冬森灯のレビュー一覧

  • すきだらけのビストロ うつくしき一皿

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    黒塗りのキッチンカーとフェンス上のイルミネーションに囲まれて、生成色と水色のサーカステントが六つ

    サーカステントの内装もふかふかした毛足の長い花かご模様の濃紺の絨毯につやつやしたアンティークのテーブルと椅子、テントを支えるポールにはシャンデリア、目を惹く絵画に大小のランタン

    そしてなんといっても素敵なお料理…♡
    ハーブを詰めたファルシ
    サーモンのタルタル
    ブルーチーズとくるみのポテトサラダ

    心が満ち、お腹も満たされたら憂き世のなかでも乗り越えていける

    それがビストロつくし

    素敵なお話とともに一文字一文字噛み締めたくなる料理の描写が最高!!
    さすが料理を作品に取り入れることが多い作者さ

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    2026年07月20日
  • 縁結びカツサンド

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    めちゃくちゃ良い本だったな。
    読み終わったあと心がポカポカした。
    「俺はどうにも運が悪い。でもそれはもしかしたら、毎日の中に、手描きの線みたいな、味わいを生み出しているのかもしれない。
    一直線じゃなく、よろめいたり、揺らいだりする線は、きっと、俺にしか描けない軌跡で、延びていくんだろう」という言葉が素敵だった。

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    2026年07月19日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    ご褒美シリーズ第1弾。
    先に2弾、3弾を読んでしまったのだけど、この第1弾が一番癒されました。
    やっぱり私、疲れてるんやな。

    私なりに頑張ってきたけど、頑張ったけど、意味があったのかなあーと思ってふと悩んでしまうことってあるから、心が満たされました。
    あとは、ラーメンが無性に食べたくなって、次の日ラーメンを食べましたよ!!お店じゃなくて、インスタントだけど。
    でも近いうちにラーメン屋さんにも行こうと思う!!夜のラーメンは最高だ!


    あとは、標野凪さんのお話がね、昔の自分と今の自分とで重なってしまって、読み終わってから少しぼんやりしてしまった。ぼんやりしたあと、あの頃の私ががっかりしないよう

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    2026年07月08日
  • しふく弁当ききみみ堂

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    クリーニング屋さんの奥にあるお弁当屋さん日替わり弁当の他にその人たちの為だけに作られた特別なしふく弁当と呼ばれるものがある。依頼人から話を聞いてお届け先と依頼人の二人に同じ物を食べてもらう弁当だ。1.夫は単身赴任中で5歳の双子と8ヶ月の長男をワンオペで見ている果英。毎日ギリギリの日々なのに職場復帰のヒアリングの電話が来る。2.甲子園を目指していた野球少年は大学生になり地元を離れ野球も辞めた。3.保育士のゆりなは地区運動会の引率を頼まれる、その日は大好きなあめくんの誕生日でホテルも予約してあった。4.フランス人の彼と暮らす泰美は社内向け情報サイトの仕事をしているのだが、帰りが遅くなる度に彼に話す

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    2026年06月10日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    表紙がプリンアラモードだったので、どうしても甘いものたちが出てくるのかなと思ったけれど、甘いものももちろん食欲をそそるラーメン、お弁当、たくさんの食べ物。眠れない夜は、不安や寂しさに覆われようともふとした時に食べたいものがほんのり明かりを灯していく、そんな一冊でした。私も、眠れない夜は辛さに打ちのめされるのではなく、好きなものを食べて次の日の自分へ送り出したい。

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    2026年06月02日
  • すきだらけのビストロ うつくしき一皿

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    ネタバレ

    シロクマのようなシェフが作り出す
    スペシャリテは
    全ての人に暖かなシアワセをもたらす

    時に冷たく
    しかし暖かな猫を思わせるギャルソン
    二人がさがし求めているのは
    恩師の姿だった。

    思わず食べたくなるようなメニューばかりで
    キッチンカーの魅力に引き込まれました。
    スペシャリテはもちろん
    人同士のつながりの大切さにも
    深く思いをはせる1冊でした

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    2026年05月04日
  • うしろむき夕食店

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    ひとつひとつの物語にそれぞれの主人公の人生が描かれている。うしろむきってネガティブな題名だと思っていたけれど、うしろをむけば歩んできた人生が見える、ということなんだと知り心温かくなった。
    どんな日々も、失敗なんてない。
    うまくいかないことは、うまくいくための経由地。
    この考えを胸に、新生活を彩り豊かに送っていきたいと思いました。

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    2026年03月29日
  • すきだらけのビストロ うつくしき一皿

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    ネタバレ

    好きと、隙をかけた言葉選びが素敵。
    ひとつひとつの話ごとに散りばめられた贈り物のような言葉に力をもらえる本です。
    こんなレストラン?ビストロ?
    サーカスのようなテントのレストランがあれば、
    憂いてしまう世の中も生きていけるだろうな。

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    2026年03月22日
  • うしろむき夕食店

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    出てくる食べ物が美味しそうすぎる!
    そして、話も食べ物と同じように沁みる
    美味しいものに引き寄せられて
    丁寧に作ることにあこがれて
    なぜかレシピ本を買った。

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    2026年03月08日
  • しふく弁当ききみみ堂

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    とても素敵な話でした。
    依頼主にとってだけじゃなくその人と贈りたい人の間のストーリーをお弁当に落とし込む。
    しかも隙間なくたっぷりと。
    こんなお弁当屋さんがあったらいいなぁ、と思うとともに私もそんなお弁当を作りたい。

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    2026年02月15日
  • 縁結びカツサンド

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    古き良きものの良さに気づく頃にはそれらはもうなくて、けれど自分もそれらを破壊することに少なからす加担してきたような気がする。常に安いものを求め、専門店には行かずなんでも揃うスーパーに行く。一度無くなったものはそう簡単には元に戻らないということを肝に銘じて生きていきたい。

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    2026年01月25日
  • すきだらけのビストロ うつくしき一皿

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    おいしいものは、体の栄養。すきなものは、心の栄養。
    Bunkamura ドゥ・マゴ文学賞サイト連載の短編(音楽・絵画・演劇・ミュージカル・映画・能楽と芸術を巡る旅)に兄弟の話を書き下ろしたのがミステリ風味を足していて、挫折から立ち直っていく話でもあり、おいしい話でもある。ことわざやモチーフの端々より著者からのエールを感じる。

    ナススキーの身としては茄子が出てくる前菜気になるし、1ピースでもりんご1つは入ってるくらいのタルトタタン、食べたい!w( ˘q˘ )

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    2026年01月24日
  • すきだらけのビストロ うつくしき一皿

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    料理の描写が細かくて綺麗な言葉
    で表されています!
    読んでいて、自分のお腹と心も満たされるような本です。

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    2025年12月25日
  • うしろむき夕食店

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    ここに救われた人から人伝に伝わって仲間が増えていく洋食屋さん。
    まさか最初から知ってたあの人は………
    くる人来る人が前向きになっていくのが良い!
    ほっと温まる美味しい洋食が本当に美味しそうで
    お腹が空く!

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    2025年12月17日
  • 縁結びカツサンド

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    縁結びカツサンド
    2025.11.30

    食べることが好きな私にとって、優しい雰囲気で美味しそうに食べ物が描かれていたところがものすごくよかったし、読んでいて幸せな気持ちになった。正直、表紙のカツサンドに惹かれて手に取った本といっても過言ではない。
    まごころドーナツのお話はドーナツやでアルバイトしている私にとって親近感がわいた。ドーナツの穴のように、人間関係も見えないところが大事だ。人にしたことは巡り巡って自分に返ってくる、というありがちなテーマだったにもかかわらずドキドキ感とほっこりが同時に味わえて非常に良かった。

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    2025年11月30日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    夜食の時間帯に読んでいたので、特にスクランブルエッグとキムチラーメンが食べたくなった。中に出てくる主人公はそこまで?!と思う程本音が言えないお話が多かったのと、食べ物って人と人を繋ぐ大切なものだなあって。

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    2025年11月26日
  • うしろむき夕食店

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    あたたかい雰囲気が作品全体を包んでいて、読後は穏やかな気持ちになった。
    マカロニの空洞には、美味しい空気が入ってる。なんにもないってことはなんでも入れられるってこと。心を少し前にむかせてくれるような文章が多く散りばめられていて良かった。

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    2025年10月23日
  • 縁結びカツサンド

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    同僚の方が薦めてくれました。仕事で病んで、疲れ切っている私に薦めてくれた意味がわかるような気がしました。

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    2025年10月18日
  • 縁結びカツサンド

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    とても温かくて、心地の良い作品。
    食べ物の中でも、特にパンが好きな人にはおすすめ話が進んでいくにつれて、前のお話に出てきたお客さんたちがちょこちょこ登場するのが街のパン屋さんの日常が表現されている気がして。
    最初はとっつきにくいかもと思ったら、読み進めていくとどんどんお話の中に引き込まれていってすぐに読み切ってしまいました。

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    2025年10月14日
  • しふく弁当ききみみ堂

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    ききみみ堂
    とても素敵なネーミング。

    登場人物も、訳ありなみんなだけど、
    温かい小説で…とても読みやすく…一気読みしました。

    葛葉くんが描いた、白い兎と黒い兎のロゴもとても素敵‼️

    わたし、お弁当作り、上手じゃないので、教えて欲しい❤️

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    2025年10月12日