はやみねかおるのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
超真面目で、ルールと名のつく物にはどんなに理不尽でも従う男・快人と、その幼なじみの春奈が、不思議な先輩・長曽我部慎太郎とともに不思議な諸々にでくわす話。
春奈が霊能力者だったり、長曽我先輩が体に描かれた文様によって性格が変わったりと、不思議な設定なのに、
でくわす謎はすべて論理的に説明できるものばかり。
論理的思考と常識をこよなく愛し、それでも春奈の霊能力には一抹の疑問も抱いていない快人の性格のような感じ。
しかし、謎よりももっと春奈との関係性に疑問を抱け、快人。
この作家は青い鳥文庫で「夢水清志郎シリーズ」を書いてる人。おもしろかったなー。あのシリーズ。まだ続いてるのかなあ。
さすがにちょっと青い鳥文庫は買えないので、角川文庫で見つけて嬉しくなって購入してしまった。 -
Posted by ブクログ
よーやく10巻を発見したので手に取る。
いやー久しぶり。
まあ、相変わらずだなーっとゆー感じでしたが、
ちょっと飽きてきたかな。
いろいろ設定は違うんだけど展開は同じのような気が・・・・。
そーいえば前回は職場体験の巻、だったよなー。
が、あの嫌味なおじさんがいきなりやる気を出した理由が不可解。
うーん、それでやる気になるって変じゃない?
まあ、スイッチは人それぞれ、なんだろうが・・・・。
毎度のお笑いシーン、卓也さんの出番が殆どなかったので残念。
巻末漫画もなかったし。
が、相変わらずのおばあちゃんの存在感すごし。
あ、番外編のお話はよかった。
いやー時見殺し、素敵です! -
Posted by ブクログ
“「相手を考えろよ!おまえが名前つけようとしてるのは、宇宙人なんだぞ。ファミレスのメニューから、つけるんじゃねぇ!」
すると、宇宙人が言った。
[アラビアータ……。イタリア語で『怒り』という意味か。『おこりんぼ風』とも訳す——か]
なに?『アラビアータ』って、トマトソースの名前じゃないの?それに、なんで宇宙人のくせに、地球人のわたしより言葉を知ってるのよ。
[宇宙船を壊されて怒ってるわたしには、ピッタリの名前ではないか。よし、これからわたしのことを『アラビアータ』と読んでもらおう]
満足げな宇宙人——アラビアータの声を聞き、丸男がわたしの胸ぐらから手を離して、意外そうに呟いた。
「気に入ったのか……」
彼の顔が、地球外生命体の底知れなさに青ざめている。”[P.102]
2巻目。
起きた事、まるまるっと彼らは忘れてしまったのか……。
永遠さんだけは全部覚えてるんですかね。
“[だから、その、よければ、わたしが朝ご飯を用意してあげようかな——なんて、思ったりして——]
思わず携帯電話から耳を離す。そして、アンテナやバッテリの状況を調べる。
うん、大丈夫だ。壊れてない。
おれは、携帯に向かって言う。
「おまえ、今、おれの朝飯を用意するって言ったか?」
[うん、言った]
「そうか……」
しばらくの沈黙。風が、洗濯物を何度か揺らした。
[ちょっと、丸男!起きてるの?]
「ああ、すまん。なんて言ったらいいのかわからないので、黙りこんじまった」
[そういうときは、素直に『ありがとう』って言えばいいのよ]
おれは、少し躊躇ってから言った。
「ありがとう」”[P.198] -
Posted by ブクログ
うっかり出先で読んでしまい、吹き出してしまいそうになるのを抑えるのに苦労しました。
前作同様、主人公モナミを中心にモナミの高校と世界情勢がシンクロし、今回は宇宙人の侵略を招いてしまうという話でした。
シンクロ云々の話などはありますが、真面目な科学系の話だと思って読むべきではありません。
ひたすら食べることばかり考えている超弩級のドジっ娘、忍者、元暗殺者の元同級生、マッドサイエンティストの先輩など、リアリティには欠ける登場人物たちなので、ギャグ・娯楽として読む分には楽しいですが、真面目に考えると納得いかなくなると思います。
前作の悪役というか敵役と共闘したりと、面白い部分もありましたが、こういう続きものありがちですがやはり1作目の方が真新しさがあり、面白かった気もします。
と思いつつも、たぶん続編が出たら読むだろうなと思います。