一色さゆりのレビュー一覧

  • 音のない理髪店

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     一色さゆりさん初読です。東京藝大出身、アート・ミステリーで主に活躍されているそう。
     本作は、一色さんの実の祖父(日本初の聾学校理髪科を卒業し理髪店を開業)をモデルに、孫娘の新人作家が「親子3代にわたるつながり」を綴った物語です。

     ただし、主人公は祖父ではなく作家の〈私〉で、祖父の半生を小説に仕立てていく過程を描いた作品です。祖父母(聾者)の理不尽な差別や自立への壮絶な苦労、その子ども(コーダ:聾者の親の聞こえる子ども)の孤独や寂しさ、孫である〈私〉の作家として産みの苦しみとルーツを辿る苦悩まで、過去と現代を行き来しつつ描き、深い内容となっています。

     聾者・コーダそれぞれが感じている

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    2026年01月04日
  • コンサバター 失われた安土桃山の秘宝

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    今回は狩野永徳の落款が記された屏風の修復?なぜイギリスで?そして修復の手掛かりを探してケントと晴香は京都に?すべて日本語で書かれているから違和感なくあっちにきたり、こっちにいったり。イギリス内の移動だけでも大変なんだろうな。ケントと父のすれ違いの原因は?なんか、いい話で終わったはずなのに、最後ケントはいずこへ?

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    2025年12月24日
  • モネの宝箱 あの日の睡蓮を探して

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    アサヒグループ大山崎山荘美術館、ぜひ行ってみたい。モネの睡蓮シリーズは大好きな絵画、でもモネのことはあまり知らなかった。これを機に少し本を読んでみよう。
    エトルタの朝 も観てみたい

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    2025年09月04日
  • モネの宝箱 あの日の睡蓮を探して

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    ネタバレ

    登場人物が全員優しくて温かい世界で素敵な話だった。最後にはみんなで素敵な庭を完成させたところがうるっときた。
    美術館や絵画っていいなと思った。

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    2025年07月13日
  • モネの宝箱 あの日の睡蓮を探して

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    ネタバレ

    「ユリイカの宝箱」の続編とは知らずに読んだ。
    モネの「睡蓮」が見れる美術館が何館もあることを知らなかった。
    美術館に行きたくなる小説。

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    2025年05月02日
  • モネの宝箱 あの日の睡蓮を探して

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    アートは自分の中の思いもよらない何かを動かすことがある
    これは本当なんです

    国立西洋とポーラは行ったことがあったので情景が思い出されて嬉しいなと感じ、
    せっかくだし大原と大山崎山荘も行こう!
    と思い立ち急遽岡山京都へ
    当然「睡蓮」目当てで訪れたわけだがいずれの美術館でも素敵な作品との出会いがあった
    俺がアートを好きになったきっかけは思い返せばモネだったなと

    まだこうして新しい出会いをさせてくれる美術館・作品/作家たちに感謝を込めて

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    2025年02月24日
  • モネの宝箱 あの日の睡蓮を探して

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    「ユリイカの宝箱」に続き一気読みでした

    帯にある通り、じんわり泣ける優しいアート小説
    まさにその通りでした

    題材が、モネという事もあり自身も色々な
    美術館で沢山のモネ作品(睡蓮)を観てきました
    日本でも各地で幾度となく目にする機会が
    多い分おざなりになりがちですが
    改めて画集や図録を開きたくなりました。
    また、行ってみたい美術館も増え、
    頁に沢山の付箋が貼られました。

    モネ好きの方は勿論、柔らかな優しい
    アート小説を読みたい方にも強くオススメします

    2025.2 14冊目

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    2025年02月21日
  • ユリイカの宝箱 アートの島と秘密の鍵

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    最近アート、絵画に触れてからもっと知りたいと思い手に取った本。
    これからも興味の赴くまま、色々知っていきたい、と思える一冊だった。

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    2025年02月07日
  • モネの宝箱 あの日の睡蓮を探して

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    まずタイトルで購入決定。
    一色さんの小説でアートを巡れるとは。
    原田マハさんの作品はほぼ読み、絵画に魅了されてきた。
    この作品はアートの旅に特化した旅行会社の社員が依頼人から指名された4名と、日本に展示されている「睡蓮」を巡り美術館を訪れる。
    アート小説はたいてい自分自身も絵の前に立って鑑賞している錯覚を起こさせてくれる。
    この物語も優しく誘われてとても心地よかった。

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    2025年01月06日
  • カンヴァスの恋人たち

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    久々のアート小説だったけれど、改めてアートっていいな、アーティストって凄いな。
    そんな風に思わせてくれた。

    働く女性の葛藤も、わかりやすく描かれていてよかった。

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    2024年04月10日
  • カンヴァスの恋人たち

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    ネタバレ

    一目惚れ。これは確かに究極の愛。読めば読むほどにこの本に惹かれてく。A子が詠子っていうのがなお痺れる。こういう伏線回収もすき。満足感高すぎる。

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    2023年09月16日
  • 神の値段

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    美術・アート業界という、一般にはあまり馴染みのない世界が舞台。世界的に評価の高いアーティストの、何億という高値で取引される作品たち。大きな金額が動けば、そこには必ず人の欲やエゴが絡み、不穏な輩も現れてくるのは世の習い。その「やばい部分」に果敢に足を踏み入れ、テーマとして取り上げた意欲作である。

    もちろんフィクションでアリ、虚実ない交ぜではあろうが、参考とした美術品のオークションや、怪しいアジアの大富豪とのやり取りなど、知らない者にも「ものすごいリアリティ」を感じさせてくれる。

    「人前に姿を現さない」孤高の天才作家と、そのマネジメントを一手に引き受けているやり手美女。その美女のアシスタントを

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    2023年04月24日
  • コンサバター 大英博物館の天才修復士

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    面白いです! 原田マハ風なアート小説でもありますが、ダン・ブラウン的な展開もあって、ミステリーとしても楽しめました。著者は、「このミス大賞」受賞者とありましたが頷けます。美術関係の知識も豊富でこれにも驚きました。

    英国にはかなり頻繁に行ったので、大英博物館やロンドンの風景、ノッテヒング・ヒルの骨董屋、エジンバラなど情景が目に浮かぶようでした。北斎の浮世絵の話は「なるほど~」でしたが、南方熊楠についても知識がなかったので、一挙に興味を持ちました。

    続いて、続編の「ひまわり」を読もうと思います。

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    2021年12月23日
  • コンサバター 幻の《ひまわり》は誰のもの

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    フリーとなったスギモトはゴッホの《ひまわり》の鑑定、修復を依頼されるが、何者かに盗まれてしまう。しかも、《ひまわり》の一部を切り取られる映像をネット配信されてしまい、コンサバターとしての危機に陥る。犯人の正体と目的は?晴香、マクシミランとの調査は、アフガニスタンの現状へと大きなスケールで進展する。《ひまわり》奪還の緊張感!さらにラストで明かされた真実は大胆なドンデン返しで、美術品を巡る人々の情念が伝わる。お約束のスギモトと晴香のこれからも気になるところ。そしてスギモトの父も登場し、早く続きが読みたい!

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    2021年07月22日
  • 神の値段

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    あとからじわじわと来る本

    何故か、時折からの本のワンシーンを思い出してしまう

    仕事への向き合い方を考える主人公
    海外での展覧会のときの、一大イベントに向けた緊張感、臨場感、日常とかけ離れた世界観。
    このシーンが好きだった

    画伯、美術品コレクターなど、普段接しない世界観に触れられたのもおもしろかった。
    読書の醍醐味だなぁ、と実感。

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    2021年04月21日
  • コンサバター 幻の《ひまわり》は誰のもの

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    だんだんハードボイルド感も出てきた。
    新キャラも出てきて面白くなってきた。
    出てくる作品を検索しながら楽しんで読んでいる。

    美術系シャーロックかな?

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    2026年06月14日
  • 音のない理髪店

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    ものすごく素直で、気持ちのいいお話でした。
    葉真中顕さんの『家族』を読み、あの凄惨な虐待やマインドコントロールの描写に心が削られた後、すべてを洗い流したい時にぴったりの一冊です。例えるなら、からりと澄み切った五月晴れのような心地よさでした。
    底なしの暗部を覗き見る読書もいいけれど、時々こうして、波立った心を凪にしてくれる優しい場所に帰ってきたくなります。私にとって、そんなお守りのような本です。

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    2026年05月26日
  • 音のない理髪店

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    今まで全く知らなかった。ろう者の方々の壮絶な努力や苦労。実際にあったというその昔の非人道的な扱いを知った時とても胸が締め付けられる思いだった。
    その中でも自分以外の人を助けたいという強い想いに、涙無くしては読めませんでした。涙腺崩壊。

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    2026年05月26日
  • モネの宝箱 あの日の睡蓮を探して

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    モネの睡蓮、見たいなぁ。
    美術も美術館も、知識があったら遥かに楽しめるんだろうな。ガイド付きのアートツアーおもしろそう。

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    2026年05月14日
  • 音のない理髪店

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    聾学校で始めての理髪科を卒業し店を持った祖父。実話に基づく壮大な物語。苦労したであろう日本初のろう理容師。読んでいてもその話ごとに涙した。自分の知らない事が山ほどあり、それに対して何も出来ないがせめて、思いや心を寄せる人で有りたいと思った。

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    2026年04月23日