田牧大和のレビュー一覧

  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(八)

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    今回事件をおこすのは、白い鴉と白髪の男の子。

    白鴉の目を通してものを見る力、炎と風を操る力、真っ白な髪と赤い片目をもつ儚い見た目の男の子。
    バトルも併せていつも以上にファンタジー感増し増しでした。

    最後はちょっと詰め込んだ感があったかな?

    二キのご隠居の元に寅次さんという新キャラも加わって、まだまだ拾楽さんの日常は広がりそうです。
    あとおはまちゃんとのもだもだも続きそう。

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    2025年02月01日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(七)

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    人気戯作者の豊山さんに迫る危機と、豊山さん大好きな新造幽霊山吹さんがメイン回。

    おてるさん与六さん夫婦の絆が良すぎた。
    与六さんの男前さとおてるさんのかわいさで、もう一生幸せでいてほしい。
    いつも長屋のまとめ役として強気な姿をずっと見てきた身としては、この巻のおてるさんはぜひ見ていただきたいところです。

    そして、とうとうおはまちゃんを好いていると自覚した拾楽さん。
    自覚したあとの気持ちが「凪」というのがまた良い。
    自分もこのまま堅気として穏やかに暮らせるんじゃないかと思ってしまう拾楽さん。それもいいと思うんだけどなー。
    2人はどうなるんでしょうね。気になります。

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    2025年01月23日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(六)

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    おはまちゃんと拾楽さんはもう結婚すればいいのに……!

    今回は平八さんのピンチ。
    こんなときに拾楽さんを巻き込まない掛井さんも面倒でいい男だな。

    真面目な平八さんとおおらかな掛井さんはお互いのために大切なものをかけられる、いい関係。

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    2025年01月14日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(五)

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    黒ひょっとこの昔馴染み、女盗賊あざみさんの登場。
    ご隠居の世話をする太一くんも重要な立ち位置となります。

    あざみさん、強気で大胆で用心深くて、人を愛することができてその人の幸せを考えられる女性です。
    やってることは盗みなのでもちろん良くはないけれど、憎みきれないキャラクターでした。

    拾楽さんとおはまちゃんの関係がどうなっていくのか気になる感じでこの巻は終了。

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    2024年12月21日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(四)

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    怪しげな呪い師の登場と、鯖猫長屋の仲良し夫婦は大喧嘩、拾楽さんは調子を崩し、な巻。

    毎度幽霊やら妖やら少し不思議なものが出てくるシリーズだけど、今回は怪しげな呪い師とお狐様というなんとも王道な組み合わせです。

    怪しげな気に対して成田屋の旦那の生気の強さが大活躍で、本当に憎めない人だなぁ。
    威勢がよくて男前だけど荒事がからっきしな掛井さんと、ひょろりとした風貌だけど腕利きの元盗人の拾楽さん、とてもいいコンビです。

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    2024年12月15日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(十一)

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    ネタバレ

    シリーズ第11作。
    根津権現にほど近い「鯖猫長屋」が舞台。
    新興宗教がらみの詐欺事件……にみえたが、深謀遠慮を巡らせた拾楽たちへの復讐。

    一般人ごっこを面白がっている甚右衛門がやけに強力な味方になっている一方で、拾楽は焼きが回ったのか、今回はあまりいいところがなく、読んでいていらいらする。

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    2024年10月25日
  • わかれ道の先 藍千堂菓子噺

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    ネタバレ

    シリーズ第6巻
    【収録作品】
    序 総左衛門の小さな綻び
    一話 遺された菓子帳と「三度目の阿米弁糖(アメンドウ)――アーモンド――」
    二話 お糸の啖呵と「栗餡の金鍔」
    三話 読売騒ぎと「挽茶の羊羹」
    結び 笑う幸次郎

    百瀬屋の新入りの菓子職人を巡る話。
    性根の腐った人間というのはどこにでもいるわけだが、面白ければよいと噓を拡散するのも変わらずか。
    受け手が真に受けなければいいだけなのに、その辺の民度も変わらずというところがなんともはや。拡散の速さと取り消しのできなさという意味では、今のほうがたちが悪い。
    とはいえ、明るい兆しが見えて、ようやくこの二人も…という展開はうれしい。

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    2024年10月17日
  • わかれ道の先 藍千堂菓子噺

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    シリーズ第六弾。

    晴太郎と幸次郎兄弟そして職人の茂市が営む菓子司〈藍千堂〉を巡る人情噺、連作三話(&序と結び)が収録されております。

    晴太郎と幸次郎兄弟の後見人で、二人の亡き父・先代清右衛門の親友でもあった伊勢屋総左衛門が、いつになく元気がない様子。
    相談を受けた晴太郎達は、総左衛門と先代清右衛門の思い出の食材・阿米弁糖(あめんどう/アーモンド)を使った菓子を考案することに・・。

    〈伊勢屋〉の従業員たちが、主人・総左衛門の元気がないとザワついた理由が、“(着物と紙入れの)コーディネートが合っていないから”という、まさかのファッションチェックで心配されるあたり、普段の総左衛門の装いが完璧な

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    2024年10月15日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(十一)

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    このシリーズは安心して読める。出てくる登場人物もそれぞれ親しみが持てて好きだ。人間より動物の方が個性的。

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    2024年08月26日
  • わかれ道の先 藍千堂菓子噺

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    シリーズ第6弾

    タイトルから、それぞれの道を目指して、別の道を進むのかと思ったが、晴太郎が先代・清右衛門の菓子にこだわらない、自身の菓子を作る道への分かれ道だったのか。

    幸次郎とお糸のはっきりしない関係も一歩進んだようだが、百瀬屋を仕切るお糸を考えると幸次郎はどうするのか。
    兄弟と茂市の3人がいての藍千堂であって欲しい。

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    2024年08月12日
  • わかれ道の先 藍千堂菓子噺

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    いつになく元気がない伊勢総左衛門。皆が心配する中、百瀬屋が新たに雇った菓子職人が騒動を起こす。
    この騒動を収めた菓子は、先代清右衛門が作った菓子をベースにしながら、先代が目指したものから離れて独自の方向に向かう。
    また、晴太郎は、先代清右衛門から引き継いだ、阿米弁糖(あめんどう/アーモンド)を使った菓子を考案する。
    晴太郎は、自分の進む道を決心する。

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    2024年08月04日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(十一)

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    シリーズ第十一弾。

    〈鯖猫長屋〉の住人でおはまの兄・貫八が拾楽に助けを求めてきます。
    なんでも彼の恩人・お延が「飲むと肌が白くなる水」という怪しげな儲け話に嵌っているようで・・。

    詐欺まがいの商法の件を探っていくうちに、「犬神様」なる怪しい信心との絡みを経て、実は過去に関わったとある悪党の親戚による復讐だった・・という背景が明らかになっていく展開です。
    基本的に単独行動の拾楽(withサバ)ですが、今回は成田屋の旦那や“鯰の甚右衛門”こと永徳と協力しあって調査をすることに。
    永徳に関しては、どこまで信用できるのかまだわからないですが、味方である限り心強いことは確かですし、何より三人の掛け合

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    2024年07月23日
  • わかれ道の先 藍千堂菓子噺

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    傲慢な振る舞いが目に余り、お糸に解雇された
    百瀬屋の菓子職人が逆恨みし、仕返しに読売屋へ
    ネタを売る。百瀬屋が藍千堂の河岸を盗んだ!
    江戸の巷で話題になるほどの騒ぎを、百瀬屋と
    藍千堂はどう収めるのか?

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    2024年08月11日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(十一)

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    安定。
    キャラが増えて賑やかだが個々にそれぞれ魅力ある。
    巻き羽織、いい味出してる(笑)
    さすが古参キャラ‼️

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    2024年07月09日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(十一)

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    シリーズ第11弾

    拾楽や永徳も事件解決に頑張るが、「見えない」掛井が実は一番活躍してる(笑)

    おはまとの仲もそろそろ先に進んでもいい。
    サバとさくらは兄妹のままなのか? 二匹の子猫だと更にパワフルな展開になりそうなのだが。。

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    2024年06月07日
  • 想い出すのは 藍千堂菓子噺

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    シリーズ第4弾

    出てくるお菓子はどれも美味しそう。
    難しい「誂え菓子」に挑む晴太郎だが、菓子を作り上げるための試行錯誤に再三は取れるのだろうかと心配になる。

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    2024年05月21日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(十一)

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    鯖猫シリーズ第11弾
    今回は、偽ヘルスケア商品のマルチ商法で、鯖猫長屋が狙われた。なかなか現代的なテーマだねぇ。
    偽医者は、鯖猫長屋の仲間になった?このあとどうなって行くのだろう?

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    2024年05月19日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(十一)

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    前作から出てきた英徳が面白い。たまにドス黒いところ見せるけど、飄々とした感じがいい。
    さくらもだんだんと猫らしからぬ力を発揮して、これこら楽しみ。
    今回はおはまちゃんもサバもあんまり活躍しなかったのがちょっと寂しいかな。

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    2024年04月28日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(十一)

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    魚屋の貫八の恩人、お延が「飲むと肌が白くなる水」
    という儲け話に嵌っていると聞き、きな臭さを感じ
    取った拾楽は、飼い猫のサバを連れてお延が営む
    小料理屋へと向かうが…。「鯖猫長屋」シリーズ
    第11弾。

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    2024年05月19日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(二)

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    新入りさんが入居したり
    家主さんが変わったりと相変わらず落ち着かない鯖猫長屋。
    ピンチの時のお節介も健在で変に肝が座ってしまって団結力が増したようで微笑ましい。
    今回は猫の「サバ」も子分を引き連れたり新入りの面倒を見たりと大活躍だった。

    縦軸の語りから、黒幕は早々に検討がつくが
    「サバの大将」と猫の先生のやり取りや長屋の人たちや長屋を取り巻く人々の暮らしがいきいきと描かれていて読みやすい。

    お節介で、優しくて粋な人たちの続きも気になるので次の巻も、また買ってこようと思う。

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    2024年03月17日