冬森灯のレビュー一覧

  • 眠れぬ夜のご褒美

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    面白いなぁ
    背脂ラーメンがかもしれない(他は読んでない)けど、東大近くの夜中にやってる店にそっくりで、懐かしい記憶がぶわぁ〜!って蘇ってきたよ。どこの県にも似た様な店はあるよね、ラーメンだももね。それをわかって、こう言う夜中のラーメンあるでしょ?大学の時あったでしょ?って書いているのなら、めちゃくちゃ賢い!!あったね、人が死んだりはしてないけど、まぁ特別落っこちた嫌な頃ってのがきっと1回くらいあって、ずーんてして背脂で罪悪感をかきこんだ思い出が、誰にでも1度くらいは…無さそうだな 笑。でもこれは奇跡に感じるよ。
    いい話だった。

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    2025年07月09日
  • 縁結びカツサンド

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    まごころドーナツ、楽描きカレーパン、花咲くコロネ、縁結びカツサンド。4つのパンが出来上がる度に結ばれた縁。駒込うらら商店街にあるベーカリー・コテンの三代目とお客が紡ぐ物語でした。

    どの話も、最後はあたたかい気持ちになれました。迷う気持ちを後押ししたりされたりする人の繋がりに好感が持てました。頑張ろうという気持ちにさせてくれる言葉や、励まされる言葉もあり、よかったです。

    最後に第一回おいしい文学賞の最終候補になったもうひとつの『縁結びカツサンド』が特典で収録されていました。全く別の作品だけど、この作品が縁となったんだなと思いながら読みました。

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    2025年07月01日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    八木沢作品が読みたくて手に取る。
    読んだことのない作家さんを知るきっかけだとは思うが、この短編集に八木沢作品を入れるのはもったいない気がした。八木沢作品だけで何編かの短編集として一冊にして欲しかった。こちらの心があったかくなり、読後幸せになれるのはワケアッテのお話だけだった。ファンの方には申し訳ないが、インスタントラーメンの話と同じ本に纏められたのは残念でならない。

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    2025年06月27日
  • うしろむき夕食店

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    ハート型のエビフライに目が釘付けとなって、手に取った本書。

    女将の志満さんと、孫娘の希乃香さんが切り盛りする〈夕食店シマ〉・・通称〈うしろむき夕食店〉を巡る連作五皿(話)&おまけの小皿が収録されております。

    〈うしろむき夕食店〉なんて呼ばれていますが、決してネガティブな意味ではなくて、そのレトロな外観と居心地の良い内装で昔を振り返る気分になるから・・という意味でついた通称との事。

    内容的には、"ハートウォーミング系料理店もの"ならではの、悩みを抱えていたり人生に行き詰った人達が〈うしろむき夕食店〉を訪れ、温かい接客&とびきり美味しいお料理に癒されて元気をもらう・・とい

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    2025年06月18日
  • うしろむき夕食店

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    仕事や日時生活で躓いた時に、ふと出かけたレストラン『うしろむき夕食店』で食べた料理やレストランのスタッフ達とのふれあいで、前に進むことができ事態が好転していく。

    ひとつひとつは短編なんだけど、登場人物達が後の方の物語にも顔を出し、最終話にはオールスター勢揃い。


    この本には限らないんだけど、最近の小説は登場人物達の名前の読み方が難しくて、一度では覚えられず、登場人物が多くなると頭の中が大変なことに。^^;
    そんなに難しい名前にする必要あるのかな?と頭の中が疑問だらけになり、物語に集中出来ない。
    それならそれで、フリガナをずっと付けて欲しいと思う。

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    2025年06月14日
  • 縁結びカツサンド

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    『花咲くコロネ』が1番好きだな。いじめっ子とその親に対して言葉を返す物言いはスカッとした。花ちゃんがコテンの初代と話すシーンもいいなと思った。初っ端から否定せずにまずは受け入れてみる姿勢はちょっと見習いたい。

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    2025年05月30日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    疲れた時に読みたい本。
    サクッと読めて、ちょっと心が温まる感じ。
    ご飯がどれも美味しそうで、食べてみたくなる。

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    2025年05月24日
  • うしろむき夕食店

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    遊園地ぐるぐるめもさっき投稿。
    そして同じ感想だけど、
    こういうオムニバスが好きで、
    最近よく手に取ってるからか、
    いいんだけど、特に残らずさらっと終わってしまう。
    物語だから、やっぱり最後はいい方に進んでいくのが
    現実って、そんなに甘くなくね?
    とか思ってしまうのは
    読む側の自分がちょっと疲れてて
    荒んでるからかな…

    なんか否定してしまったけど、
    人物設定もかわいいし、読みやすいし、
    よい作品だとは思います

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    2025年05月17日
  • 縁結びカツサンド

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    難しい言葉もなく読みやすい。
    「縁結びカツサンド」のお話がジーンときた。
    NOが好きじゃないという所にハッとさせられた。最近色んなことを否定的に考えていたかも。前向きに捉えられるようになれたらいいな。

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    2025年05月17日
  • うしろむき夕食店

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    雰囲気からして勝手に『縁結びカツサンド』の続編的なものだと思ってたら違った。こちらも食を題材にしてはいるけど全然舞台は違った。

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    2025年04月25日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    夜食をテーマにした6つの短編集

    標野凪さんの「バター多めのチーズ入りふわふわスクランブルエッグ」
    コレはかなりの元彼への未練たらたらストーリー
    スクランブルエッグは無理矢理こじ付けた感がありました

    冬森灯さんの「ひめくり小鍋」
    終電を逃した為に初めて会った人とたとえ同じ女性でも行動を共にするか?それも深夜にお寺
    たどり着いた店は合言葉が必要だったり占い要素もあったり、でも実際は新聞販売店と言う、いろんな要素満載の話しだった

    友井羊さんの「深夜に二人で背脂ラーメンを」
    自分が事故死した人の原因になったかもしれないと思った2人の話し
    事故死ではなく真犯人がいるかのようなミステリータッチでドキ

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    2025年04月12日
  • すきだらけのビストロ うつくしき一皿

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    サーカスのテントのような移動式の
    不思議なビストロを舞台にした
    ほっこり美味しい連作短編集。

    料理の腕はいい兄と、経営手腕のある弟。
    ふたりの定番の掛け合いも良いスパイスだ。

    兄の独立を援助してくれた謎の老人を探して
    援助してもらったという人たちを
    訪ねて歩くロードムービー要素が「横糸」

    でも、仕事で忙しくて疲れたOLや
    彼女の好みに合わせようと
    背伸びしている青年や
    夫婦関係に悩む男性などなど
    たくさんの人々の心とお腹を満たす
    いつもよりちょっと手の込んだ一皿が
    登場するのです。

    そうして縁をたどっていった先に…。
    うーん、やっぱり素敵なビストロ。

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    2025年04月01日
  • すきだらけのビストロ うつくしき一皿

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    好き、だらけのビストロ。
    シェフ有悟とギャルソン颯真はキッチンカーで美味しい食材を訪ねながら全国を回っていた。有悟を助けてくれた翁を訪ねて旅する中で各地で人々に芸術とコラボさせた温かい料理を提供する。
    期待値が高かった分ありきたりなお話に感じてしまったのですが、それなりに楽しく読めた。
    作中では能に目覚めた父のエピソードがお気に入りです。

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    2025年01月25日
  • 縁結びカツサンド

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    ちょーっと荒んでる今だから『うまく行き過ぎ』と思ってしまった自分が悲しい。描かれていたのがほとんど葛藤がありつつも未来に向けた希望に満ちた若者だったからかなぁ。でもSNS で人生一発逆転みたいな事が当たり前に起きる今なら、こんな物語も絵空事ではないのかな。おいしい文学賞の他の本も読んでみたくなった。

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    2025年01月04日
  • 縁結びカツサンド

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    老舗のパン屋が繋ぐ縁がみんなを笑顔にしていた。某カフェで、この話に出てくる縁結びカツサンドを食べてこれは読まねばと思った。読んで食べればもっと楽しめたな~。
    カツサンドにこんな素敵なストーリーがあったなんて!
    毎話登場する人物が次の話にもぞくぞくと出てきて成長していってる過程も見れた。
    一番の成長は店主だけどね。
    ドーナツ、カレーパン、コロネ。どれも美味しそう。

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    2024年12月14日
  • うしろむき夕食店

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    隠れるような分かりづらい場所で営業しているレストランに、なんらかの悩みがある人が立ち寄り、美味しいご飯とお店の人の言葉に勇気づけられる系のお話
    前の話の人となんらかの繋がりがある人次の話のお客さんで、なんやかんやみんな顔見知り、みたいな感じの、わりとよくある話

    おみくじで料理を選んで、そのおみくじの言葉がきっかけってところが独自性かな?
    必然より偶然の巡り合せがテーマっぽい
    お料理は凝った料理ってより馴染みある系で美味しそうだった

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    2024年12月07日
  • うしろむき夕食店

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    「うしろむき夕食店」というなんとなくマイナスイメージのタイトルと、装丁の柔らかさとのギャップが気になり読んでみた。
    サプライズもあり、前向きになれるお話の数々に温かい気持ちになりました。

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    2024年11月30日
  • 縁結びカツサンド

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    美味しいパン、シンプルな食パンとかフランスパンとかそういうのではなく惣菜パンとか甘系パンとかそういう類、が食べたいなあ、と思ってしまった

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    2024年11月17日
  • 縁結びカツサンド

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    表紙のカツサンドに惹かれて手に取った本書。
    (最近“食べ物系”ばかり読んでいる気がするかも・・飢えているのか?私・・色んな意味でw)

    東京・駒込の商店街にある、昔ながらのパン屋さん〈ベーカリー・コテン〉を中心とした悲喜こもごもなストーリー、連作四話が収録されております。

    ・婚約者とのすれ違いに悩む理央(第一話「まごころドーナツ」)
    ・就活がうまくいかず、落ち込む大和(第二話「楽書きカレーパン」)
    ・行方がわからなくなってしまった、大好きな“ミユキちゃん”に会いたい、中学受験を控えた花(第三話「花咲くコロネ」)
    ・〈コテン〉を引き継ぐことにしたものの、“自分らしいパン”への道を試行錯誤する、

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    2024年11月09日
  • うしろむき夕食店

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    温かくて美味しそうなお話でした。
    それぞれみんな、
    いろいろ人生につまづいたり、
    迷ったりした時に、美味しいご飯と温かい会話があれば、
    少し進む道が見えたり前向きな気持ちになっていたりするものです。
    この本のお料理は、本当に、
    とても美味しそうで、出来たてのにおいが漂ってくる感じが食欲をそそります。
    おみくじの言葉の後押しもみんなの気持ちをほんの少し温かく灯してくれて…。

    登場人物も個性豊かで、魅力的な人ばかり。
    隠れ家的なこういうお店に私も出会えたらいいなぁと、心ほんわかじんわり温まりました。

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    2024年10月12日