田牧大和のレビュー一覧

  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(十)

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    ネタバレ

    【収録作品】店子志願/色恋始末/憑物落とし/大手柄

    元拝み屋で今は呪い札書きの男・佑斎の登場。甚右衛門のような剣呑な相手かと思いきや、まともな人間で、力は本物。また面白いレギュラーが増えて読み応えがある。
    甚右衛門もうまく牙を隠してやけに協力的。一人気を揉む拾楽が気の毒になってくる。

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    2022年12月13日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(十)

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    シリーズ第十弾。

    〈鯖猫長屋〉への入居を希望して、差配の磯兵衛のところにやってきた、元拝み屋で今は“呪い札”を売っている佑斎。彼が〈鯖猫長屋〉にこだわる訳とは・・。

    札書きの佑斎は、登場当初は怪しさ満点で拾楽も警戒モードでしたが、彼が涼太も認めるほどの霊媒能力を持ち、その能力によって心に傷を抱えている事がわかってきます。
    佑斎と共に暮らす犬の“天”が、これまた賢くて健気なんですよね~・・。このシリーズに登場する“ゲスト犬”は本当、いい子ばかりで癒されます。
    そして、表向きは腕の良い医者・杉野永徳で、実は大盗賊の頭・“鯰の甚右衛門”も、前巻で登場した時は不気味な印象でしたが、今回は拾楽や成田

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    2022年11月12日
  • 想い出すのは 藍千堂菓子噺

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    シリーズ第四弾。

    前作からかなり間が空いたので、シリーズ1~3をザザっと再読してから本書に臨みました。
    佐菜と前夫の件や、お糸と彦三郎のくだり等、ほぼ忘れていたのでその辺り復習できて良かったです。

    さて、何かと〈藍千堂〉の邪魔をしてきた〈百瀬屋〉の主人で、晴太郎と幸次郎兄弟の叔父・清右衛門が病に倒れ、店を離れて療養することに。
    〈百瀬屋〉はお糸が継ぐことになり、晴太郎たちの協力も得ながらなんとか滑り出します。
    そんな折、〈藍千堂〉に訳アリ癖アリ注文が相次ぎ、どうも何らかの思惑が蠢いているようで・・・。

    ピンチに陥った〈百瀬屋〉ではありますが、これを機に質の良い砂糖を仕入れる等、真っ当な菓

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    2022年12月31日
  • 想い出すのは 藍千堂菓子噺

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    ストーリー自体は面白いんだけど、ぽやんとしてて周りが心配し過ぎ、甘やかされすぎの坊ちゃんって?!どこのBLだよって感じのキャラがちょっと鼻につきだしたかな

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    2022年10月24日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(十)

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    シリーズ10作目。

    「鯖猫長屋」に入居希望してきた佑斎、医者の永徳。
    またしても何かが起こりそうな展開だが、今回は中途半端なままで終わってしまった感があり、ちょっと消化不良な感じ。
    佑斎の話にページを取りすぎてて、長屋の人々の登場場面が少なくて残念。

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    2022年09月24日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(十)

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    鯖猫シリーズも10巻目に入って、また仲間が増えてさらに賑やかに。大将が認める犬の天も登場して、大将とさくらと共に、これからも活躍する場面がありそう。
    鯰はいつまで息を潜めているのだろう?
    ともかく、鯖猫長屋の不思議はまだ続きそうだ。

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    2022年09月03日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙

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    ネタバレ

    一匹の猫がヒエラルキーの頂点に立つとある長屋の人情時代小説。謎解き要素もある連作短編でもあります。
    面白かった・・・けど、なんか妙に読みづらさを感じた。なぜだろう?話というか会話のテンポやリズムみたいなものだろうか?
    あと登場人物が全体的に嫌な感じか駄目な感じが漂っていてあんまり好きになれないな、と。長屋のまとめ役おてるさんあたりが顕著。お節介焼きの善人だと書かれているけど、作中ではやたらとげとげと周りを責めるシーンしかないのでいい人っぽさを感じにくい。語り手である拾楽もひたすら周りを冷めた目で観察してばかりだし。
    そんな中、唯一悪い印象があまり描かれてない人物がいて・・・・逆にもうあからさま

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    2022年09月01日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(十)

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    鯖縞模様の三毛猫サバと、飼い主である画描きの
    拾楽が暮らす「鯖猫長屋」に、元拝み屋の男が
    入居したいとやってきた。追い払おうとするも、
    男はしつこく食い下がり…。

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    2022年09月11日
  • 想い出すのは 藍千堂菓子噺

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    いつの間に、無茶な要望を聞く菓子屋になったのか??シリーズ1冊読み逃してる?と思ったら…
    なるほどね。
    次巻ではかすていらのお客さんが笑って買いに来てくれたらいいな。

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    2023年07月17日
  • 想い出すのは 藍千堂菓子噺

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    難しい誂え菓子のオーダー。晴太郎は創意工夫を重ねて、作り上げる。
    創意工夫を旨とする『藍千堂』と定番を固く守る『百瀬屋』どちらが良いということではなく、双方の菓子屋としての在り方が違うだけだということを改めて意識する。

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    2022年07月18日
  • 想い出すのは 藍千堂菓子噺

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    藍千堂に難しい誂え菓子を頼む客が立て続けに
    現れた。兄・晴太郎の創意工夫で客が喜ぶ菓子を
    仕上げたが、偶然にしては妙だと感じた弟の
    幸次郎が調べると、意外な人物が浮かび上がり…。

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    2022年08月07日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(五)

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    あざみという女。
    誰かに頼まれたものはなんでも盗む盗賊。
    手段は選ばない、逃げ足が早い。

    ニキのご隠居の元で身の回りの世話をする太市。
    太市の生い立ちに関わる物語。

    あざみは、拾楽の今を丹念に調べ、太市を取り戻すための脅しに使う。

    これまた読み応えのある事件が次々と、ヒタヒタと押し寄せる危機。鯖猫長屋シリーズ5巻。

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    2022年04月06日
  • あなたのためなら 藍千堂菓子噺

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    遣らずの雨
    袖笠雨
    狐の嫁入り
    通り雨
    逆さ虹

    今回タイトルが全て雨ってのも良かった.
    お糸の話もだけど…
    茂市の話が泣けたな

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    2022年01月06日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(九)

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    シリーズ第九弾。

    成田屋の旦那から、同輩同心の息子で実家を飛び出した、“役者志望”の亀次を「鯖猫長屋」で面倒を見てほしいと頼まれた拾楽。
    元役者の涼太の部屋に居候することになった、亀次with座敷童ですが、彼が実家を出た背景が別にありそうで・・・。

    亀次の実家・堺家を引っ掻き回した、エゴモンスター・瀬津ですが、罪の意識が全くなくて、ある意味サイコで怖かったです。
    終盤で“鯰の甚右衛門”に脅されていましたが、恐怖はしても反省はしていないでしょうね・・。
    で、今チラっと書いた“鯰の甚右衛門”ですが、拾楽を闇の道に引きずりこもうと、虎視眈々と狙う様子が不気味です。彼の今後の動向が気になりますが、

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    2021年09月23日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙

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    江戸の人情物が好きです。そして猫好きなのでついタイトルに惹かれて買ってしまいました。シリーズがこんなに続いているとは。一巻だけでも楽しめましたよ。

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    2021年08月17日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(八)

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    シリーズ8作目。鯖猫長屋の家主であるお智と、ニキのご隠居の世話をしている太市が見知らぬ男に人質に取られお智の店「見晴屋」に立てこもられた。男の狙いは?そしてその事件を裏で操っている千里眼を標榜する少年「白鴉」とは?
    白鴉の狙いはサバと捨楽らしいのだが、なかなか全容を表さないし、立てこもリ事件の方がちょっとつまらないかな。
    まあ、そろそろネタ切れか。

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    2021年08月15日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(七)

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    戯作者長谷川豊山がまた鯖猫長屋に帰ってきた。豊山が書いた作品と似た事件が立て続けに起きていて、心配しているらしい。そんな中、大工の与六の隠し子だと言う男の子が長屋に現れ…。
    シリーズ7弾。
    与六とおてるの過去が明らかになって、切ない。
    いつものメンバーの騒動記。安定の面白さ。

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    2021年08月05日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(六)

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    シリーズ6弾。
    深夜、一人歩きの男達が髷を切り落とされるという事件が相次ぐ。そんな時挂井の手下平八が捕まえた怪しい男が冤罪を主張し、平八も挂井も窮地に。事件の目撃者を探す猫絵師捨楽は、不思議な少女と犬を見つける。

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    2021年08月05日
  • 鯖猫長屋ふしぎ草紙(三)

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    鯖猫長屋 ふしぎ草紙 シリーズ3作目

    「鯖猫長屋」で猫のサバは、一番偉い。
    何を考えているのか、わからないが、厄介事が起きた時のサバは、気まぐれを一切見せない。必ず、サバのすることには、ちゃんとした理由がある。

    今回は、長屋に住む、おはまちゃんに、縁談が・・。

    兄の貫八は、相手が大店の跡取り息子だからと、大乗り気。本人のおはまちゃんは、・・。

    おはまちゃんを助ける為、猫のサバは猫を被って、悪者の本心を暴く。

    捨楽さんを一途に思う、純粋なおはまちゃん。捨楽さんは、その心を知ってはいるが・・。
    この二人の行く末は?

    二キの御隠居が、カッコ良かった。
    太市の子供らしからぬ、とぼけたキャラ

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    2021年07月22日
  • あなたのためなら 藍千堂菓子噺

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    佐菜とさちが加わり、藍千堂に心浮き立つ時間が流れる。そこに厄介事が持ち上がる。
    藍千堂の皆の優しさが厄介事を解決する。
    いざという時の佐菜のきりっとした振舞いは、優しいけれど甘い晴太郎との対称が面白い。

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    2021年06月27日