田牧大和のレビュー一覧
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シリーズ第九弾。
成田屋の旦那から、同輩同心の息子で実家を飛び出した、“役者志望”の亀次を「鯖猫長屋」で面倒を見てほしいと頼まれた拾楽。
元役者の涼太の部屋に居候することになった、亀次with座敷童ですが、彼が実家を出た背景が別にありそうで・・・。
亀次の実家・堺家を引っ掻き回した、エゴモンスター・瀬津ですが、罪の意識が全くなくて、ある意味サイコで怖かったです。
終盤で“鯰の甚右衛門”に脅されていましたが、恐怖はしても反省はしていないでしょうね・・。
で、今チラっと書いた“鯰の甚右衛門”ですが、拾楽を闇の道に引きずりこもうと、虎視眈々と狙う様子が不気味です。彼の今後の動向が気になりますが、 -
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鯖猫長屋 ふしぎ草紙 シリーズ3作目
「鯖猫長屋」で猫のサバは、一番偉い。
何を考えているのか、わからないが、厄介事が起きた時のサバは、気まぐれを一切見せない。必ず、サバのすることには、ちゃんとした理由がある。
今回は、長屋に住む、おはまちゃんに、縁談が・・。
兄の貫八は、相手が大店の跡取り息子だからと、大乗り気。本人のおはまちゃんは、・・。
おはまちゃんを助ける為、猫のサバは猫を被って、悪者の本心を暴く。
捨楽さんを一途に思う、純粋なおはまちゃん。捨楽さんは、その心を知ってはいるが・・。
この二人の行く末は?
二キの御隠居が、カッコ良かった。
太市の子供らしからぬ、とぼけたキャラ -
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シリーズ第八弾。
今回、とんだとばっちりを受けた太市とお智さん。寅次の“考えなし”の行動のせいなのですが、それで済まされるものではないですよね。“いや、犯罪でしょ!”って感じです。
充分悔いてはいるようなので、今後、ニキのご隠居の元でこき使われながら償って頂きたいですね。
そして、寅次の暴挙の元となった、白い鴉と“千里眼“をかたる妖しい少年と、拾楽は対峙することになります。
白い鴉・焔に目を付けられないように、ぼんくら猫のフリをしつつ、いざとなったら頼れる強さを見せてくれたサバもさることながら、今回はさくらの成長に目を見張りました。“お転婆娘(猫)”もなかなかやるもんですね。
因みに、“この -
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シリーズ第七弾。
以前“鯖猫長屋”に住んでいた、戯作者の長谷川豊山が戻ってきます。彼が書いている読本に関する噂の裏に、何か剣吞な企みが見え隠れ・・。
例のごとく、サバに“やらされる”感じで拾楽が真相究明に動くのですが、成田屋の旦那との掛け合いが、傍から見て楽しそうです(拾楽は否定すると思いますが、二キのご隠居にも“じゃれ合い”と言われていたし、仲がよろしいようで何より)。
今回、其の三「喋る犬」に登場した、犬の“むく”が賢くて健気で、惣吉さんとむくの“会話”に心が温かくなりました。
このシリーズ登場するワンコは、健気でいい子ばかりですよね。 -
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ネタバレ三十半ば、青白い瓜実顔に目尻の下がった糸目、紅を差したような唇は目と同じに上も下も細い。売れない絵師の拾楽。
今日も彼の手の甲に、ぐいと食い込む小さな牙。
拾楽が世話をする雄の三毛猫サバが、朝飯の催促をする。
なんて事のないような長屋の風景だけど、サバの大将が幅を利かす「鯖猫長屋」に何やら不穏な出来事が。
三角関係から逃げてきた気の強いお嬢さん。
温和な態度とは裏腹に隙のない浪人。
「鯖猫長屋」の秘密とは。
猫に長屋にふしぎ草紙、ほっこりした人情話と思ったら、のっけから義賊の語りに死人の伝言。
微笑ましいサバとのやりとりに、ほっこりする長屋の面々、なのにだんだんと緊張感が増してくる。
拾楽さ