はやみねかおるのレビュー一覧

  • 怪盗クイーンはサーカスがお好き

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    飛行船で世界じゅうを飛びまわり、ねらった獲物はかならず盗む。怪盗クイーンに不可能はない。ところがそんな彼に挑戦する謎のサーカス団があらわれ、クイーンが盗むつもりだった宝石を横取りした。そして、魔術師や催眠術師など特殊能力をもつ団員たちがクイーンに勝負をいどんできた。彼らの目的はいったい何?夢水清志郎の好敵手・怪盗クイーン、主役で華麗にデビュー!

    久しぶりに児童書コーナーに行ったら知らない間に新刊が出ていて、あまりの懐かしさに再読。小学生の頃はやみね先生の作品の中でクイーンシリーズが一番好きでした。やっぱり今読んでも面白い。私はジョーカーが好きなので、後半目立たないのが寂しいですけど、お互いに相棒を信じて不可能をやり遂げる二人がカッコいいです。岩清水刑事がナナメ上の発想すぎて笑いっぱなしでした。お母さんの料理が大好きなんですねえ。あと外見はぴしっとキメてるのにマンションどんだけ汚いんですかw

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    2014年09月05日
  • 少年名探偵 虹北恭助の冒険

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    虹北商店街に住む、
    小学6年生の名探偵「恭助」が
    幼馴染の同級生「響子」と
    身近で起こる事件を解決する推理小説です。

    響子が事件に絡むなり巻き込まれるなりして、
    恭助に助けを求めるのが基本的な流れ。

    この恭助はいわゆる不登校なんです。
    それはいじめられてるとかではなく、
    学校に行くよりおじいちゃんが経営する古本屋で
    店番をしつつ本を読んだり人間観察をしている方が
    勉強になるからって事らしいですね。
    学校での自分は本当の自分じゃない気がするんだって。

    響子はそんな彼を心配しつつも、
    本人が決めた事だから、
    自分から学校に来るまでは学校に来るように
    促したりはしないよう気を使ってます。
    健気です。 

    周りの大人たちもそんな彼を受け入れて
    見守るスタンスをとっているようですねぇ。

    そんな変わり者の彼ですが、知識と情報量はハンパなく
    どんな難事件?も1を聞いて10を知る感じで
    ガンガン推理して解決してしちゃいます。

    しかも、
    被害者や加害者の心情も考慮しつつ解答するので、
    そこらの大人顔負け。

    まぁそんな感じで、ご都合主義な部分多いですけどねw

    普段児童書の方で書いている作家が一般誌で書くと、
    どう変わるのか気になったてたけど、
    この作家の場合はほっとんど変わらないですねw
    漢字が多いとか
    文章量がちょっと増えたかなぁって感じ。

    小学生が読んでも楽しめる本じゃないかと思います。

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    2014年11月02日
  • 都会のトム&ソーヤ(7) 《怪人は夢に舞う 〈理論編〉》

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    ピエロとはいったい誰なのか?叙述トリックにすっかり騙された。都会のトム&ソーヤにしてはかなりミステリー寄りだったと思う。面白かった。

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    2014年07月14日
  • 都会のトム&ソーヤ(11) 《DOUBLE》下

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    “そのとたん、横Gがかかって、ぼくと創也の体がゴロゴロところがり、フワリと飛び、床に墜落。まるで、バスに乗っているときに急ブレーキをかけられたみたいだ。
    ジャンケンゲーム機にぶつかってとまる。頭と背中に強い衝撃。
    痛い……。
    「いったい、どうしたんだ……?」
    ぼくは、おどろいて創也にきいた。
    創也は、まるで体がころがるのを予測していたかのように、平然とした顔をしている。(それでも、派手にころげたけどね)
    「フッ……。まだおどろくのは早いよ」
    目を伏せてニヒルに笑う創也。(ぶつけた頭にコブができてるけどね)”[P.136]

    この人の本は物語の裏にすごく怖い事が隠されてる感じがぞくぞくする。

    “麗亜さんが拍手し、ジュリアスは頭をかかえる。
    そして、ぼくらを見て、あきれた声でいう。
    「それにしても、あなたたちがニセモノに気づかなかったのが、いまとなっては不思議ですね。口調やしぐさから見やぶれなかったんですか?」
    そりゃ、違和感はあったけどーー。
    「創也も、最近こわれてるからな」
    「内人くんなら、どんなボケもありかと思って」
    ぼくと創也は、たがいのことばを聞き、顔を見合わせる。
    つぎの瞬間ーー。
    ぼくと創也のパンチが、クロスカウンターとなって炸裂した。”[P.185]

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    2014年05月24日
  • 都会のトム&ソーヤ(9) 《前夜祭(EVE) 〈内人side〉》

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    展開はベタだけど、こういう日常に近い話は内人のキャラを逆に引き立たせてる感じもしてなかなかよいかと。

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    2014年04月10日
  • 亡霊は夜歩く 名探偵夢水清志郎事件ノート

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    夢水清志郎シリーズ2作目。
    校則で縛られることに対する鬱屈を抱えた記憶がないのであんまり共感はできなかったけど、学園祭準備の高揚感とか、亜衣とレーチのちょっとした青春とかがキラキラしてていいなーと思いました。しかし大人になって読むと亜衣とレーチよりも教授と真木先生の方が気になる(笑)
    普段はぐーたらだけどいざというときにはきちっと締めてくれる大人な教授かっこいい。

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    2014年02月11日
  • 僕と先輩のマジカル・ライフ

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    他被尊敬朝井Ryou先生(写: 何者。桐岛,第俱乐部活动辞ロ阿)。 村八分は十のうち火事と葬式以外の付き合いをしない仲間外れのこと。だと。

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    2014年02月11日
  • 都会のトム&ソーヤ ゲーム・ブック 修学旅行においで

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    ゲームブック初めての経験でした。
    ページを行ったり来たりするのは大変でしたが
    楽しかったです。
    選択によっては思ってもみない方に進んでしまったり。
    色んなルートを試してみたくなります。

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    2014年02月06日
  • 都会のトム&ソーヤ(10) 《前夜祭(EVE) 〈創也side〉》

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    創也のお金のまわしかたに疑問を感じずにはいられなかったけど…
    そこはあんまり深く考えちゃ面白さ半減しちゃいますね。

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    2014年01月23日
  • モナミは宇宙を終わらせる? We are not alone!

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    丸男がなんとかして、モナミを更正させようと四苦八苦してます。かわいそうに。
    モナミは意識しても、してなくても、彼女の行動がシンクロの原因になるのだから、直接関与せずほっとけばいいのに。

    尻拭いはしなければならないのだから、関わるストレスぐらいは減らさないと。
    神田川女史なんて、アンタッチャブルな存在もいることですし。

    ま、妹がメールくれれば、元気マンタンだから、多少のことは気にしないんでしょう。

    ・・・モナミと神田川女史のコンビは、多少じゃないと思うんだけどな。

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    2014年01月15日
  • YA! アンソロジー エール

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    【収録作品】はやみねかおる「打順未定、ポジションは駄菓子屋前、契約は未更改」/濱野京子「わたしの青」/石川宏千花「時限の友」/風野潮「あたしの王子様」/香坂直「リーシュコード」
    「わたしの青」は『レガッタ!』、「あたしの……」は『クリスタルエッジ』のスピンオフ的な作品。

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    2013年12月20日
  • 僕と先輩のマジカル・ライフ

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    超真面目で、ルールと名のつく物にはどんなに理不尽でも従う男・快人と、その幼なじみの春奈が、不思議な先輩・長曽我部慎太郎とともに不思議な諸々にでくわす話。
    春奈が霊能力者だったり、長曽我先輩が体に描かれた文様によって性格が変わったりと、不思議な設定なのに、
    でくわす謎はすべて論理的に説明できるものばかり。
    論理的思考と常識をこよなく愛し、それでも春奈の霊能力には一抹の疑問も抱いていない快人の性格のような感じ。

    しかし、謎よりももっと春奈との関係性に疑問を抱け、快人。


    この作家は青い鳥文庫で「夢水清志郎シリーズ」を書いてる人。おもしろかったなー。あのシリーズ。まだ続いてるのかなあ。
    さすがにちょっと青い鳥文庫は買えないので、角川文庫で見つけて嬉しくなって購入してしまった。

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    2013年11月27日
  • 都会のトム&ソーヤ(7) 《怪人は夢に舞う 〈理論編〉》

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    遂に創也と内人のゲーム制作がスタート。
    理論編(前編)だった為か少し中だるみを感じました。
    実践編に期待ですね。

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    2013年11月27日
  • YA! アンソロジー エール

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    ネタバレ

    アンソロジー。部活。野球。ボート。フィギュアスケート。恋愛。受験。家族。あの話のスピンオフだったりっていうのがあったり。うーん。

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    2013年11月21日
  • 怪盗クイーン、かぐや姫は夢を見る

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     読み終わって、なんとなくもやもやしました。
     やっぱり子供向けなんだなっていう、なんだか自分が美食家になってしまったような悲しさがありました。
     

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    2013年10月28日
  • 都会のトム&ソーヤ(10) 《前夜祭(EVE) 〈創也side〉》

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    よーやく10巻を発見したので手に取る。
    いやー久しぶり。
    まあ、相変わらずだなーっとゆー感じでしたが、
    ちょっと飽きてきたかな。
    いろいろ設定は違うんだけど展開は同じのような気が・・・・。
    そーいえば前回は職場体験の巻、だったよなー。
    が、あの嫌味なおじさんがいきなりやる気を出した理由が不可解。
    うーん、それでやる気になるって変じゃない?
    まあ、スイッチは人それぞれ、なんだろうが・・・・。

    毎度のお笑いシーン、卓也さんの出番が殆どなかったので残念。
    巻末漫画もなかったし。

    が、相変わらずのおばあちゃんの存在感すごし。

    あ、番外編のお話はよかった。
    いやー時見殺し、素敵です!

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    2013年09月12日
  • 怪盗クイーンと悪魔の錬金術師 バースディパーティ 前編

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    怪盗クイーンシリーズの最新刊。

    小学生か中学生の頃から読んでるはやみねかおるの作品。
    すっかりいい大人の今も読み続けてしまっていたけど...

    夢水清志郎と三つ子の物語が終わって、そちらは卒業してしまって寂しかったので、このクイーンシリーズは細々とでも続いて欲しいなぁ。

    続編がある作品なので、次が楽しみ
    ジョーカーのこの先が気になる...。

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    2013年08月27日
  • モナミは宇宙を終わらせる? We are not alone!

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    “「相手を考えろよ!おまえが名前つけようとしてるのは、宇宙人なんだぞ。ファミレスのメニューから、つけるんじゃねぇ!」
    すると、宇宙人が言った。
    [アラビアータ……。イタリア語で『怒り』という意味か。『おこりんぼ風』とも訳す——か]
    なに?『アラビアータ』って、トマトソースの名前じゃないの?それに、なんで宇宙人のくせに、地球人のわたしより言葉を知ってるのよ。
    [宇宙船を壊されて怒ってるわたしには、ピッタリの名前ではないか。よし、これからわたしのことを『アラビアータ』と読んでもらおう]
    満足げな宇宙人——アラビアータの声を聞き、丸男がわたしの胸ぐらから手を離して、意外そうに呟いた。
    「気に入ったのか……」
    彼の顔が、地球外生命体の底知れなさに青ざめている。”[P.102]

    2巻目。
    起きた事、まるまるっと彼らは忘れてしまったのか……。
    永遠さんだけは全部覚えてるんですかね。

    “[だから、その、よければ、わたしが朝ご飯を用意してあげようかな——なんて、思ったりして——]
    思わず携帯電話から耳を離す。そして、アンテナやバッテリの状況を調べる。
    うん、大丈夫だ。壊れてない。
    おれは、携帯に向かって言う。
    「おまえ、今、おれの朝飯を用意するって言ったか?」
    [うん、言った]
    「そうか……」
    しばらくの沈黙。風が、洗濯物を何度か揺らした。
    [ちょっと、丸男!起きてるの?]
    「ああ、すまん。なんて言ったらいいのかわからないので、黙りこんじまった」
    [そういうときは、素直に『ありがとう』って言えばいいのよ]
    おれは、少し躊躇ってから言った。
    「ありがとう」”[P.198]

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    2013年07月20日
  • オリエント急行とパンドラの匣 名探偵夢水清志郎&怪盗クイーンの華麗なる大冒険

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    なーるほどね。ここで、ヤウズ初登場か。
    そして、久しぶりにジョーカーの強さが際立つわけです。

    彼、実は凄い達人だけど、周りがもっと凄いのでぜーんぜん目立たないという不憫な人です。
    クイーンの小姑でしかないものな。

    列車と探偵(あるいは怪盗)って、形式美の一つと思うんだよね。
    電車じゃなくてさ。

    電車だったら、急行ね。

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    2013年06月18日
  • 怪盗クイーンに月の砂漠を ピラミッドキャップの謎 後編

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    ピラミッドキャップ後編で、SF色がとても強くなる。
    ワープ・タイムトラベル・超文明。

    一代スペクタクルだけど、クイーンがクレーマー処理されたんで、コメディ色出てます。
    ま、こんなテイストだよね、このシリーズ。

    皇帝とホテルベルリンの因縁と、関係修復はさわやかです。

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    2013年06月18日