田牧大和のレビュー一覧

  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙

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    ネタバレ

    久しぶりに読もうと思って、読み出し気づいたら終了。スルスル読めて、面白い。「意外に新たな発見もあって、やっぱり再読って最高!」と思ったりしたり。

    サバが猫っぽくない猫みたいな感じで良い。途中で出てきたアジもサバとは違った魅力があって、アジが出ていった時はちょっと悲しかった。
    長屋の個性豊かな住人、今回だけで全員しっかりと把握はできなかったけど、これから少しずつ知っていきたい。おはまちゃんが良い子すぎて、これからどうなるんだろうとワクワクしています。

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    2025年10月25日
  • わかれ道の先 藍千堂菓子噺

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    アコギな商売をしていた父が倒れ療養と言い母まで逃げ残された一人娘のお糸が清太郎と幸次郎の力をかり世間の風当たりが強い中、孤軍奮闘。弱みに漬け込みたくないと見守っていた幸次郎がやっとお糸に想いを告げました。幸せになって欲しい。続きが楽しみです。

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    2025年07月01日
  • わかれ道の先 藍千堂菓子噺

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    アコギな商売をしていた父が倒れ療養と言い母まで逃げ残された一人娘のお糸が清太郎と幸次郎の力をかり世間の風当たりが強い中、孤軍奮闘。弱みに漬け込みたくないと見守っていた幸次郎がやっとお糸に想いを告げました。幸せになって欲しい。続きが楽しみです。

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    2025年07月01日
  • あなたのためなら 藍千堂菓子噺

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    内容(ブックデータベースより)

    命さえ惜しくない愛に巡りあったとき人は――」
    江戸菓子の魅力と人情がたっぷり詰まった大評判の時代小説シリーズ第3弾。

    おっとりした菓子職人の晴太郎と、商才に長けたしっかりもの幸次郎の兄弟は、年老いた茂市に手伝ってもらいながら、江戸の菓子司「藍千堂」を営んでいる。
    菓子一筋だった晴太郎が、佐菜に恋をして結婚。男所帯の藍千堂に佐菜とその娘のさちが加わったことで、暮らし向きは華やかになった。
    そんな時、いとこのお糸は、縁談が発端となり実家の「百瀬屋」が窮地におちいる。
    命をかけて愛する相手に出会ったがゆえに絶望の淵に突き落とされた人々を、晴太郎兄弟は和菓子で笑顔に

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    2025年06月03日
  • わかれ道の先 藍千堂菓子噺

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    シリーズ6作目の3話

     主人公兄弟の亡父の親友で後見人でもある伊勢屋総左衛門からアーモンドが届く。昔父と総左衛門が菓子にしようとしていたと知り、百瀬屋に残っていた昔の菓子帳(レシピや試作の記録)を見つけ、失敗はしていたが次のアイディアが残されていて、そこから晴太郎はアーモンドを粉にして小麦粉と酒粕、ふくらし粉を混ぜて蒸した麩餅の間に、皮付きの粉を混ぜた白餡を挟んだ菓子を作って総左衛門に届ける。
    父の美学からは外れるが、食べる人に驚きと感動を与える自分の菓子を目指すことを意識する。
     指示されたことだけするよう躾けられた百瀬屋の菓子職人を補うために、お糸は京で修行した伴次という職人を雇うが、こ

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    2025年05月21日
  • 晴れの日には 藍千堂菓子噺

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    内容(ブックデータベースより)

    江戸・神田の小さな菓子屋を舞台に、おっとりした菓子職人の兄、商才に長けた弟が菓子屋を切り盛りする「藍千堂」シリーズの第2弾。今作は、人日(じんじつ)、上巳(じょうし)、端午(たんご)、七夕(しちせき)、重陽(ちょうよう)といった五節句を題材に、季節の和菓子が登場する。

    実はこの兄弟、江戸で名店と謳われる「百瀬屋」先代の息子たち。父母亡きあと、叔父の清右衛門に訳も分からず店から追い出されたのだ。兄弟は、亡き父の教えと「甘いもん」を前にした時の客の「いい顔」を励みに、職人の茂市と三人で店の評判を上げていく。そんなある日、菓子一辺倒”、仕事一筋の兄・晴太郎が恋をし

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    2025年05月21日
  • わかれ道の先 藍千堂菓子噺

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    読後感:なんか・・・いいなぁ。

    翻って・・・自身のこと。
    美味しいものが好き、そして同じ様に感じるあなたが好き。
    そんなあの人を思い出してしまうのは何故?
    私にも「すき」と言ってくれないかな。。。
    などと詮無いことを思ったりする。

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    2025年05月16日
  • 甘いもんでもおひとつ 藍千堂菓子噺

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    内容(ブックデータベースより)

    菓子職人の兄と番頭の弟。上菓子屋兄弟の繁盛記

    菓子職人の兄と商才に長けた弟が、知恵と工夫で和菓子屋を切り盛りする繁盛記。色鮮やかな和菓子を通じて、江戸の四季と人情を描く。

    令和7年5月13日~16日

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    2025年05月16日
  • 甘いもんでもおひとつ 藍千堂菓子噺

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    なぜ叔父はこんなにも晴太郎を目の敵にするのだろう…?

    その疑問が物語の根幹に漂っているのだけど、それを包むように登場する和菓子がどれも本当に美味しそうで、顔が綻ぶ。

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    2025年04月01日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(三)

    購入済み

    鯖猫長屋に行ってみたい

    サバを取り巻く長屋の人々はみな温かくていいなと思いました。拾楽の心の内全て言わないところ、見習いたいです。また、拾楽の心の内の人間臭いところも好きです。三巻は最後までドキドキさせられました。続巻を読むのが楽しみです。

    #ハッピー #ほのぼの #ドキドキハラハラ

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    2025年01月14日
  • あなたのためなら 藍千堂菓子噺

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    全て雨にまつわる話です。遣らずの雨(大切な人を引き止める雨)、袖傘雨(袖でしのげる雨)、狐の嫁入り(お天気雨)、通り雨、逆さ虹(寒い日雨の後にでる虹)、全て所帯を持った晴太郎を中心に進む話ですが、今回は従姉妹の気丈なお糸の話と茂市さんの過去のお話が切なかったです。

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    2025年01月04日
  • あなたのためなら 藍千堂菓子噺

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    全て雨にまつわる話です。遣らずの雨(大切な人を引き止める雨)、袖傘雨(袖でしのげる雨)、狐の嫁入り(お天気雨)、通り雨、逆さ虹(寒い日雨の後にでる虹)、全て所帯を持った晴太郎を中心に進む話ですが、今回は従姉妹の気丈なお糸の話と茂市さんの過去のお話が切なかったです。

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    2025年01月04日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙

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    鯖猫長屋に住む猫を描く拾楽とサバと呼ばれる猫一匹と個性豊かな長屋の住人が試行錯誤しながら問題を解決します。とても読みやすく、次の巻が楽しみになる江戸時代の話です。

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    2024年10月11日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙

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    鯖猫長屋に住む猫を描く拾楽とサバと呼ばれる猫一匹と個性豊かな長屋の住人が試行錯誤しながら問題を解決します。とても読みやすく、次の巻が楽しみになる江戸時代の話です。

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    2024年10月11日
  • 晴れの日には 藍千堂菓子噺

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    菓子作りしか興味がない春太郎に春が!「佐菜とさち」が抱えている「藍千堂」をつぶしかねない厄介に、弟たちに驚かれながら、春太郎は立ち向かいます
    父と友人の伊勢屋の母を取り合ったエピソードが物語をより盛り上げてくれました。面白かった

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    2024年08月18日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(十一)

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    安定の面白さ。見えない掛井にどう見えてるかが笑った。もっと早く教えてあげれば良いのに。裏の顔を知ってる同士のわちゃわちゃ感も良い。

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    2024年07月30日
  • 甘いもんでもおひとつ 藍千堂菓子噺

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    両親が亡くなり叔父から和菓子屋を追い出された兄弟の話です。兄の清太郎は菓子作りに長け、弟の幸次郎は商いに長け、職人の茂市と3人で菓子屋をしながらいろいろな問題を解決。心が優しくなれる作品です。

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    2024年06月02日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(十一)

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    ネタバレ

    医者の永徳、拾楽とどう関わって行くのかと思ってましたが、元盗賊同士のせいか結構気が合ってるwww
    2人の正体を知る掛井の旦那、この3人の掛け合いが面白い
    サバはスーパー猫様だけど、何やら妹のサクラまで力をつけてきた様子
    寛八はまた厄介ごとを持ってきたが、単なる霊感商法と思いきや、その裏に邪悪な企みがあった

    サバや天(狼犬)も加わり、拾楽と永徳が敵とバトル面白かった
    満足(人´∀`).☆.。.

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    2024年05月31日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(十一)

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    しかし貫八ってばこりないやつだw
    なんだかんだで動こうとする猫の先生こと拾楽。
    なのにおてるさんも、サバとさくらもなんだか???
    拾楽が時折とはいえサバの言葉がわからなくなったなんていうのも気がかりだし。
    怪しい水を売りつける詐欺の調査のはずが、とんでもないことがわかってくる。
    1番の被害者は「はち」だね。犯人には同じ目に合わせやりたい。
    拾楽とおはまの仲、進展はありやなしや。
    すぐにでも次が読みたい。

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    2024年05月12日
  • 晴れの日には 藍千堂菓子噺

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    一話を読んだときは、登場人物に思い入れができず、もう続編は読まないかなと感じましたが、読んで良かったし、次を読みたくなりました。悪に立ち向かう藍千堂兄弟とその知己の人々の温かさ。段々と引き込まれていきます。作者の巧な仕掛けがなんとも温かく楽しいなと感じます。

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    2024年03月31日