一色さゆりのレビュー一覧
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アートを観るツアー、素敵です。行ってみたいけど、実際ここまで至れり尽くせりだったらお値段も張りそうな…。香川県直島、訪れてみたいです。地中美術館だけでなく、草間彌生さんのかぼちゃや、ベネッセハウスミュージアムとかあちこち楽しそうでした。千葉県のDIC川村記念美術館とかいつか行けたらいいなあ。たとえ行けなくてもこうして本の中で訪れた経験らしきこともできて良かったかな。
『女』は切手わ購入したことがあり作者名碌山じゃなかったように記憶してたんですが、守衛と名乗ってたころもあったことがわかり腑に落ちました。
これからも自分を見つめながら、楽しんでたくさんたくさんアート鑑賞していきたいと思いました。
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Posted by ブクログ
アートを観るツアー。申し込んでみたい。ここまで手厚くガイドさんが一緒に来てくれるとなると値段は相当高くなりそうではあるが。
優彩や桐子のようなガイドだったら癒される旅となりそうだ。
アートは、観るときの自分の状態によってどのように見えるかが変わる。碌山美術館にある『女』のエピソードで、アート旅に来た客がまさにその体験をする。
昔は『女』の像は苦しんでいるようにしか見えなかったが、今はたくましく強く見えると。
そういう体験をしてみたいと思う。
過去に苦手と感じてしまったアートも、なぜ苦手と感じたのか深掘りしていけば、自分の当時の精神状態が関わっていたことに気づくのかもしれない。
自然風景や美 -
Posted by ブクログ
ネタバレ美術というこれといった正解がない世界でもがく大学生たちのお話だった。読んでいてずっと苦しい。
いろいろなタイプの大学生4人だけれど、読み進める中で誰かしらに感情移入できる気がする。
苦しいシーンが多かったけど、最終的にそれぞれが自分が納得する形で進んでいたのが本当によかった。森本先生も含めて。
自分らしさとは何か、才能とは何かを考えさせられた。お互いにないものねだりで、他者が羨ましく妬ましく感じることもある。でも作品の中の詩乃の思いの中で、他人には他人しか描けない絵があるけれど、その分自分にしか描けない絵がある、みたいな言葉のように考えられるということが生きていく上で、美術に限らず大事か -
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エンターテイメント・ユーモアお仕事ミステリー小説ですね。
新聞社の文化部の山田(三十才)と新人の雨柳円花(二十六才)のコンビが、新連載の”日本の文化を発見する“を担当することに~。
山田は慎重な「橋を叩いて渡る性格」
円花は自由気儘天衣無縫の性格。民俗学の権威の祖父を持ち、小さい頃から可愛がられ、共に取材の旅をした経験を持つ。並々ならぬ慧眼の持ち主。
そんな凸凹コンビが、日本の奥深さを求めての物語。
美味しい食べ物と、文化遺産、そして人びととの出逢い。
バラエティー豊かに、作家の一色さんの美術知識に裏打ちされて、ユーモアたっぷりに綴られています。
とにかく、面白い、エンタメたっぷりで、円花 -
Posted by ブクログ
美大の大学生の青春物語ですね。
国立の東京美術大学油画科の四年生で、厳しい指導で知られる森本ゼミの四人の青春群像です。
作者さんが、東京芸大の出身ということもあり、美術の世界の仕事を経験した、一色さゆりさんの渾身の一冊です。
美術家を目指す四人が、個性豊かに描写されています。
作品を作り出す苦悩や、それぞれのトラウマと格闘しながら、自分を見つめ直す成長物語ですね。
美大生の生活の一面も興味深いですね。
芸術家として、大成できるのは、一握りに過ぎない。自分には才能は、本当に有るのか、そもそも「才能」とは何?
芸大生の苦悩と挑戦も浮き彫りにしています。
教授の森本の強引な指導の影に有るものは、