冬森灯のレビュー一覧

  • すきだらけのビストロ うつくしき一皿

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    ネタバレ

    素敵でした。出てくる料理はフランス料理で、全く詳しくないので想像はできませんでしたが、各章の主人公がとても美味しそうに、そして食べた後幸せそうにしている姿が想像できて、私もビストロつくしに出会いたいなと思いました。
    すきだらけが、最後そうゆうことだったのかと納得できました。
    最後の言葉を見る限り、みなさんハッピーエンドで良かったと思います。
    タルトタタンは食べてみたい。

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    2025年06月17日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    作家さんによって味わいが色々で楽しい。
    近藤史恵さん、冬森灯さんの作品が特別好きでした。

    「ひめくり小鍋」冬森灯
    冬森さんらしい心に小さな明かりが灯るような温かな読後感。クスリとなるシーンもあって楽しく元気をもらえました。
    私には絶大な安心感のある著者です。

    「ペンション・ワケアッテの夜食」八木沢里志
    不器用なペンションオーナー夫妻が好ましい。夜食を食べるシーンは、捕らわれていた苦しさからの解放感と安心感に包まれました。ハッとするシーンや、じんわり染みるストーリーがいい。

    「正しくないラーメン」近藤史恵
    料理研究家の苦悩を描いた本作が断トツに好きでした!!食べ物描写も美味しそうだし、スト

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    2025年06月14日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    どのお話も好き、どのお話に出てくる夜食も魅力的〜!!特に「ペンション・ワケアッテの夜食」と「ひめくり小鍋」が好きだった。

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    2025年06月14日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    夜食って、罪悪感あるけどいつも頑張ってる自分にご褒美だとかたまにだからいいかなって甘やかしちゃって食べてしまう。ラーメンの話は美味しそうだった!最後の韓国のインスタントラーメンも美味しいだろうな〜

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    2025年05月25日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    ほっと温まる短編たち。
    夜に読むと必ずお腹が空く。
    総じて気を使いすぎて自分を偽っても
    良いことは起きないなと思えた。
    特に最後のお話は
    ラストでクスッとこの夫婦が愛おしくなる。
    愛おしい夫婦といえば、ワケアッテの夫婦も。
    こんなペンション止まってみたいなー!
    夜食の会、ちょっと切ないけれど、そんな仲間が私にもいたらなと思う。
    未来に期待。
    この人の本読んでみたい!ってなる作家さんにも出会えて
    とっても楽しかった!

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    2025年05月13日
  • うしろむき夕食店

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    心温まる5つのお話ご書かれている。
    店主と孫のお店に行ってみたいなぁと思うほど、素敵な店主とお客様。
    とても読みやすくて面白い本でした。
    『全てが巡り合わせ』いい言葉です。
    心に染みる本でした。

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    2025年05月04日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    どれも美味しそうな夜食がいっぱいでそれぞれ美味しそうに食べてたり罪悪感を感じていたりしていて読みながら自分も、食べたいな〜って気持ちになりました。
    特に『深夜に二人で背脂ラーメンを』と『ペンション・ワケアッテの夜食』の話が特に好きだった。

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    2025年05月03日
  • 縁結びカツサンド

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    自分が進む道を迷っている三代目が主人公だからか、話ごとに出会った人と一緒に成長していく姿が目新しく新鮮だった。

    全体的にやさしい雰囲気で、人生のお守りにしたくなる素敵な言葉がたくさん見つかった。
    未来に不安を感じたときに思い出そうと思う。

    ずっと分からなかった店名の由来が最後に分かるのも、分かったあとの三代目の考え方もなんかよかった。

    一番好きな話はコロネの話で食べてみたいと思ったのはカレーパン。

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    2025年04月13日
  • うしろむき夕食店

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    うしろむき食堂の常連さんのお話が短編で描かれています。お客さん同士が、うしろむき食堂以外の場所で少しずつ絡んでいて『世間は狭い』とはこういうことを言うのだなと思った。
    皆いい人で個性的。
    人生上手くいかないことも、通り過ぎてからふと振り返ってみると、それがあったからこその今なのだ,無駄じゃなかったじゃないか、ってなるよなぁとしみじみ。おばあちゃんと話せるお店,いいなぁ。

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    2025年04月05日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    ネタバレ

    旅のお共として。夜中のご飯というテーマでのアンソロジー。初読みの作家さんも多かった。友井羊のが一番良かったな。しかし、元彼に未練たらたらな女子が出てくる話が2つもあったぞ。若いからってそんな恋愛するかね。全然好きになれない。男も女も。大沼紀子「夜の言い分。」は年が近いからか身に染みた。こういう夜食会が私もしたいわ。

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    2025年03月18日
  • すきだらけのビストロ うつくしき一皿

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    ネタバレ

    かつて自分を支援してくれた『翁』を探すため、旅をするシェフとギャルソン。
    『翁』に関する情報はほとんどなく、無謀に思われた旅路だけれど、先々で出会う人々に料理と芸術で幸せを与えながら、自分たちも幸せをもらっているようなとても良い時間だったろうと思う。
    美味しいたべものと素晴らしい芸術のコラボレーションは良いものだ。

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    2025年02月23日
  • 縁結びカツサンド

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    美味しそうなカツサンドのかわいい表紙に惹かれて。
    読み終えたらもう口がカツサンド。明日はパン屋さんに行こうと思います。
    おいしい文学賞というのがあるのを知れたので、色々読んでみたいな

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    2025年02月13日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    するりと読める一冊。美味しいグルメにまつわる大小の事件や物語。個人的には最後の正しくないラーメンが印象的。おすすめです。

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    2025年02月12日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    ネタバレ

    一番最後の話が韓国ラーメンへの思いが強すぎて、インパクト大でした。でも自分にも「これが食べたくて仕方がない!」って思う時あるよな、あるあると頷いてしまいました。

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    2025年02月11日
  • 眠れぬ夜のご褒美

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    話のどこかに美味しいご飯が出てくるアンソロジー。
    それぞれ楽しく食べてたりしんみり食べてたり状況は様々だけど、ご飯の味は美味しく感じてそうなところがよかった。
    美味しいご飯は元気をくれると思えて素敵。

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    2025年02月09日
  • 縁結びカツサンド

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    ネタバレ

    カツサンド食べたい
    お父さんの事をミユキちゃん、て呼んでいてお父さんとは到底思えないから読者はまんまと友達だと思い込む。て、いうのはなかった方が私は好き。

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    2025年01月19日
  • 縁結びカツサンド

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    もう一度読み直すなら、じいちゃんからの手紙✉️(冒頭の部分)きっと、この物語の種になるような秘密が隠されていると思うから。

    食べ物系小説が好きで、オススメされた一冊。初めは文体に慣れずに時間がかかったけど、後半はドドドーっと一気に読めた!

    それぞれの登場人物が、自分が進むべき道に気づく物語。悩んだ時に読み返すと、共感ポイントがたくさんあるはず!

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    2024年11月07日
  • 縁結びカツサンド

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    縁結びって男女の縁かと思ったけど、男女関係なくいろんな人達とのつながりからできたカツサンドの話。おいしくて、ほっこりする。

    出てくるパンがどれも美味しそうで、わたしはカレーパンとカツサンドが食べてみたい。いろんな種類のカレーパン気になる。カツサンドもソースが滲みてて美味しそう。よだれがでそう…
    パン屋さんに行きたくなった。

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    2024年10月04日
  • 縁結びカツサンド

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    うん、これは面白いです(*´ω`*)

    テンポよく読める一話完結の話が複数載ってるから読み易いです。

    あと巻末の3代目とカツ子さんのその後が気になりますw

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    2024年10月04日
  • うしろむき夕食店

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    各話の主役がこう…青いというか、若いというか、悩んだり答えを見つけて駆け抜けたり。その悩みを解決するきっかけの料理がまた美味しそうで(*´﹃`*)

    それにしても最後の展開は読めなかったけど、大団円って感じで良いですねぇ(*´ω`*)

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    2024年10月03日