冬森灯のレビュー一覧

  • 縁結びカツサンド
    青森移動の新幹線で時間が結構あいたので購入。
    全体の流れと商店街のほっこり具合もだけど地元のパン屋さん行きたくなるよね。最後のお話はやっぱりほっこりだしちょっと泣きそうになってしまった。よきお話。だし大切なお話
  • 縁結びカツサンド
    駒込うらら商店街にあるパン屋さん「コテン」の三代目が、お店を訪れる人たちとの繋がりの中から自分の原点に気づき、悩みも戸惑いも乗り越えていく。
    少しずつ変わっていく三代目の姿や、一代目の「鬼八」さんから代々受け継がれる、頑固な絆にジワッと感動が込み上げる。

    「銀座『四宝堂』文房具店」を読んだときにも...続きを読む
  • うしろむき夕食店
    五つのお話とおまけの小皿。料理のおみくじを引いてみたい。美味しい物を食べて心を解きほぐす。頑なな思いが溶けた時、人生の詰まりが取り除かれ前へ進めるのかな。ごちおじさんの正体も薄々気づいていたけど判明した時はスッキリ。
  • うしろむき夕食店
    冬森灯さんが書いた本を読んだのは2冊目♡
    1冊目もそうだったけど、本当に心が温まる本!

    人は色んなことで悩んでしまうけれど
    自分の気持ちを受け止めてもらえるところが
    あると本当に安心するというか、
    希望が見えてくる、、。
    志満さんのような人が営むお店があれば
    私も立ち寄ってみたいな〜♡

    「ひとの...続きを読む
  • 縁結びカツサンド
    心温まる、色んな縁を結ぶパンを試行錯誤しながら作っていく。そんなお話でした。
    パン屋の名前の"コテン"の由来は、結局わかったようなわからなかったような、少しモヤっとしたところはありますが、その人その人の思う"コテン"なのでしょう。個性豊かな登場人物たちが、3代目の作るパンによって結ばれる縁は、あらす...続きを読む
  • 縁結びカツサンド
    色んな人との出会い、物との出会い
    誠実に向き合っていれば、わたしにも訪れる(もう既にあるかも?)と思えた。
    怖がらずに一歩踏み出す事は、前向きという事。
    さぁ、明日の仕事頑張るぞー!って背中押してくれた。
  • 縁結びカツサンド
    あったかい本でした。
    ほっとする本。

    美味しそうなパンが、たくさん出てきて、
    そのひとつひとつに、
    ストーリーがあって、

    心が温まりました。

    温かい本との出会いに、
    感謝。
  • 縁結びカツサンド
    ☆4

    昔ながらのパン屋さん「ベーカリー・コテン」が舞台となる物語。
    そこで出会う人たちの《縁》が繋がって続いていく素敵な作品でした❁⃘*.゚
  • 縁結びカツサンド
    4つの話から作られている。ぜんぶほっこりするような内容で、出てくるパンが美味しそう。読んでてパンが食べたくなる。まごころドーナツの話が好きだった。

    途中登場人物が多くなって少しややこしく感じた。
  • うしろむき夕食店
    隠れ家のようなお店を訪れてる人々の短編集。
    おみくじと、料理、お店の雰囲気で前向きに変化が訪れる。
    人の繋がりが増えて、最後はびっくり大円満。
    一作目も読んでみたくなりました。
    作中チラッと出てきたカツサンドは一作目のお店なのかな?
  • 縁結びカツサンド
    タイトルから恋愛のお話なのかな〜と思っていましたが、人と人のいろんな縁を結ぶ人情味のある物語でした。心がじんわりあったかくなりました。とにかくパンが食べたくなった、、

    商店街が舞台なので、だんだん廃れてしまっていくリアルな部分もちゃんと描かれていましたし、それでも自分たちらしくお店を続けていこうと...続きを読む
  • うしろむき夕食店
    「うしろむき夕食店」と呼ばれている店を中心とした連作短編集
    おみくじがある料理店なんて近くにあったら通ってしまいそう
    「キリンビール公式note」で連載されていたからか、美味しそうな料理やお酒がたくさん出てくる!また描写が本当に美味しそうで…読んでるだけでお腹が空く作品でした
    人生の岐路に立ったとき...続きを読む
  • 縁結びカツサンド
    昔ながらのパン屋さんが舞台の物語で、
    出てくるパンがどれも美味しそう!
    特にカレーパンと、やはりタイトルにもなってる
    カツサンドは食べてみたい!!
    短編集で、登場人物も繋がってて
    ほっこりするところはほっこりしたんですが、
    私には少し読みづらかった…
  • すきだらけのビストロ うつくしき一皿
    表紙が可愛らしくて手に取りました。
    素敵なお店。こんなお店みかけたら入ってみたい。
    フランス料理知らなくてついつ調べてしまいました笑
    フランス旅行してきたかのような気分。
  • うしろむき夕食店
    古内一絵さんのマカンマランを彷彿とさせる美味しいご飯と生き直しのお話し。ご飯ものが増えたね。おみくじと話しのつながりがやや弱いか。
  • すきだらけのビストロ うつくしき一皿
    シェフとギャルソンが兄弟の、移動フレンチレストラン「つくし」彼らの世界一美味しい料理をお客様に提供することを自負している。彼らの行くところには必ず芸術がある。

    料理の描写は絶妙、特にフルーツシャンパンの食前酒と前菜が食べてみたくて仕方がない。最前半部にあるとある牧場を舞台に描かれるパンの食し方も、...続きを読む
  • すきだらけのビストロ うつくしき一皿
    サーカステントが並ぶ情景を浮かべながら、読み進めました。フレンチなので、お料理の方は想像できるものとできないものがありましたが、素敵なストーリーがたくさんあって、良かったです。
  • 縁結びカツサンド
    商店街にあるパン屋「ベーカリー・コテン」
    店をどうするか悩みながらパンを焼く三代目・和久の元に、いろんなお客さんがやって来る。
    第1回おいしい文学賞最終選考作品。

    本書がデビュー作だそうです。
    おいしい文学賞、頓挫したのか1回きりで終わってるみたいですね。
    ちょっと古めかしいパン屋の中に定番だけど...続きを読む
  • 縁結びカツサンド
    商店街の昔ながらのパン屋さん「ベーカリー•コテン」一家で経営してきたパン屋の未来を背負う悩める三代目和久と、これまた悩みを抱えたお客さんの心あったまるお話が四話詰まっています。
    パンは美味しそうだし、エピソードは微笑ましいあったかい気持ちになる一冊です。
    こちらがデビュー作だという著者冬森灯さん、他...続きを読む
  • うしろむき夕食店
    友人からの宅配便に

    あったかいあったかい一冊

    ひっそりとたたずむ夕食店
    高齢の女性店主がかっこよすぎ

    店も調度もお料理もお酒も
    こんなお店行きたいなあ

    でも、読者としては羨望するが距離がありすぎ

    誰にも焦りや迷いは常にある
    そんな時は振り返るんだって

    ≪ 立ち止まり そっと後ろを 振り向...続きを読む