田牧大和のレビュー一覧

  • あなたのためなら 藍千堂菓子噺

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    叔父の二代目清右衛門が百瀬屋を継いでからというもの、商いを大きく変えた。憧れであった兄、初代清右衛門が実は血がつながっていなかった。両親は実子である自分よりも、兄を大事にし、商売替えまでした。そして、いつかは追いつこうとしていた兄の技に、血縁のない自分はその才能もないと絶望という何等しいくら闇に。

    それからというもの甥っ子の藍千堂の商売をことごとく目の仇にして邪魔をし、周りも物を貶めた。それは恨みを買うことも少なくなかった。

    その恨みが悲劇を生む。

    詳しくは本を読んで楽しんでください。
    涙も誘われるような感動作品になっています。

    もちろん次回作が楽しみです!

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    2022年05月07日
  • 晴れの日には 藍千堂菓子噺

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    お菓子のことだけに情熱を持っているかと思ったら、松沢家の柏餅づくりがきっかけで、女手一つで子供を育てる何やら訳ありな人に巡り合う晴太郎。

    いつもは軟弱な感じなのに、ここぞと違う顔。
    今回は親子の情愛、亡くなった息子と生きてる息子。
    同心岡の一大事。
    ハラハラドキドキの物語が5つ。

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    2022年05月06日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(三)

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    「鯖猫長屋ふしぎ草紙」シリーズ3作目。
    長屋で起こる怪異も事件も、誰よりも賢い鯖猫サバが解決!(笑)

    長屋の主ともいえる存在のサバを描くの専門の売れない絵師・拾楽。
    ひょうひょうとして覇気がなさそうだが、いつの間にか周りに頼りにされている。
    実は訳ありでこの長屋に来たため、出ていく潮時を見計らっていたのだが…

    働き者の若いおはまは気立てもいい可愛い娘。
    サバとも仲が良かったはずなのに、ある日、サバが毛を逆立てて…?!
    それは、おはまがとある使いを頼まれた帰りだった。
    実家と婚家を行き来する不思議な文箱とは。

    おはまの兄の魚売り・寛八が淡い恋をした。
    事情ある人妻だったが…

    サバの子分だ

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    2022年04月13日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(九)

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    盗賊「鯰の甚右衛門」が小伝馬町牢屋敷から出た。
    そして甚右衛門には明らかな目的があった。

    信頼できる、信頼に足りる腕利きの相棒をつくること。
    なんでもいうことを聞く手下ではなく、互いが信じられ命を預けられる相棒を。

    そして甚右衛門には第一候補があった。
    拾楽だ。
    黒ひょっとこの拾楽は今では猫の絵師として、盗人家業から足を洗い、信頼できる長屋の友達や、あろうことか同心からも信頼されている。

    誰にも頼らず、弱いものには迷惑をかけずという信念も自分と同様だと。

    少しづつ近づいてくる甚右衛門。
    甚右衛門が仕掛けた罠も、そうでない罠も降りかかる長屋。

    どうなってゆくのか?

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    2022年04月10日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(八)

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    真っ白なカラスが鯖猫長屋の屋根の上に現れた。
    お智の饅頭屋で立て篭もり事件が起こる。
    お智と太市が人質となってしまう。

    饅頭屋のとなりに、アルビノの真っ白い髪をした少年が千里眼として滞在していた。
    サバがまるで演技でもするかのようにただの猫を装っている。

    修験者の集まる寺から逃亡してきた千里眼の本当の目的は?
    太市を拐かされた隠居の怒りは?


    拾楽の長屋の男たちの前での大男を相手の大立ち回り。

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    2022年04月09日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(七)

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    戯作者「長谷川豊山」が久しぶりに長屋に住むという。
    なにやら厄介ごとがありそうな。

    相変わらず背中には早逝した吉原の山吹の霊が取り憑いて入る。サバはなんとなく見張っている。

    新境地・鯖猫長屋の親しい仲間をモチーフに描いた『妖長屋春秋』は、妖怪が住む長屋のモチーフだ。

    ところが物語ができると、まもなくよく似せた事件が起こった。
    死人が出る前まではそれはそれで放置してもよかったが、とうとう死人まで出ると。。。。

    登場人物の鮮やかなキャラクターと、和気藹々の台詞回し。読み応え十分なシリーズ7巻。

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    2022年04月09日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(六)

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    事件に巻き込まれ死んだ弟分、以吉。
    拾楽に思いを寄せるおはまに、嘘を吐いたあざみが巻き起こした波紋の尻拭い。

    掛井の手先、真面目な平八を助けるために人肌脱ぐことに。

    今回もずっしり読み応え。

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    2022年04月08日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(三)

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    気にかけていた弟分の今際の言葉の願いが叶った今、拾楽は長屋をいつ出てゆくか考えるようになっていた。
    だが気のいい長屋の住人たちとあまりにも深く関わりすぎた。

    黒ひょっとこの異名で一時義賊をしていた拾楽だが、今は長屋のみんなに迷惑がかかることを恐れ足を洗った。
    だが拾楽に反感を持つ昔の同業者が次々と罠を。

    今回3巻目も十二分に楽しませてくれる一冊。

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    2022年04月03日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(二)

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    鯖猫長屋ふしぎ草紙シリーズ2巻
    今回も情愛溢れる話だった。

    将来有望な女形をしていたが、贔屓筋のいざこざに巻き込まれ泣く泣く歌舞伎から出たのは、団扇売りの涼太。
    なりが美しい男だ。

    店子がいなくなり、古くなった長屋が取り壊されそうに。
    それを居抜きで買ったのが新しい家主だったのだが。

    黒ひょっとこ時代のある事件を恨みに思い、陥れようと画策。

    店子同士の友情、いつの間にか拾楽も同じように情愛を感じていた。

    練り上げられたストーリー展開はぎっしり詰まったお重のように豪華!

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    2022年04月02日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(九)

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    ネタバレ

    やっぱりサバはかっこいいですね♪
    沢山の猫たちを引き連れて、猫VS座敷童子ww
    迫力あるシーンですね

    拾楽を悪の道に引きずり込もうとする
    鯰の甚右衛門、やばいのに目をつけられた・・
    今の所は長屋の皆んなから信頼されてるけど、
    どう出てくるのかこれからです

    今回は瀬津という、自分しか愛せない
    ご都合主義の娘が登場
    堺家をはじめ、長屋までかき回しました
    自分は悪くないって思ってるんだろうな・・

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    2022年02月02日
  • あなたのためなら 藍千堂菓子噺

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    まさかの兄さん嫁取り、それでも湧いてくる小さな和菓子屋をめぐる
    アレコレ騒動。兄弟はどうやって乗り越えていくのか。
    甘いは正義。つくづく思うわー。
    時代物って、刀の出番がないほうが好き。

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    2021年11月28日
  • 晴れの日には 藍千堂菓子噺

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    苦労人な和菓子屋兄弟のアレコレ。
    お節介や優しさゆえに色々巻き込まれつつも
    店を繁盛させようって、ええ話や。

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    2021年10月24日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(八)

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    ネタバレ

    鯖猫長屋の人情話、今回は白い鴉が出てきて
    事件が起きます
    饅頭屋のお智と、ニキの御隠居のところの太一がピンチに!
    太一の成長ぶりが目を引きました
    サバはボンクラ猫の芝居をするなど
    凄すぎるww
    サクラも活躍してかわいいだけじゃない
    って感じでしたw
    それにしても、捨楽とおはまはもっと進展してもねいいんじゃないかなww

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    2021年07月15日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(二)

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    シリーズ第2弾
    店子が出て行って、取り壊しになる危機の「鯖猫長屋」を買い取ってくれた、何やら、いい人っぽい、新大家。
    訳ありの色男が、新しい店子となり、今回も、いろいろ、揉め事が、出来。

    「黒ひょっとこ」に、恨みを抱く男が、偽「黒ひょっとこ」を作り、本家の名前を落とそうと、企てる。
    他の店子に迷惑を掛けてはいけないと、長屋を出る覚悟で、捨楽が、偽物に、挑む。

    長屋のみんなに、慣れることに、恐れながら、受け入れられている事が、密かに、嬉しい捨楽が、微笑ましい。

    長屋で一番偉いのは、猫の《サバ》
    機嫌の良い時には、「なーお」と、可愛いく鳴く。
    榛色の眼をした、猫の目も、人の目も惹く、雄の縞三

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    2021年07月10日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙

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    根津権現に近い、九尺二間の割長屋、通称「鯖猫長屋」の住人で、サバの飼い主である、訳ありの、冴えない絵描、捨楽は、どうやら、昔一人働きの盗人であったらしい事が、「問はず語り」で、わかる。

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    2021年07月05日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(二)

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    鯖猫長屋ふしぎ草紙、シリーズ2作目。
    並外れた猫サバが謎の解決を導きます。

    江戸の根津にある棟割り長屋で、一番偉いのが猫のサバ。
    白地にサバ柄と茶色が少し入った美猫で、賢く堂々としています。
    飼い主は売れない絵描きの拾楽(しゅうらく)。訳あって住んだ長屋にはすでにサバがいて、サバの方が何かと威張っているのでした。

    住人が減った鯖猫長屋に存続の危機が…!
    新しい家主が現れる?
    そんなところへ、団扇売りの新入りが。

    戯作者の豊山の様子がおかしい。
    人気者過ぎて仕事に集中できないため、引っ越してきたのだが…何かにとり憑かれている?
    拾楽は関わりたくなくとも、引っ張り出される羽目に。

    見た目は

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    2021年07月15日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙

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    鯖猫長屋といつしか呼ばれるようになった長屋。
    というのも、鯖柄の賢い猫・サバが一番偉いから。
    何かと起きる事件に画師・拾楽が巻き込まれては、サバが事件を解決?
    連作短編集、1作目です。

    あまり売れてない画師・拾楽。
    長屋の部屋に住んでいるサバは、朝から爪を立てて堂々と世話を要求してくるのでした。
    近所中の猫を従えることもできる、長屋の住人に危機を教えたこともあるため、今ではサバの大将と尊敬されているという。

    新しい住人のお智がやってきた理由は?
    美人で気が強いお智がそれなりに気を使った恋のさや当てとは。

    魚屋の貫八は、甘い考えで妙なことに手を出しがち。
    高値で売ったうちわが元で…?
    しっ

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    2021年07月02日
  • あなたのためなら 藍千堂菓子噺

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    遣らずの雨/袖笠雨/狐の嫁入り/通り雨/逆さ虹

    いろいろな雨に降られながらも雨上がりには虹を見る。
    そんな優しいお互いを思いやる人たちのゆったりとした暮らしが揺蕩っている感じでした。
    お糸さんと幸次郎さんが幸せになる日を思い描いています

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    2021年06月20日
  • 甘いもんでもおひとつ 藍千堂菓子噺

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    イイですね、好みです。
    江戸の人情もの。
    ふんわりやさしい。

    続編もあるようで、
    読むのが楽しみです。

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    2021年05月22日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(六)

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    不思議な力を持つ大将がだんだん不思議ではなくなってくる不思議。あと拾楽とおはまちゃんの関係は進んだのか進んでいないのか。

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    2021年04月07日