03月01日
  • 晴れの日には 藍千堂菓子噺

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    藍千堂菓子噺シリーズ第二弾。
    職人気質でまっすぐな兄の晴太郎は、亡き母を思い起こす佐菜と恋に落ちる。何か因縁がありひっそりと暮らすお佐菜、さち親子に、暗い影が忍び寄ってくる。
    あったかーい人情噺。文句なく良い。

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    2024年02月22日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(十)

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    前回に続き英徳が絡みます。狐と狸の化かし合い。最後の英徳と拾楽の会話は読んでるこちらま拾楽のゲンナリが伝わってきました。頑張れ拾楽
    今までで一番中身が濃い読後感

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    2023年10月27日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(四)

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    鯖猫長屋ふしぎ草紙、4作目。
    お江戸のとある長屋で、一番偉いのは猫のサバ。
    賢い猫に見透かされながら、いちおう飼い主の絵師・拾楽も活躍します。

    鯖猫長屋で派手な夫婦げんかが。その理由とは。
    サバの妹分の可愛い猫・さくらに、化け猫疑惑が持ち上がる?
    ほうってはおけない拾楽と、成田屋こと掛井同心。

    助けられた狐が恩を返そうとしてとり憑くという怪異。
    こんな話が出てくるのがさすが「ふしぎ草紙」です。
    怖さがあっても、人情話。
    軽やかなサバのカッコよさ、一見へにゃへにゃしているが腕には覚えがある拾楽。
    そして、存在感は濃く熱いが腕はからっきしの掛井の旦那。そこに意外な特技が‥! 笑えます。
    大店の娘の暗い気持ちからの行動や、哀しい展開もありつつ。

    様々な要素を取り入れ、お気楽すぎないが、重すぎもしない、ちょっときゅんとしたり、ほっとしたりするような。
    気分よく読めるシリーズです。

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    2023年08月21日
  • 子ごころ親ごころ 藍千堂菓子噺

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    友達・おとみの騒動がキッカケで、さちはとと様との関係が気になってしまう。
    さち・おとみ、伊勢屋に養子に入る夏之助、子供たちは大人が思うより様々なことを考えている。

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    2023年08月04日
  • 子ごころ親ごころ 藍千堂菓子噺

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    藍千堂の面々は各々が、さちに甘々で大切に思っている。そんな大人達に囲まれたさちは、他人を思いやる素直な子供に育っている。
    さちは、友達のおとみの母親の騒動をきっかけに、とと様が父となった今の境遇を考え始める。さちの成長する姿に気持ちが明るくなる。

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    2023年07月17日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(四)

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    妖の風味もほどほど、主人公と懇意な妖怪が事件解決や大立ち回りするわけでもない。謎解きをし動くのも「人」だ。その指図をするのが猫というのも面白い。
    まあ、だから「ふしぎ草紙」なのか。

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    2023年07月12日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(六)

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    話は成田屋の旦那と目明し平八の大ピンチに拾楽が奔走する回なのだけど、実は拾楽とおはまの色恋話。女盗賊あざみが残していった拾楽への仕返し。拾楽は大きな決断をするのだけれど、19歳のおはまちゃんの方が一枚上手だったよう

    生霊の呪いに皆が苦しんでいるのに、一人きょとんとしている成田屋の旦那。狐の怨霊の時といい、いいわ~似合ってる

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    2023年06月24日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(五)

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    女盗賊あざみが、まさかの太市坊母親⁉
    いつにも増して、拾楽とご隠居のやりとりや成田屋の旦那とのやりとりが面白かったです。そしてあざみとの騙し合い?
    今回の拾楽は黒ひょっとこ。なのにやっぱりサバの前ではあごで使われる子分
    心配していた最後にはならなくて良かったのだけれど、ご隠居のご覚悟に見合うエンディングじゃなかったかも

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    2023年06月24日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙

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    イケメンの三毛猫、サバとその子分の拾楽(飼い主)が長屋の面々に関わる事件の謎を解き解決していくお話。サバ、かっこ良過ぎです。やめられないシリーズになりそう

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    2023年06月24日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(二)

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    黒ひょっとこの正体と黒幕は予想どおり。同情はできないけど、気持ちは理解できる。心地良く読み終えました。
    子猫が新たに加わり、今後も楽しみ。「さくら」もかわいいけど、「おまめ」も愛嬌がある。

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    2023年05月30日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(六)

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    最後のサバの後書き読んでたら、この作者さんって男性じゃないの?と調べたら女性だった。
    女性にしては、江戸ものでしっかりした時代背景。

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    2023年04月04日