田牧大和のレビュー一覧

  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙

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    初めて読む作家さんでした。まるで時代劇のようにエンタメがあっておもしろかったです。解説のペリー荻野さんと同じく是非 実写化してほしいです。

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    2018年10月19日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(五)

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    今回は、拾楽の過去からの女がやってきて大ピンチ。
    どうなることかと思ったけど、よかった、よかった。
    太一の過去は悲しいけど、今はもう大丈夫。
    あざみも悲しいところはあるけれど、やっぱり許せないし、ああいう女は大嫌い。
    でも、そのおかげで話は先に進むのかもしれない。
    次を楽しみにしよう。

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    2018年09月24日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙

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    猫のサバがいばっている鯖猫長屋での人情話。各章の最初に登場人物の語りが入って、事件の全貌が少しずつ明らかになっていく。終盤は意外な展開もあって面白かった。
    サバが賢くて可愛いし、主人公の捨楽はじめ個性的な長屋の住人、訳ありの新入居者に男前の同心と、登場人物もいい。シリーズなので次巻も読もうと思う。

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    2018年09月14日
  • 晴れの日には 藍千堂菓子噺

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    藍千堂第二弾。今作,あの菓子バカ兄が恋をした。しかも訳あり後家。ハラハラドキドキの一気読み。今まで読んだ時代小説の中でも1,2になる”ほっこり”結末。最高でした。
    あらすじ(背表紙より)
    季節のお菓子でにぎわい、日々評判が高まる藍千堂。店を切り盛りする“菓子馬鹿”で職人気質の兄・晴太郎にもいよいよ春が?と思いきや、惚れた相手の元夫は、奉行所を牛耳る大悪党だった!前途多難な恋の行方に不穏な影が忍び寄る。著者オリジナルの和菓子にも思わずほっこりさせられる、江戸人情時代小説第2弾。

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    2018年09月09日
  • 晴れの日には 藍千堂菓子噺

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    出てくる和菓子ひとつひとつの色彩が目に浮かぶ様。
    甘いものは人を幸せな気分にしてくれる。

    清太郎は、菓子で人を幸せにしたいと考える菓子職人。
    この巻で、清太郎が店の主人として成長する。

    清太郎自身が甘い菓子と同じ、清太郎を味わうと幸せな気分になれる。

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    2018年07月28日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙

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    元義賊とそれを手下にする猫!
    よいコンビの登場。
    時代物で、元盗賊って定番だけどズルい設定だよな。

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    2018年05月06日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(三)

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    長屋を統べるだけでなく、犬まで配下に。
    おそろしや、鯖猫。
    この殿様っぷりはどこから来るんでしょ。

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    2018年05月06日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(二)

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    鯖猫長屋シリーズ第二弾
    三毛猫ホームズの様に長く続いてくれるだろうか?
    ん?
    三毛猫-鯖猫
    ホームズ-ホーム(家)の複数形=長屋 だったのか。

    わけありの色男も加わり、子猫のさくらも登場した。
    さくらがサバと連れ立つくらいになると、拾楽はかなり苦労しそうな気がする。

    拾楽は気持ちを整理できた感じがするけれど、しかし、このまま、歯切れが悪く消極的で、サバとさくらに背中を押される拾楽であって欲しいな。

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    2018年04月15日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(四)

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    サバの大将、すっかり掛井を振り回してる(笑)
    ほんと、子分その2って感じだ。
    で、思いがけない強みも傑作。今後もそれがいきてくるだろうな。
    しかし、あの呪い師がそういうこととはびっくり。
    でも、結果オーライかな。
    続きが楽しみなシリーズ。

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    2018年03月25日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(二)

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    翡翠の玉の持ち主を探す話に登場した嵐の話がとても切ない。一人で暮らす男にとって、嵐はかけがえのない相方だったのだろう。嵐にとっても、大切なご主人だから守ってあげたんだろう。
    サバの新しい子分、さくらの甘えん坊っぷりもまたかわいい。

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    2018年01月08日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(三)

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    今回もサバが大活躍。身体を張って長屋の店子を守るサバの大将がかっこよかった。
    いつの時代も、裏の顔を持つ人はいるのだろうな。

    捨楽の本当の姿を知る人が少しずつ増えてきて、長屋にも馴染んでいく姿をこれからも見守りたい。

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    2018年01月08日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(二)

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    サバってば本当に素敵。
    さすが大将。
    子猫の面倒も見ちゃうし、終盤の掛井との掛け合いは最高!拾楽がぼやくのが、また愉快。
    おてるさん、智さんも魅力的だし。
    今回は、拾楽の過去が追いかけてきて色んな事が起こったけど、それも一段落。よかった、よかった。
    おはまちゃんとの関係は進展するや否や。続きが楽しみ。

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    2017年12月30日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(二)

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    いまいちだった別の作品の続編と勘違いしたまま読んだら面白かったので、先入観がどうであれ面白いものは面白いと当たり前のことを実感。サバがいいわ~。猫が謎解きを誘導する小説は多々あるけれど、この存在感は独特。

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    2017年09月16日
  • 甘いもんでもおひとつ 藍千堂菓子噺

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    出てくる和菓子がどれも美味しそうで、イメージが膨らみます。しかし晴太郎よ、優しいのは良いが優柔不断が過ぎないか。君が言えないことを全部弟に言わせて幸次郎はますます憎まれ役になってしまうよ。これでは兄と弟が逆ではないか。 ああ、味噌餡が食べたい。

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    2017年09月14日
  • 甘いもんでもおひとつ 藍千堂菓子噺

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    かわいいお話でした。綺麗に作られた和菓子を食べたくなりました。性格の違う兄弟の会話がとても面白く、ときどき絡んでくる従妹との間もどうなることやら? 続きも読みたくなりました。

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    2016年10月10日
  • 甘いもんでもおひとつ 藍千堂菓子噺

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     兄弟がいろんな障害を乗り越えて和菓子を創作して繁盛させていくのが面白い。季節にあった和菓子も沢山でてきて心地よい。

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    2025年05月30日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(九)

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    前巻でも思ったけど派手なファンタジー色が強くなってきた?

    今回の長屋は座敷わらしと悪意のない人間の恐ろしさに振り回されます。

    黒ひょっとこが大物盗人にスカウトを狙われたりも。これは次巻以降に持ち越し。まだまだゴタゴタしそうです。
    あと拾楽さんの好きな人、色んな悪人にバレすぎててちょっと愉快になってきた。
    本人には伝わらないのにね。

    瀬津さんは不幸な境遇で自分を守ることだけにいっぱいいっぱいだからこそ、悪意のない悪意が大変自己中心的で恐ろしくて物語的によかったです。
    実際には関わりたくはないタイプ。

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    2025年02月07日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(八)

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    今回事件をおこすのは、白い鴉と白髪の男の子。

    白鴉の目を通してものを見る力、炎と風を操る力、真っ白な髪と赤い片目をもつ儚い見た目の男の子。
    バトルも併せていつも以上にファンタジー感増し増しでした。

    最後はちょっと詰め込んだ感があったかな?

    二キのご隠居の元に寅次さんという新キャラも加わって、まだまだ拾楽さんの日常は広がりそうです。
    あとおはまちゃんとのもだもだも続きそう。

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    2025年02月01日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(七)

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    人気戯作者の豊山さんに迫る危機と、豊山さん大好きな新造幽霊山吹さんがメイン回。

    おてるさん与六さん夫婦の絆が良すぎた。
    与六さんの男前さとおてるさんのかわいさで、もう一生幸せでいてほしい。
    いつも長屋のまとめ役として強気な姿をずっと見てきた身としては、この巻のおてるさんはぜひ見ていただきたいところです。

    そして、とうとうおはまちゃんを好いていると自覚した拾楽さん。
    自覚したあとの気持ちが「凪」というのがまた良い。
    自分もこのまま堅気として穏やかに暮らせるんじゃないかと思ってしまう拾楽さん。それもいいと思うんだけどなー。
    2人はどうなるんでしょうね。気になります。

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    2025年01月23日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(六)

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    おはまちゃんと拾楽さんはもう結婚すればいいのに……!

    今回は平八さんのピンチ。
    こんなときに拾楽さんを巻き込まない掛井さんも面倒でいい男だな。

    真面目な平八さんとおおらかな掛井さんはお互いのために大切なものをかけられる、いい関係。

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    2025年01月14日