一色さゆりのレビュー一覧

  • 神の値段

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    芸術がどうとかそういうのは詳しくないので分かりませんが、本気で芸術に向き合う人と、それを本気で支える人、それぞれの熱意、思いが伝わってきました。
    また、終盤になるにつれ無名の存在が強く感じられ、物語全体の抑揚がとても上手な作品でした。

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    2024年05月11日
  • コンサバター 大英博物館の天才修復士

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    大英博物館の天才修復士、ケント・スギモトが解き明かすアートが絡むミステリー連作。芸術と言っても和時計やミイラの木棺など多岐にわたる品物が登場します。美術館のあり方や修復士の仕事など細かい部分も知ることが出来て面白かったです。

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    2024年05月09日
  • コンサバター 大英博物館の天才修復士

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    美術品と、美術館の裏側を垣間見れる。
    組織のしがらみのせいか、サラッと解決される、
    次作から、個人で動けそうなので、中身が濃くなるかな。

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    2024年04月28日
  • カンヴァスの恋人たち

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    後半は一気に読んだ。
    事なかれ主義で、言いたいことを言わずにいても分かってはもらえないし、自分も不満が溜まる。
    自分の意見を伝えて、自分のしたい様にする事が一番後悔しないのかな。

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    2024年04月22日
  • ユリイカの宝箱 アートの島と秘密の鍵

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    アートを観るツアー、素敵です。行ってみたいけど、実際ここまで至れり尽くせりだったらお値段も張りそうな…。香川県直島、訪れてみたいです。地中美術館だけでなく、草間彌生さんのかぼちゃや、ベネッセハウスミュージアムとかあちこち楽しそうでした。千葉県のDIC川村記念美術館とかいつか行けたらいいなあ。たとえ行けなくてもこうして本の中で訪れた経験らしきこともできて良かったかな。
    『女』は切手わ購入したことがあり作者名碌山じゃなかったように記憶してたんですが、守衛と名乗ってたころもあったことがわかり腑に落ちました。
    これからも自分を見つめながら、楽しんでたくさんたくさんアート鑑賞していきたいと思いました。

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    2024年03月24日
  • ユリイカの宝箱 アートの島と秘密の鍵

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    アートを観るツアー。申し込んでみたい。ここまで手厚くガイドさんが一緒に来てくれるとなると値段は相当高くなりそうではあるが。
    優彩や桐子のようなガイドだったら癒される旅となりそうだ。

    アートは、観るときの自分の状態によってどのように見えるかが変わる。碌山美術館にある『女』のエピソードで、アート旅に来た客がまさにその体験をする。
    昔は『女』の像は苦しんでいるようにしか見えなかったが、今はたくましく強く見えると。
    そういう体験をしてみたいと思う。
    過去に苦手と感じてしまったアートも、なぜ苦手と感じたのか深掘りしていけば、自分の当時の精神状態が関わっていたことに気づくのかもしれない。

    自然風景や美

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    2024年03月23日
  • ユリイカの宝箱 アートの島と秘密の鍵

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    話がすごく斬新というわけではないけど、
    この美術館紹介も兼ねた感じがいい。
    これ、シリーズ化してくれないかな。
    そしたら、紹介された美術館に行くのに。

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    2024年03月22日
  • ルーヴル美術館の天才修復士 コンサバターIV

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    毎回楽しみにしているシリーズ。修復士の仕事の方も二人の今後も目が離せなくなってきた。続きが楽しみだ。

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    2024年03月08日
  • ルーヴル美術館の天才修復士 コンサバターIV

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    幸運にもルーブル美術館には何度か行ったことがあるのに本作に出てくる展示作品についてはほとんどわからなくて、もっと教養を深めないといけないなと思わされながら読みました。

    シリーズが進むにつれミステリー要素は少なくなっているけれどもそれでいいんだ、芸術を愛でる気持ちがどんどん大きくなるから。

    次作もすぐに出るようなので楽しみ。

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    2024年03月01日
  • ユリイカの宝箱 アートの島と秘密の鍵

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    最近、リベラルアーツで美術の講義を受けた影響もあり、アートに出会いたい欲求をかき立てる作品。アートは、言葉を介さず視覚を通じて伝える表象、つまり個人の感想が大事なので、自分を見つめ直すストーリーに納得しながらスルスルと読める。久しぶりに美術館に行きたくなる本です。

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    2024年02月24日
  • ルーヴル美術館の天才修復士 コンサバターIV

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    新章スタートかつルーヴル美術館がお話の舞台になっていて、読むから、わくわくしていた!修復士のお仕事の視点、いろいろな美術作品について、そして謎解きの要素もあって、読みやすく、そして、いろいろな楽しさが味わえた。次回は、ダヴィンチがでてくるので、今から読みのが楽しみです!

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    2024年02月12日
  • 神の値段

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    原田マハさんのアート小説が好きなので、他にもそういった系統の方はいないかなと思っていたところ見つけた著者。
    一色さゆりさんは藝大卒業後、ギャラリーや美術館で勤務しているそう。その著者が書いた現代アートミステリ。

    読みやすく、全く知らない現代アートの裏側をちょっと覗き見することもでき、またミステリとしても楽しめた。
    他の著作も読んでみたい。

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    2024年02月06日
  • カンヴァスの恋人たち

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    ヨシダカヲルさんのような存在の方に出会えると人生変わるなぁ。生きる力から生まれる強さと優しさ温かさのある振る舞い、考え方に惹かれる。

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    2023年10月26日
  • ピカソになれない私たち

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    ネタバレ

    美術というこれといった正解がない世界でもがく大学生たちのお話だった。読んでいてずっと苦しい。

    いろいろなタイプの大学生4人だけれど、読み進める中で誰かしらに感情移入できる気がする。
    苦しいシーンが多かったけど、最終的にそれぞれが自分が納得する形で進んでいたのが本当によかった。森本先生も含めて。


    自分らしさとは何か、才能とは何かを考えさせられた。お互いにないものねだりで、他者が羨ましく妬ましく感じることもある。でも作品の中の詩乃の思いの中で、他人には他人しか描けない絵があるけれど、その分自分にしか描けない絵がある、みたいな言葉のように考えられるということが生きていく上で、美術に限らず大事か

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    2023年09月02日
  • ピカソになれない私たち

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    原田マハさんは鑑賞する側、一色さんは描く側からと全く異なる視点で美術を題材にしている。
    親や教授といった大人たちとの関係性も面白く読んだ。
    登場人物たちが描いた絵を観てみたくなる。

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    2023年08月16日
  • 光をえがく人

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     『沁みるアート。』と帯にある。見事な単語の選択。自分の中に沁みて行く、竹の様なしなやかさと確固たる生き様。
     思わず、自分のルーツを再確認したくなる。そして、自分の来し方も。こんな風に光を見上げて生きて来たか?影に向かって心を騙してはいなかったか?
     人形師のように、胡粉を乗せそっと布でぬぐい、何度も繰り返し、ほのかに光る文章を削り出している作品。『神の値段』から読んでいるが、ここまで心を動かされたのは、初めてだった。

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    2023年07月08日
  • ジャポニスム謎調査 新聞社文化部旅するコンビ

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    エンターテイメント・ユーモアお仕事ミステリー小説ですね。

    新聞社の文化部の山田(三十才)と新人の雨柳円花(二十六才)のコンビが、新連載の”日本の文化を発見する“を担当することに~。
    山田は慎重な「橋を叩いて渡る性格」
    円花は自由気儘天衣無縫の性格。民俗学の権威の祖父を持ち、小さい頃から可愛がられ、共に取材の旅をした経験を持つ。並々ならぬ慧眼の持ち主。
    そんな凸凹コンビが、日本の奥深さを求めての物語。
    美味しい食べ物と、文化遺産、そして人びととの出逢い。
    バラエティー豊かに、作家の一色さんの美術知識に裏打ちされて、ユーモアたっぷりに綴られています。

    とにかく、面白い、エンタメたっぷりで、円花

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    2023年07月06日
  • コンサバター 失われた安土桃山の秘宝

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    日本の狩野派の美術品の修復にまつわるお話。ケントと晴香のコンビにヘルも加わってケントの家族の過去も明らかになっていく。

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    2023年06月22日
  • コンサバター 幻の《ひまわり》は誰のもの

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    アフガニスタンの博物館から持ち出された美術品はイギリスに行っていた。壮大なスケールで現代の政治の闇に巻き込まれた美術品。闇の取引社会の怖さも感じた。

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    2023年06月14日
  • ピカソになれない私たち

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    美大の大学生の青春物語ですね。
    国立の東京美術大学油画科の四年生で、厳しい指導で知られる森本ゼミの四人の青春群像です。

    作者さんが、東京芸大の出身ということもあり、美術の世界の仕事を経験した、一色さゆりさんの渾身の一冊です。

    美術家を目指す四人が、個性豊かに描写されています。
    作品を作り出す苦悩や、それぞれのトラウマと格闘しながら、自分を見つめ直す成長物語ですね。
    美大生の生活の一面も興味深いですね。
    芸術家として、大成できるのは、一握りに過ぎない。自分には才能は、本当に有るのか、そもそも「才能」とは何?
    芸大生の苦悩と挑戦も浮き彫りにしています。
    教授の森本の強引な指導の影に有るものは、

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    2023年06月12日